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(ふじ)某有名作曲家にアレンジしてもらおう
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akatsukinewgrad
August 02, 2021
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(ふじ)某有名作曲家にアレンジしてもらおう
akatsukinewgrad
August 02, 2021
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Transcript
某有名作曲家にアレンジしてもらおう ディープラーニングを利用した曲のコラボレーション
今回の目的 ► ディープラーニングを利用してコン ピュータが作曲できるようにしよう ► 曲調の異なる曲を組み合わせて新しい 音楽を作ろう
今回のお題はバッハ! 作曲のルールに厳格な特徴がディープランニングと相性が 良いと判断 バッハ風を実現するためには、曲の特徴の理解が必要!
バッハの音楽の特徴 対位法と和声法を両方の特徴持つ この2つの作曲方法を知ることが重要!
対位法と和声法 対位法→ いくつかの旋律が独立しつつ、調和してい る音楽を作る技法。和声法より古くから存在 和声法→ 各声部の配置に関する理論。ほかの声部と の調和をはかるのは対位法と変わらないが、 対位法より音同士の縦の関係を重視。
http://showcan.g1.x rea.com/ChoralePa geSax.htm サックスアンサンブ ルのためのバッハ コラール集 <引用> バッハのコラール
使用した技術 KerasのLSTMを使用 メロディーを時系列データとしてみなせると考えたため *LSTMとは 時系列データを扱うことに適しているニューラルネットワーク
ディープランニングで実現するために ► 生成する楽曲は合唱曲(四声) 四声:ソプラノ・アルト・テノール・バス ► バッハのコラール(四声合唱曲)をディープランニングによって学習 ► 他の作曲家のメロディーをソプラノとして学習済みモデルにわたし、残り の三声のパートを推論させ、生成 ►
別の作曲家が作ったメロディー(ソプラノ)に残りの三声でバッハ風の味 付けをすることによって作曲家のコラボレーションを疑似的に実現
ディープランニングで実現するために2 ► 推論する音に対し楽譜上の上下左右の音を利用 (右の楽譜はバスの推論の様子 *左→赤、右→青、上下→緑) ► 左右の音による推論にはLSTMを使用し、上下の 音には全結合層を使用 ► 他パートの3音符を参照するときは1音を推論する
たびに全体の楽譜に反映する ↳これにより曲の和声の破綻を抑える狙い
浮上した問題点 曲のメロディーが転調した際にうまく対応できない ↳イントロ部分の生成では歌詞部分の音の列を使わない、歌詞部分の生成では イントロ部分の音の列を使わないように指定して対処 推論を繰り返すと、推論の前後でほとんど音符が変化しなくなる。 ↳100回に1回、10%程度の音符をランダムに置き換えるようにし、音符の 生成を活発化
生成した楽曲 宇宙戦艦ヤマトのメロディーにバッハ風の三声のパートを付与
まとめ 作曲家の特性を把握し、それにあっ たモデルを作ることで、一定のレベル で曲調の再現は可能