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紙のワークフローをDX化する際に行った 多階層データ処理の高速化について

uraoka
June 03, 2021

紙のワークフローをDX化する際に行った 多階層データ処理の高速化について

ユーザーの利便性を考えた結果、データ構造が多階層・ツリー構造になってしまい、サーバー側での性能低下や、クライアント側での描画性能の低下に繋がったことは無いですか?

カミナシはユーザーが現場で使用する紙のチェックリスト(ワークフロー)をノーコードでDX化するサービスです。ワークフローの構成で「条件分岐」「繰り返し」などをロジカルに実現するためには多階層のノード・データを扱う必要があり、カミナシでは多段階テーブルからデータ取得する際の速度低下や、クライアント側の多段階描画による速度低下の問題を抱えていました。こちらの問題について、カミナシがどのような高速化を行ったかご紹介します。

uraoka

June 03, 2021
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Transcript

  1.  ②対策 ①不要なレンダリング箇所の特定 why-did-you-render ②memo化でのレンダリングの抑止 参考: https://kaminashi-developer.hatenablog.jp/entry/2020/11/25/093000 何が起因で再 Rendering が 起こったのかを確認

    const memoizedValue = useMemo(() => computeExpensiveValue(a, b), [a, b]); コンポーネントが再レンダリングされるプロパティを必要最低限 にする