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高校生が授業でスマホアプリ制作

 高校生が授業でスマホアプリ制作

8月22日開催のプログラミング実践事例研究会での同志社中学校・高等学校の鈴木潤先生の発表資料。

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  1. 1-1.同志社中学校・高等学校 創立者 新島 襄 全日制普通科 1クラス 45名 1学年8クラス 360名 1学年8クラス

    360名 1学年8クラス 360名 高校で 1080名 高等学校部分 他中学(受験)で80名 同志社中学から280名 7
  2. 1-2.同志社高校生の進路 同志社大学 同志社女子大学への推薦 他大学を受験 神学部 文学部 社会学部 法学部 経済学部 商学部

    政策学部 グローバル地域文化学部 文化情報学部 理工学部 生命医科学部 スポーツ健康科学部 心理学部 グローバル・ コミュニケーション学部 学芸学部 現代社会学部 薬学部 表象文化学部 生活科学部 看護学部 同志社大学 同志社女子大学 例年 300~320名程度 9
  3. 1-5.ICT環境(iPad導入に関して) H R 教 室 特 別 教 室 家

    庭 授業内の活動 授業外の活動 宿題・課題 自主学習 受験勉強 資料を閲覧する 予習・復習 記録・振り返り 資料を閲覧する 記録・振り返り 学 校 一斉学習 個別学習 協働学習 知創館 MC** S*09教室 Pキャリー 自己教育力 を高める 家 庭 で の ア ク セ ス を 許 可 ? 家 庭 で の 環 境 整 備 を 求 め る 現在の導入レベル 電子黒板整備 無線LAN整備 生徒用タブレット端末導入 学校貸与or BYOD(私物持込) ドリル・オンラインテスト ATR-CALL 家庭で学習が 継続できる 休み時間・放課後の 学習をサポート 資 料 の 提 示 学 習 内 容 を 調 べ る 自 分 の 考 え を ま と め る 資 料 ・ レ ポ ー ト 作 成 グ ル ー プ で ま と め る 発 表 ・ 相 互 評 価 密度の高い 個別学習 提示メディア の多様化 実施の容易な 協働学習 2014年度中1~ 一人1台購入させる 教室にAP設置 2017年度高1~ 高校でも導入 教室にAP設置 2019年度ではじめて、全学年がそろう 12
  4. 2-1.「情報特論」新設以前 2006「総合研究」 C# 2010~2013「情報C」 ドリトル using System; class kadai{ static

    void Main(){ int a,x; x=0; label01: Console.WriteLine("¥nあなたは商人です。今日は祭りがあり広場に露店を開きに行くこと Console.WriteLine("1.OK"); a=Convert.ToInt32(Console.ReadLine()); if(a==1){ goto label02; } else { goto label01; } return; label02: Console.WriteLine("¥nやりかた¥n ¥n露店を開いたらお客さんがやってきます。¥nこれは Console.WriteLine("1.OK"); a=Convert.ToInt32(Console.ReadLine()); 13
  5. #1 ガイダンス #2 Windowsの操作、ファイルの管理 #3 Wordで自己紹介 #4 Wordで自己紹介(2)・文字の入力 #5 社会と情報とは

    #6 情報の収集・信憑性 #7 Wordで定型文書 #8 サイバー犯罪とその対策 #9 インターネットと人権 #10 Excelでみやすい表 #11 Excelの関数 #12 Excelで検索 #13 コンピュータとディジタルデータ #14 基数変換とデータ量 #15 ディジタルと文字のディジタル化 #16 音楽プレーヤの仕組み #17 音のディジタル化 #18 ディジタルカメラのしくみ #19 画像のファイル形式と動画の原理 #20 ディジタルデータの圧縮 #21 #22 Excelグラフ #23 #24 インターネットの仕組み #25 #26 メールの仕組み、プロトコル #27 プロトコル/ネットワークの構成 #28 安全な情報流通(1) #29 安全な情報流通(2)_暗号化 #30 図書館実習 #31 メインテーマ #32 『情報をささえる情報システム』 #33 ・情報の検索・収集・整理 ・プレゼン・レポート #34 知的財産権・産業財産権 #35 著作権(1) #36 著作権(2) #37 引用・参照 #38 HTML #39 CSS #40 課題(Webページ作成) #41 #42 #43 プレゼン発表 #44 相互評価・まとめ 1学期 2学期 3学期 今の1年必修「社会と情報」 14
  6. 2-2.3年自由選択「情報特論」 80 情報特論 1年必修「社会と情報」で学習した内容を踏まえ、様々なメディアと情報技術を問題 の発見と解決に効果的に活用するための科学的な考え方を学ぶ。また、アルゴリ ズムやプログラムの学習、データベースの活用などを通じて専門的な知識と技術 の深化、総合化を図る。 2 自由選択(合計8単位) キリスト教学特論(2)

    古典特論(2) 日本史A(2) 日本史B(4) 世界史B(4) 地理B(4) 現代思想特論(2) 体育B(2) 家庭特論(2) 美術Ⅲ(2) 英語資格講座(2) 英語表現ⅡC(2) 多言語多文化(2) 数学Ⅲβ(4) 地学(4) 物理(4) 化学(4) 生物(4) 情報特論(2) 体育A(2) 音楽Ⅲ(2) 2014年度~ 15
  7. 24

  8. 26

  9. 授業の流れ 2学期 構想 プロトタイプ を作る 練り直し コーディング あきらめる 部分を決断 完成

    集中作成期間 中間試験あたり 期末試験あたり 期末試験終了後 終業式 27
  10. JavaScriptで説明が難しい例② 変数のスコープ、即時関数・無名関数がわかりにくい var a = "taro"; (function() { var a

    = "hanako"; console.log(a); })(); console.log(a); let a = "taro"; { let a = "hanako"; console.log(a); } console.log(a); setTimeout(function(){alert("Hello");},1000) 35