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Yoshiyuki Asaba
July 29, 2019
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Yoshiyuki Asaba
July 29, 2019
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Transcript
freee 株式会社 freee Engineering JMの紹介 2019.07.29
2015年5月にfreee株式会社へ入社 執行役員 プロダクト基盤(SREなど)本部長 RDBMSと運用自動化が大好き 最近は息子と山に登るのが楽しみ
2 Yoshiyuki Asaba 浅羽 義之 freee株式会社
freeeの組織に関する紹介 3
freeeのエンジニアリング組織に関する話 4 ソフトウェアエンジニア(以降はエンジニアで省略)は大きく分けると4つの組織のいずれかに 属している。100人くらい? プロダクトカットの組織(2つ) 会計freee, 人事労務freeeなど 横断系の組織(1つ)
SRE, データ基盤などのプロダクト横断組織 経営に近い組織(1つ) セキュリティや社内ITなどのfreeeという会社を運営する上での横断組織 Product ManagerやCustomer Supportなど、他にもプロダクトに関わる組織は多数あるが省 略
5 とはいえ1チームでやりたい 定期的にエンジニアが集まる機会を作っている • 開発合宿 • 3ヶ月ごとの成果発表会 • 社内LT大会
• みんなでキーボード作ったりする会、等 • 評価制度などもエンジニア向けで作っている
6 Eng寄合 エンジニアリング組織の課題を共有し合う場 • 「寄合」というEM数名で定期的に話す場を用意 • プロダクト戦略などは話さず、エンジニアリング組織にフォーカス メリット •
組織の課題に早く察知でき手を打つ相談ができる • 全社最適を常に意識できる デメリット • 密室的になりやすいので気をつける必要がある → フロアの真ん中に大きいディスプレイを置いて、誰でも聞いたり意見できる ように物理的にオープンにする(センシティブな話は除く) • なんでも決めたがる → ボトムアップで動けるように支援する(お茶会と呼んでる) 「寄合」の検索上位の画像だが、 実際はこんな感じではないです!
7 ところでJMってなに? JM = ジャーマネ • メンバーがワクワクしながら働くことを実現して、チーム として、そしてfreeeとして、最大の成果を創出するのが ミッション
個人として意識していること 8
日々の仕事(Google Calendar見た) 9 チームづくり - ビジョンの共有 (OKR) - チームの改善 -
採用 - 寄合 開発 - 比率は減るがコード書いたり、障害対応したり - 設計レビューにも参加 成長支援 - 1on1 - 成長目標設定、評価、フィードバック 全社関連 - エンジニアの視点から全社制度を作る - 開発の相談にのる - 他チームのOKRをチェック その他 - 休む - 飲む
10 チームの健康状態のチェック 定量データ CultureAmpというツールを使って毎月のチェックし、数字の変化を追う • 絶対値よりは相対的にどう変わったかを見るようにしている • 人数が少ないと数字が変動しやすいので注意 •
質問は「心理的安全性」「成長支援」「方向性の共有」など 定性データ GoogleFormで匿名のアンケートを作って定性コメントをもらうようにする • 良い点と改善点を聞く(改善点だけだとしんどい) • たまに1on1で直接聞くこともある 結果を見るのは最初はそこそこしんどいですが、向き合えばきっと大丈夫です!
11 レコグニション 心理的安全性を高める手段の一つ • ピアボーナスのイメージが強いかもしれませんが相手を承認するのが大事(らしい) • レコグニションの反対は「無関心」 • slackのアイコンで感謝伝えたり、声かけることなど日々の行動
レコグニションのイメージ 反対のイメージ
12 機嫌のコントロール 相談を受けるためにも機嫌の良さを保つのは大事 • 機嫌悪いとめんどくさいと思われて相談来なくなる • チームの雰囲気も悪くなる • 機嫌の良さを保つにはリフレッシュが大事
◦ → 筋トレ、寝る • 機嫌を悪くするのは簡単
あえて自責をNGとする 13 自分ができないことをフィードバックしても良いと思う 自分ができていないから、それを周りにフィードバックするのはやめよう、と いうのはやめたほうが良い その場合は自分もできてないから一緒に乗り越えようみたいなさらけ出しが あると良い
14 改めてEMってなんだろう? 課題の抽出、仮説検証、振り返りを繰り返す ただ↑はエンジニアが普通に普段からやることなのでなんでしょうね? 課題が組織などに限定する?とはいえコードも書くぞ! プロダクトを作る上での組織やメンバーの成長・成果の創出にミッションを持っているのは間 違いなさそう 飲みながら語りましょう!
スモールビジネスを、 世界の主役に。