都市交通調査(パーソントリップ 調査)の手法の高度化、オープン データ化の推進 • 新たな都市活動調査の手引きに基づき、第7回 全国都市交通特性調 査(2026年頃)や各都市圏等で都市活動調査等を実施 2028-2030FY 2022FY 2023FY 2024-2027FY • 有識者検討会(座長:筑波大学谷 口守教授)のご意見を踏まえ、ビッ グデータ等と連携し、人々の活動 を把握可能な都市活動調査体系の 方向性等について提示 • 提示した方向性等に基づき、各都市 圏等で都市活動調査等を実施 • 有識者検討会を継続して開催し調 査手法等の体系の構築に向けて検 討 • 新たな都市活動調査の手引き公表 (2)ロードマップ 都市交通調査(パーソントリップ調査)の手法の高度化、オープンデータ化の推進:施策(3-5) まちづくりデータの高度化・オープン データ化とイノベーション創出 まちづくりDXの施策紹介(まちづくりデータの高度化・オープンデータ化とイノベーション創出 施策紹介) (1)施策目的及び概要 ⚫ テレワークやECの普及により、人々の場所にとらわれない活動が増加して きており、活動場所の多様化が進展・定常化してきている。このような人々 の活動を十分に把握するために、人の移動データだけでなく、移動を伴わな い活動状況も把握する新たな調査手法の検討を行っている。これにより、 人々の新たな生活実態を把握したEBPMによるまちづくりの促進を図る。 ⚫ 現状、パーソントリップ調査データは、各都市独自の形式で作成・公表されて おり都市間の比較・分析することは容易ではないことや、自治体職員自ら調 査データを分析することも難しい状況にある。この状況を改善するため、調 査データ形式を標準化し、各都市のデータを一括してオープン化を行うプ ラットフォームを構築するとともに、自治体職員自らが調査データの簡易分 析でき、分析結果の可視化が可能なツールを開発することで、調査データの 利活用促進を図る。