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[2025-03-25] コミュニケーションデータを扱う SaaS 企業が切り拓く、新たなビジ...

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March 31, 2025
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[2025-03-25] コミュニケーションデータを扱う SaaS 企業が切り拓く、新たなビジネス機会 / 業務ユーザーに対する データ整備の価値の伝え方

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yoshiro tawara

March 31, 2025
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  1. ⾃⼰紹介 ▪ 2011年: 株式会社ネットプロテクションズ  営業、CSを経て社内ITとしてBIツール導⼊をリード ▪ 2015年: 株式会社IMJ(現:アクセンチュアソング)  BIエンジニアとしてクライアントへのツール導⼊、保守/運⽤を担当 ▪

    2017年: 株式会社ファーストリテイリング  グローバルEC領域のデータアナリスト ▪ 2024年: IVRy  アナリティクスエンジニアとして分析やデータ整備を担当 ⽥原 芳郎 2 アナリティクスエンジニア
  2. 7 ステップ4:具体的なメリットを提供する データ構造が複雑 で加⼯⽅法がわか らない… 整備前 IVRyでBigQuery上のGoogle Analytics4(GA4)のログデータをマート化した例 4つのテーブルに分割 集計が楽で以前は

    できなかった⾊々 な分析ができる! 整備後 なんとか数字出し てみたけど、これ 正しいの? 誰が集計しても同 じ値になるから余 計な検算がいらな い! 前処理済みのイベントテーブル page遷移毎のテーブル セッション毎のテーブル ⽇別でページ毎にサマリしたテーブル 毎回複雑な加⼯処 理を書かないとい けないのが⾯倒… カタログもあるし 仕様も⾒てわかる くらいシンプル!
  3. 8 ステップ5:結果に繋げて効果を実感してもらう マートを使ってページ遷移を分析 IVRyでもマートを使って、実際に業務ユーザー⾃⾝で分析とLPO施策改善をしています 結果と改善概要 元々の課題感 LP毎のCVRまでは モニタリングしていた CVに⾄らない理由を定 量的に把握できてない

    サイト内の⾏動を分析 して仮説を得たい GA4の探索は粒度が荒く BQのログは難しい 実はLPから直接CVする ケースは意外と少ない 特定ページを経由してい る場合のCVRが⾼い 特定ページのコンテンツ をLPにも反映