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わたしたちにIaCはまだ早かったのかもしれない

unilabo
December 16, 2022

 わたしたちにIaCはまだ早かったのかもしれない

AWS Startup Meetup #13 LT 登壇資料です。

Infrastructure as Code(IaC)を導入したものの、IaC化した恩恵が思っていたより少なく、IaCで基盤を統一していく方針を転換していった話をご紹介します。

unilabo

December 16, 2022
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Transcript

  1. 2022.12 第4回 日本サービス大賞「優秀賞」 2022.10 Findy Team+ Award 2022 会社紹介 サービスの高度化と産業の発展を先導する、き

    らりと光る新しい価値を提供しているサービス や、これまでになかった新しいやり方を実現し ているサービスに贈られる ファインディ株式会社が運営する Findy Team+ 企業を対象にした、生産性が高いエンジ ニア組織を表彰する「Findy Team+ Award 2022 」 にて「規模別部門(Small Div )」受賞
  2. IaC化 一度はIaC化したものの、やっぱり脱IaC... 既存プロダクト IaC化 2020秋 新規プロダクト リリース 2021/01 新規プロダクト リリース

    2021/04 既存プロダクト システムリプレイス 2022春 not IaC not IaC 脱IaC 2020年までプロダクトは1つのみ。2021年に新規プロダクトを2つリリース。 2022年春にシステムリプレイスを実施。このタイミングで脱IaC化しました なぜわたしたちはIaCをやめたのか、今日はそのお話をします
  3. (勝手に)思ってたのとなんか違う ・そもそもコード化しないとなにに困る?  オペミス?    そもそも変更機会が少ない    STG環境 → PRD環境で作業を行い、    かつダブルチェック体制で行うことでオペミスをそもそも防ぐ      再現性必要?

       再現させることはほぼなかった    構築手順およびシステム構成図を全てNotionで管理するようにした    上記ドキュメントをもとに簡単に新規プロダクトインフラ構築が行えた 整理