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バドミントンでの試合の組み立て方を定量化したい
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yhiss
June 30, 2019
Research
1
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バドミントンでの試合の組み立て方を定量化したい
2019年6月30日にSports Analyst Meetup #3でLTした内容です。
yhiss
June 30, 2019
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Transcript
バドミントンでの試合の 組み立て方を定量化したい Sports Analyst Meetup #3 2019/06/30
自己紹介 yhiss(@yhiss_) 事業会社でデータ分析 スポーツ歴 バドミントン(9年ぐらい) 野球(6年ぐらい)
本分析の目的 バドミントン(ダブルス)での試合の組み立て、展開の仕方を世 界トップレベルの試合から理解したい 自分がプレイする際に感覚で理解していた部分を定量化したい ※機械学習等の高度な分析はしていません(基礎集計メイン)
どんなスポーツ? 概要:1対1または2対2でシャトル(水鳥の羽)を打ち合う競技 ルール:1ラリー中打てるのは1回。地面に落ちたら点数がカウント。 サーブ:得点を取った方がサーブ権をもつ。上から打ったらだめ! 公式戦:2ゲーム先取の3ゲーム(21点先取)
バドミントン(ダブルス)の攻守 サーブレシーブ後は誰が打っても よく、常にポジションが変わる その中でも攻守のフォーメーショ ンがある オフェンス:前後 ディフェンス:左右
バドミントン(ダブルス)の攻守 サーブレシーブ後は誰が打っても よく、常にポジションが変わる その中でも攻守のフォーメーショ ンがある オフェンス:前後 ディフェンス:左右
分析するにあたって(定性的・経験的仮定) バドミントンでは、 スマッシュ等の強い ショットが中心。 しかし、一般に1発 であまり決まらない →攻めの状態を作リ 続ける必要がある そのためにどのよう に試合を作っていく
かを試合データから 分析・考察する
データ化した試合 2019年5月に開催されたスディルマンカップ(国別対抗戦) インドネシア対日本の男子ダブルス 世界ランク1位と2位の対戦(21-14,21-18) ※1試合分だけ試合を見ながら自力でデータ化
分析結果(サーブ関連1) 得点に直結したショット(全69点) サーブでの点数が極端に少ない(2点) ミスによる点数が一番多い(31点) →1発で決まらないため、攻めの状態 をより多く作る必要がある
分析結果(サーブ関連2) サーブへのリターン(全67回) クリア(上げる)ショットが少ない(4回) 攻める系統のショットが大部分(57回) →サーブを打つと守りの態勢になる ので、攻めに転換する必要がある
分析結果(ラリー関連) 攻守が入れ替わるショットを集計 (92回) ドライブ(低く強いショット)が多い (42回) クリア等の上げるタイプは少ない →押し込んだり、動かすショットが よく使われる →試合の場面を見てみる
まとめと今後分析したいこと まとめ バドミントン(ダブルス)で勝つ試合を組み立てるためには、攻め の状態を多く作らなければならない。 そのためには、サーブ後の状態からドライブ等で攻守を入れ替え る技術が必要となる 今後分析したいこと コースの打ち分け等、より詳細な所を見ていきたい
データが無い&作るコストが高い問題をなんとかする必要がある