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スリーシェイクにおけるOSSの取り組み

bells17
January 24, 2025
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 スリーシェイクにおけるOSSの取り組み

3-shake SRE Tech Talk #11 オンサイトの登壇資料です。

https://3-shake.connpass.com/event/339212/

bells17

January 24, 2025
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Transcript

  1. ▶ @bells 1 7 ▶ Software Engineer@ 3 -shake inc.

    ▶ CNCF Ambassadors ▶ Kubernetes Novice Tokyo Organizer ▶ X(Twitter): @bells 1 7 _ ▶ GitHub: @bells 1 7
  2. スリーシェイクにおけるOSS活動 ▶ 個 人 で 自 分好きな興味のあるに対するOSS活動 ▶ 業務で利 用

    しているOSSに対するOSS活動 ▶ スリーシェイクの社内活動(技術検証活動)でのOSS活動
  3. 技術検証活動の取り組み ▶ 案件で利 用 している技術について深堀りする ▶ 新しい案件獲得のために、 自 分たちまだが詳しく無い技術領域を学ぶ ▶

    調べたことをブログに書く ▶ 勉強会やカンファレンスで登壇する ▶ 自 分たちが普段利 用 していたり、そこの関連するOSSへの貢献を 行 う
  4. 技術検証活動の詳細 ▶ 現在の技術検証チームは3チームで活動 ▶ 1つのチームで 大 体~10名くらいで活動 ▶ 各チームで毎週30min前後くらいの情報共有 +αの相談とかをしてお互いの活動状況を共有

    ▶ メンバーが技術検証活動として勉強したりOSS活動したりは毎週数時間程度 ▶ リーダーは必要に応じてメンバーをサポート + OSS活動に取り組むissueを探したり + 登壇の機会を提供したり + 調べてて困っているところがあればわかる範囲で協 力 したり ▶ 一 部の業務時間を使って良い部活動的な感じが近いかも
  5. 技術検証活動でのOSS活動 ▶ 2023年7 月 頃: 所属チームリーダーが運営する技術検証チームに所属して活動 ▶ 2023年10 月 頃:

    メンバーが増えたので別チームとして独 立 することに ▶ 2024年3 月 : チームの半数がOSSへのコントリビューションにチャレンジしはじめる ▶ 2024年5 月 : 作成したPRが徐々にマージされ始めたり ▶ 2024年7 月 : うたもくさんが技術顧問に ▶ 2024年8 月 : 別の技術検証チームが合流 ~ 約10名ほどのチームへ ※ 上記タイムラインは記憶ベースなので割と適 用
  6. OSSに取り組んでよかったことは? ▶ 業務で直接/間接的に使 用 している技術について詳しくなる ▶ みんなでOSSにトライすることで知 見 を共有したりフォローしあえる ▶

    メンバーが技術的に成 長 するきっかけになる ▶ メンバーが対外的に取り組めるアウトプットの1つにもなる という感じでブログを書いたり、登壇したりというのの1つにOSSがある感じ
  7. 会社的に何が嬉しいの? ▶ 採 用 広報につながる + 「スリーシェイクってooのコントリビューターが多くてxxに関する技術領域に強いイメージがある」 と感じてもらったり + 「こういう活動してるってことはエンジニアと技術に投資をしている会社だ」と思ってもらえる

    ▶ こういった活動を通してスリーシェイクを知って業務を依頼してもらうきっかけにもなる + ブログや登壇だったり、OSSでの活動が活発なメンバーが多くいることがそのまま会社の名刺になる + 採 用 と同様に 色 んな技術領域に強い会社であると感じてもらうことで、 「スリーシェイクに業務を依頼してみようかな?」と思ってもらうきっかけになる
  8. 今後の取り組み ▶ まずは 自 分 自身 が最近コントリビューションが減ってたので、 自身 のOSS活動や情報発信活動を活発にしていきたい(#kubenews も復活したいな…)

    ▶ カンファレンスに向けてCFPを技術検証チームで考えて積極的に応募していければ ▶ あとは技術検証チーム間の交流の場を作ったりなど ▶ 新たに 入 社されてる 方 も増えているが、「技術検証活動がよくわからない」というので参加 されていない 方 もいるかもしれないので、そういった 方 に向けてもアプローチしていきたい