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Claude Code GitHub Actionsを 活用したアラート初期分析の自動化を目指す!

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January 29, 2026
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Claude Code GitHub Actionsを 活用したアラート初期分析の自動化を目指す!

どんなプロダクトでも発生するアラート分析、この作業の効率向上を目指すためにClaude Code Actionsを活用した事例を紹介します!

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January 29, 2026
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Transcript

  1. 【Sansan × LayerX × ENECHANGE】運⽤と開発を進化させるAIの 実践事例 Claude Code GitHub Actionsを

    活⽤したアラート初期分析の⾃ 動化を⽬指す! ENECHANGE 2026/1/29 ⽚⽥ 優太
  2. I N D E X 01従来のアラート対応フロー 02抱えていた課題 03Claude Code GitHub

    Actions活⽤のアプローチ 04システム構成と実装 05実⾏結果と効果 06今後の展望
  3. About Me Yuta Katada ENECHANGE株式会社 • 2023/12〜 FlutterエンジニアとしてENECHANGEに入社 ◦ プロダクト開発統括部

    EV / RE Dev ▪ EM ▪ アプリエンジニア • 🎾󰝱🎮🍺 @ktd_yuta GitHub: Yuta-KTD
  4. 従来のアラート対応フロー① Copyright © ENECHANGE Ltd. All Rights Reserved. ENECHANGE 運⽤の流れ

    1. SentryからSlackへアラート通知 2. アラートを確認したメンバーが調査‧結果報告 Slackへのアラート アラートを人力で調査
  5. 従来のアラート対応フロー② Copyright © ENECHANGE Ltd. All Rights Reserved. ENECHANGE エラー発⽣時、解析の効率化や属⼈化を排除するために、AI

    を活⽤した初期分析フローを運⽤開始! 運⽤の流れ 1. SentryからSlackへアラート通知 2. 担当者ローカル環境でClaudeCodeで⽤意し たエラー解析⽤のスラッシュコマンドを実⾏ 3. Sentry MCPを⽤いた調査結果が出⼒ 4. 結果を確認して詳細調査を開始 Slackへのアラート Sentry MCPも呼び出しながら、AI初期 調査結果を出力 ClaudeCodeで用意しておいたスラッ シュコマンドを実行 調査結果を元に人力の調査開始
  6. 従来のアラート対応フロー② Copyright © ENECHANGE Ltd. All Rights Reserved. ENECHANGE 運⽤の流れ

    1. SentryからSlackへアラート通知 2. 担当者ローカル環境でClaudeCodeで⽤意し たエラー解析⽤のスラッシュコマンドを実⾏ 3. Sentry MCPを⽤いた調査結果が出⼒ 4. 結果を確認して詳細調査を開始 Slackへのアラート Sentry MCPを呼び出し、AIによる初期 調査結果を出力 ClaudeCodeで用意しておいたスラッ シュコマンドを実行 調査結果を元に人力の調査開始 今回の改善ポイント 🫵 エラー発⽣時、解析の効率化や属⼈化を排除するために、AI を活⽤した初期分析フローを運⽤開始!
  7. ⼿動フローにおける2つの課題 Copyright © ENECHANGE Ltd. All Rights Reserved. ENECHANGE 共有の壁

    • 調査結果は実⾏者のClaude Code上にしか 表⽰されない • 他のメンバーに共有するかは本⼈次第 ◦ ハルシネーションに気付けない可能性 • (コピペをルール化するのもちょっと...) 待機時間のロス • SentryのURLをClaudeCodeにコピペする必要が あった • 出⼒までの待機時間が中途半端に発⽣する
  8. Claude Codeによる分析をもっと⾃動化したい...🤔 Claude Code GitHub Actionsの活⽤ Copyright © ENECHANGE Ltd.

    All Rights Reserved. ENECHANGE Claude Code GitHub ActionsがMaxプランでも使えるらしいぞ!
  9. Claude Code GitHub Actionsの活⽤ Copyright © ENECHANGE Ltd. All Rights

    Reserved. ENECHANGE Claude Code GitHub Actionsは、GitHub ワークフローにAIを活用した自動化をもたらします 任意のPRまたはissueで@claudeと言及するだけで、Claudeはコードを分析し、プルリクエストを作成し、機能 を実装し、バグを修正できます。すべてプロジェクトの標準に従いながら。 公式によると
  10. Claude Code GitHub Actionsの活⽤ Copyright © ENECHANGE Ltd. All Rights

    Reserved. ENECHANGE Claude Code GitHub Actionsは、GitHub ワークフローにAIを活用した自動化をもたらします 任意のPRまたはissueで@claudeと言及するだけで、Claudeはコードを分析し、プルリクエストを作成し、機能 を実装し、バグを修正できます。すべてプロジェクトの標準に従いながら。 公式によると サンプルコード⾒る感じ、もっと⾊々できそう...?
  11. Claude Code GitHub Actionsの活⽤ Copyright © ENECHANGE Ltd. All Rights

    Reserved. ENECHANGE を実行するだけで • GitHubリポジトリとClaudeの接続 • サンプルのワークフローファイルの生成 を実行してくれる サンプルのワークフローは https://github.com/anthropics/claude-code-action/tree/main/examples に配置されています。(アイディア作りの参考になります!) セットアップ⽅法
  12. Claude Code GitHub Actionsの活⽤ Copyright © ENECHANGE Ltd. All Rights

    Reserved. ENECHANGE Claude Code GitHub Actionsを活⽤することで、 これまで⼿動で⾏っていた調査コマンドの実⾏を⾃動化 + ⼈によって異なっていた調査結果の共有基準を、必ず Slack通知することで撤廃 • トリガー: Sentry Webhook経由で⾃動起動 • 実⾏環境: GitHub Actions上のClaude Code (Claude Sonnet4.5) • アウトプット: Slackへ直接レポート送信
  13. システム構成と実装 ~実装のポイント:権限管理と報告内容のテンプレ化~ Copyright © ENECHANGE Ltd. All Rights Reserved. ENECHANGE

    権限を明⽰的に指定する --allowedTools オプションを使⽤し、実⾏可能なMCP ツールを制限。 不要なツール実⾏や無限ループを防ぎ、コストと実⾏ 時間を最適化しています。 プロンプト Sentryに関する情報の取得⽅法として、URLを取得でき ないため、SentryのWebhookから以下の情報を抽出し てMCPサーバーを呼び出しました。 • organizationSlug(組織名称) • EventID(該当イベントのID)
  14. • 即時共有: エラー発⽣と同時に全員が解析結果を確認可能に。 • 属⼈化解消: 第3者が解析結果をレビューしやすくなり、ハルシネーションにも気づきやすく。 • アクション明確化: 暫定対策や恒久対策案も提⽰されるため、次のアクションへスムーズに移⾏可能。 •

    GitHubリポジトリ参照が容易: GitHub Actionsだからこそ、コードの情報の収集が容易。 • GitHub Claude Code Actionsの知⾒: CI/CDの中にCaludeCodeを介在させることができるという気づき 実⾏結果と効果 ~Slack通知による情報共有の効率化~ Copyright © ENECHANGE Ltd. All Rights Reserved. ENECHANGE 導⼊効果
  15. 今後の展望 ~さらなる改善に向けて~ Copyright © ENECHANGE Ltd. All Rights Reserved. ENECHANGE

    過去の類似エラー調査 現在はSentry MCPの検索機能に制限 をかけた状態になっていますが、例え ば過去の類似事例も⾃動で引き出せる ようにしたいと考えています。 (Sentry MCPの許可操作を増やせば いいのですが、不⽤意に検索を繰り返 すことによるコスト増の可能性なども 加味して、⼀旦この状態になっていま す。) Slackに解析結果まで表⽰ 今は解析結果をリンクで GitHubActionsのサマリで確認する必 要があります。 これをSlackスレッド上に表⽰するこ とができれば、画⾯遷移も不要になる ので更なる効率化が望めます。 別のアラートツールへの拡張 BugSnagなど、社内で使われている ツールへの接続もできれば、より様々 なプロダクトで初期分析の効率化が可 能になります。 プロンプトの基本は変わらないので流 ⽤できる部分も多いと思います。