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SKYDISC_会社説明資料.pdf
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Asato Uchimura
May 23, 2023
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SKYDISC_会社説明資料.pdf
AI×SaaS生産スケジューラ「最適ワークス」を開発・提供する株式会社スカイディスク(
https://skydisc.jp/
)の会社説明資料です。2023年5月公開。
Asato Uchimura
May 23, 2023
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Transcript
CORPORATE DECK 株式会社スカイディスク 会社説明資料
AGENDA 目次 01. 会社について 02. 業界(生産計画領域)について 03. プロダクトについて 04. 組織について
05. 環境について 06. ビジョンについて
COMPANY 01. 会社について
会社概要 社名 株式会社スカイディスク(英文社名:Skydisc, Inc.) 代表取締役CEO 内村 安里 設立日 2013年10月1日 事業内容
AIを活用したDX支援 福岡本社 福岡市中央区舞鶴2-3-6 赤坂プライムビル4F 東京オフィス 千代田区麹町1-4-4 ZENITAKA ANNEX 2F LIFULL HUB内 関西オフィス 大阪市中央区本町4-2-12 野村不動産御堂筋本町ビル8F billage OSAKA内
主要株主(五十音順) アーキタイプベンチャーズ株式会社 AJS株式会社 SBIインベストメント株式会社 株式会社NCBベンチャーキャピタル 加賀電子株式会社 株式会社環境エネルギー投資 株式会社佐銀キャピタル&コンサルティング 鈴与商事株式会社 株式会社ゼンリンフューチャーパートナーズ
株式会社DG Daiwa Ventures 株式会社ドーガン・ベータ 中島工業株式会社 ニッセイ・キャピタル株式会社 肥銀キャピタル株式会社 みずほキャピタル株式会社 三井住友信託銀行株式会社 山口キャピタル株式会社 りそなキャピタル株式会社
MISSION ものづくりを、もっとクリエイティブに VISION AIをだれもが活用できる 世界をつくる AIが進化すればするほど、"人"自身の力が重要になる。 そして、それこそが日本の製造業の最大の強みであると考えています。 私たちはAIを、人を不要にするためではなく、人のために使う。 AIができる仕事は、AIに。 人は人にしかできない、もっとクリエイティブな仕事にフォーカスできるように。
スカイディスクはテクノロジーの力で日本の製造業の経営変革を支援していきます。
会社沿革 IoT×分析サービス 製造業向け IoT×AI(受託開発メイン) 製造業向けAIソリューション(受託開発) 製造業向けSaaSプロダクト+製造業向けAIソリューション 2013.10 福岡市中央区にて創業 2016.1 資金調達(シリーズA)
2019.4 資金調達(シリーズC) 2017.10 資金調達(シリーズB) 2019.12 経営体制刷新 2020.8 新プロダクト開発に着手 2022.4 最適ワークス正式リリース 2022.12 最適ワークスARR1億円突破 2023.5 資金調達(シリーズC EXラウンド)
日本の製造業とともに、世界へ。 私はスカイディスクの創業者ではありません。 経営が窮地に陥っていた2019年12月、代表を引き継ぎました。 当初はこの会社を「なんとか立て直さなければならない」一心でしたが、日本のGDPの約20%を占める基幹産業である製造業を支援するという事業ドメインに対して、社会的意義を持って取り組むのに時間は不要でした。 その中で「生産計画」という製造業DXにおける最重要課題のひとつに触れ、「最適ワークス」という人生を賭けるに足るプロダクトアイデアを生み出せたことは非常に幸運なことです。 日本の製造業とともに、世界へ。 数年前には描けなかった、そんなワクワクする未来を実現するために、一人でも多くの仲間と出会いたいと思っています。 株式会社スカイディスク 代表取締役CEO 内村安里
INDUSTRY 02. 業界(生産計画領域)について
30年間イノベーションが起きていない 隠れた巨大市場へ 製造業の心臓部とも言える、生産計画。 しかしながら、工場ごとに様々な制約条件を考慮しなければならないその業務は属人的な職人技となってしまっており、システム化は思った以上に進んでいない。 そう、この30年間大きく変わっていないのだ。 生産計画における市場規模は約1兆円。 その周辺領域まで含めれば数兆円に上る。 システム化が困難と言われ続けてきたその課題に対して、私たちは愚直に向き合い続け、ついにAIを活用した新たなプロダクトを生み出した。 日本の製造業が、再び世界を席巻する。 テクノロジーでその実現を支援していくことが、私たちスカイディスクの使命だ。
生産計画に30年間 イノベーションが起きなかった理由 DXの課題 これまでと同じアプローチでは過剰なカスタマイズによる複雑化・ブラックボックス化、システム維持管理費の高額化、保守運用の担い手不在という「2025年の崖※」問題を引き起こしてしまう。 ※経済産業省が「DXレポート」で指摘した日本企業のDX課題。解消されない場合、年間最大12兆円もの経済損失の可能性を警告している。 01. 複雑性 まるで”人の顔”のように、全く同じ製造条件は存在せず、工場ごとに細かく仕様が変わるため、多大なカスタマイズが求められる。 02. 属人性
計画立案ノウハウが特定の担当者の頭の中にしかないため、打ち合わせを重ねるだけではその暗黙知を正確に言語化することが困難。
市場規模 生産計画領域だけでも約1兆円。その周辺の生産管理領域まで含めると5兆円を超える市場規模となります。私たちは「最適ワークス」を皮切りに、生産管理領域に対し様々なソリューション・プロダクトを提供していきます。
PRODUCT 03. プロダクトについて
最適ワークス 「この製品を・何個・いつまでに」というオーダー情報から設備・スタッフの最適な割付け計画をAIが自動立案するSaaS。スモールスタート・オーナーシップを実 現する唯 一 無二のプロダクト。
独自開発AIエンジンの強み・特徴 01. 拡張可能な最適化AIエンジン 典型的な人の顔には"目"や"鼻"があり、そこに眼鏡をかける/かけないという選択があるように、生産スケジュールの共通性と独自性をテンプレートとプラグインとして表現することで、その多様性に素早く対応できるようにしています。生産計画に関する詳細なドメイン知識を抽象化するソフトウェアエンジニアリングと、組合せ最適化理論といったAI技術を高度に融合することで、この広い拡張可能性を実現しました。 AIエンジン開発チーム マネージャー 近藤憲児 02. システムエンジニアではない製造業担当者が設定可能なUI/UX 多くのシステムは要件を満たすために複雑な仕様となり、しばしばユーザーに高い学習コストを要求しています。それに対し、最適ワークスでは製造現場で日常的に触れている工程表のように、担当者が直感的に設定することができる「工程デザイナー」機能を開発・提供しています。導入企業の増加に伴い様々な要望をいただく機会も増えていますが、「製造業担当者が扱える生産スケジューラ」というプロダクトコンセプトに愚直に向き合い、直感的且つシンプルな操作性を追求し続けていきます。
最適ワークス プロダクトマネージャー 小林裕
導入実績 サービス開始から8ヶ月で 導入企業70社・ARR1億円を突破
導入企業 ※一部抜粋となります
ORGANIZATION 04. 組織について
数字で見るスカイディスク 居住エリア 福岡県 57% 東京近郊 25% その他 18% 男女比率 男性
68% 女性 32% 年齢比率 20代 30% 30代 54% 40代 16% 職種比率 セールスマーケ 24% CS 19% PdM/PM 8% エンジニア 38% コーポレート 11%
MEMBER メンバー 代表取締役CEO 内村 安里 大学卒業後、ベンチャー企業を経て2003年より株式会社ディー・エヌ・エーへ。ECコンサルティング部門マネージャー、モバイル広告事業立ち上げ、広告営業部門マネージャー、マーケティング・広告宣伝 部門マネージャー等を歴任し2011年末に独立。独立後はゲーム開発会社、家電メーカー、プロスポー ツクラブ等、様々な業種の事業立ち上げを支援。2019年12月、株式会社スカイディスク 代表取締役に就任。 取締役CSO 後藤 健太郎
投資銀行、コンサルティングファームを経て、経営企画部責任者としてじげんに入社、IPOを主導。IPO完了後はM&A戦略の立案に携わり、その後子会社社長として金融領域の新規事業企画に携わる。INCLUSIVE参画後、組織整備ならびに事業ポートフォリオの再構築に着手し、黒字転換を果たしたのち上場。上場後はCOO/CSOとして、M&A、IRから新規事業企画、子会社PMIと幅広く活動。M&Aを中心とした戦略で2年間で事業規模を上場前の4倍へと成長させた。2022年7月、株式会社スカイディスク 取締役に就任。
取締役CFO 岡田 翔 EY新日本有限責任監査法人を経て、ボストンコンサルティンググループで国内外の企業の営業組織改革 やM&Aの戦略デューデリジェンス等に従事。その後メダップ株式会社で取締役CFO兼事業部長に就任し、資金調達やコーポレート機能構築に加えて医療機関向けSaaS事業の立ち上げをリード。2023年1月、株式会社スカイディスク 取締役に就任。 取締役 城戸 康 学生時代に学んだ機械工学と実務から、ハードウェア・ソフトウェア両面に精通。企業のシステム開発 ・運用・保守に携わり、フリーランスエンジニアを経て、企業のシステム開発部門やデータ解析会社等 の立ち上げに尽力。株式会社スカイディスクの創業メンバーの1人。創業当初のIoTデバイス設計、システム開発を担当。
Saas事業部長 畑村 匡章 DeNAにてモバゲータウン(現mobage)を立ち上げ、会員1,300万人規模までグロース。2007年にWeb人大賞を受賞。執行役員として米国版・中国版の立ち上げ及び運営も担当。その後、スクウェア・エニックスでオンラインサービス推進部GMとして同社のオンラ インゲーム基盤となるSquare Enix Bridgeの開発・運営を統括。2020年1月に当社入社、現在はSaaS事業部事業部長としてAI生産スケジューラ「最適ワークス」の企画・開発を統括。
ENVIRONMENT 05. 環境について
福利厚生・働く環境 社 内 のメンバーも、もっとクリエイティブな 仕 事 にフォーカスできるように。 働きやすい環境を追求していきます。 各種制度 •
フルリモート勤務(居住地に関わらず) • フレックスタイム制度 • 各種休暇制度 • 社会保険完備 • リモートワーク手当 • 健康診断費用負担 働く環境 • PC/周辺機器支給 • Uターン/Iターン補助 • GitHub Copilot提供(全エンジニア) • ChatGPT Plus, Open AIサービス補助(全社員)
技術スタック フレームワーク 言語 インフラ・監視 ツール
CULTURE カルチャー・企業風土 VALUE 01. 伝えよう 02. リスペクトを持とう 03. 前進しよう 04.
楽しくやろう もやもや文化 何か気になることがあったら、まとまっていない・答えを持っていない状態でも良いので、「もやもや」という⽴葉で「気になった事実」を伝える。それに対しては、どの⽴場のメンバーも否定から⽴らずに相⽴の⽴線感に⽴って状況を把握しようと努める。それを社内のコミュニケーションルールにしています。 メンバーが考える「スカイディスクは〇〇な会社」 実直 誠実 まじめ 真摯 本質的 ロジカル 伝える・話し合う 建設的 オトナ 優しい
OFFICE GALLERY
VISION 06. 今後のビジョンについて
今後のビジョン 最適ワークスは、単に生産計画を立案する「手間を削減する」・「属人化を解消する」サービスではありません。 生産計画には、オーダー・需要情報、設備・スタッフの稼働状況だけでなく、在庫管理、資材調達、集荷・配送等、製造業にとって非常に重要なデータが集約されます。 これまで工場・担当者に閉じてしまっていたこれらのデータがデジタルで可視化されることによって、経営に活かせるようになる。それこそが私たちが掲げる「生産計画DX」です。 生産計画における市場規模は約1兆円。 その周辺領域まで含めると数兆円に上ります。 この隠れた巨大市場に対し、最適ワークスを皮切りに様々なソリューション・プロダクトを提供していくことで、「日本の製造業が、再び世界を席巻する」支援と同時に、私たちスカイディスク自身も日本を代表するグローバル企業を目指します。
今後の事業展開について 生産計画に集約される重要なデータを活用し、製造業の経営変革に繋がるソリューションを提供するVertical展開 集荷・配送 工場間連携 スタッフ稼働 設備稼働 生産計画 オーダー需要予測 資材調達 在庫管理
最適化AIエンジンを活用し、あらゆるスケジューリング課題に対し てソリューションを提供するHorizontal展開 製造業(生産計画以外) 集荷・配送管理 研修スケジュール 物流 倉庫人員配置 建設・住宅建築 施工管理 コンテンツ制作 制作進行管理
今後の組織拡大に向けた注力ポイント 01. マネジメント体制強化 現在の社員数は約40名。この2年で2倍以上の組織拡大を目指しており、それに合わせてマネジメントレイヤーも必要になると考えています。 02. SaaS事業におけるワークフロー整備 最適ワークスは正式リリースからまだ1年。セールス・CSともに単一チームであり、今後役割に合わせた分業体制・複数チーム化が必要になると考えています。 03. 技術力強化 AI領域においては最適ワークスのコア技術である最適化のみに留まらず、プロダクトへのLLM活用を積極検討していくため、SKYDISC
LLM Hubという横断組織を新設しました。また、Web開発領域においても技術力強化を進めていきます。 04. 新規事業開発体制構築 私たちは生産計画/最適化領域という隠れた巨大市場に対し、最適ワークスを皮切りに様々なソリューション・プロダクトを提供していきます。直近においても、クライアントと連携したPoC(実証実験)を予定しています。
FAQ Q. オフィスへの出社義務はありますか? A. フルリモート可で、オフィスのある福岡在住メンバーはじめほぼ全員が在宅で働いています(生産性を優先しているので、出社しているメンバーもいます。その他出席者のロケーションがあえばオフィスでミーティングしてランチにいったりもします)。お客様とのミーティン グもほぼビデオ会議ですので、出社機会は全社オフサイトミーティングなどのイベントがあるときくらいです。 Q. どのように社内コミュニケーションをとっていますか? A. Slack,
Gather, Zoomを使い分けて円滑なコミュニケーションを担保しています。チームごとにdaily stand upを実施したり、週に一度は全社員がZoomで顔を合わせる全社会も実施しています。 Q. 勤務時間について教えてください。 A. フレックスタイム制を採用しており、コアタイムは11:00-16:00です。家庭の事情に合わせて稼働をずらすなど柔軟に運用しています。
ともに製造業に イノベーションを起こしましょう!