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Cake.jp Company Deck 2025.10

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October 09, 2025
7

Cake.jp Company Deck 2025.10

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October 09, 2025
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  1. 3つの事業を展開。
 テクノロジーとデザインを切り口に 
 統合的なプラットフォームと 
 データベースを構築し、 
 イノベーションを創出していく。 
 菓子領域の

    
 デジタル化を推進。 
 EC事業
 直販ルート
 ブランド事業 企画力・製造管理
 店舗DX事業 業務ソフトウェア・販促支援
 © Cake.jp Co., Ltd. All Right Reserved.|Confidential
 5
 事業構成
 to C
 to C
 to B

  2. 市場規模
 6
 市場規模は、 toC 2.2兆円、toB 3,190億円、店舗数は 22,000店舗
 toC 2.2 兆円


    toB 3,190億円
 EC 800億円 専門店 1,500億円 22,000店舗 百貨店 3,400億 190施設 駅関連 640億円 150施設 空港 145億円 80施設 SA・PA 170億円 888施設
 量販店 4,700億円 2.3万店舗 デリバリー 540億円
 CVS 4,800億円 5.6万店舗 その他 220億円 マケプレ 
 卸DX
 広告宣伝費 2,200億円 2.2兆×比率10% 原材料費
 330億円 2.2兆×比率30%×弊社ビジネス体系5%
 人件費
 660億円 2.2兆×比率30%×弊社ビジネス体系10%
 店舗DX
 © Cake.jp Co. Ltd. All Rights Reserved.

  3. 他社参考
 1,400
 シャトレーゼ 
 (売上) 1,000
 億
 円 GODIVA
 (時価総額)

    3,000
 寿スピリッツ 
 (時価総額) 菓子領域は、ユニコーンが狙える規模 
 7
 億
 円 億
 円 © Cake.jp Co. Ltd. All Rights Reserved.

  4. 拡大と成長 
 8
 マケプレの安定的な収益に加え、卸 DXと店舗DXにより、事業を連続的に拡大。 
 創業
 現在
 未来
 2024


    EC
 ブランド
 店舗DX
 人材採用 / M&A仲介
 顧客管理 / 材料発注
 販促支援 / IPコラボ スイーツプロデュース 
 EC / 店頭受取 /eGift 事業領域の 拡大と成長 © Cake.jp Co. Ltd. All Rights Reserved.

  5. © Cake.jp Co., Ltd. All Right Reserved.|Confidential
 10
 CEO Message


    僕たちは「スイーツ×テック」の会社です。 スイーツ業界をアップデートし、既存の価値にリスペクトを払いながら「ス イーツ版総合商社」として仕組みそのものを進化させていきます。 
 ECも、リアルも、DXも。toCもtoBも、全部やる。 テクノロジーで効率化や仕組みを整えると同時に、スイーツそのものを突 き詰め、自分たちが本気で食べたい、誰かに贈りたいと思えるものを多く の人に届けていきます。 
 120%本気で事業に向き合い、腰を据えて「本当に強い事業」をつくる。 僕たちは、この業界をアップデートしていく。 共に挑戦し、共にスイーツの未来をつくろう。 高橋 優貴 代表取締役
  6. 洋菓子店は元々薄利にもかかわらず、近年のトレンドでさらに利益率が圧迫。 課題 - 製造原価(人件費と原材料費)の課題 
 13
 原材料費の高騰 (過半数の菓子店が去年より高いと回答)。 人件費の高騰 (労働環境の改善、2024年度の最低時給は1,163円まで引き上げ)。

    ベースとなる標準的な 
 菓子店の利益構図 
 3
 5
%
 ~ A
 B
 C
 D
 E
 F
 G
 H
 I
 原材料原価  人件費 水道光熱費 販売促進費 家賃 その他雑貨 減価償却費 支払手数料 利益 A B C D E F G H I 27.9% 31.3% 4.0% 1.7% 9.4% 16.9% 2.9% 1.9% 4.0%
 © Cake.jp Co. Ltd. All Rights Reserved.

  7. 70
 課題 - 人の課題
 14
 就きたい職業ランキングで 1位である一方で、離職率は他業種と比較しても高い。 
 長年変わらなかった洋菓子店の経営スタイルを変えて、生産性をあげていく必要性が出てきた。 


    長時間労働 離 職 将来就きたい職業  ※小中学生女子 %
が 離職 約 1
 位 14.1
%
 パティシエ 2
 位 8.8
%
 学校などの 先生 3
 位 7.2
%
 看護師 1年以内で しわ寄せがパティシエに、労働環境問題。 © Cake.jp Co. Ltd. All Rights Reserved.

  8. 業界の課題を根本から解決するために、 Cake.jpは「デジタル化」により 
 バリューチェーンをアップデートし、菓子店のお悩みの解決していく。 
 課題解決 - バリューチェーンのデジタル化 
 15


    企画
 製造
 販促
 販売/物流
 商品力を強化 
 ▪ IP、キャラクターとのコラボ商品開発 ▪ 有名店、人気店のレシピの獲得 ▪ 事前予約受注による計画生産 ▪ IP活用による安定的な需要創出 ▪ 共同購入による原材料の仕入れ価格の低減 集客力を強化 
 ▪ 会員200万人の顧客基盤へのリーチ ▪ 現場オペレーションのデジタル化 製造稼働率が低い /原材料が高 騰
 ▪ Xmas、バレンタイン等に需要が集中 ▪ イベント除きシェフや設備の稼働率が低い ▪ 問屋への交渉力がなく原材料が高止まり 売れる商品がわからない 
 ▪ 勘と経験に頼った商品企画 ▪ 昔ながらの代り映えしないお菓子 集客の仕方がわからない 
 ▪ 実店舗を中心としたチラシ ▪ 口コミマーケティング 現場業務の効率をあげたい 
 ▪ 実店舗の限られた商圏で販売 菓子店 © Cake.jp Co. Ltd. All Rights Reserved.

  9. 3つの事業を展開しています。 
 事業構成
 17
 EC事業 ブランド事業 
 店舗DX事業
 EC・店頭受取予約 


    駅・空港・百貨店などでの土産菓子展開を推進。名 作絵本シリーズや『ONE PIECE』『呪術廻戦』など の人気IPコラボ商品を、常設店舗・催事・海外市場 へ広げています。 スイーツプロデュース 
 加盟スイーツ店向けに、金融(ファクタリング・早期 払い)、物流、原料調達、 M&A支援などを提供し、 スイーツ業界全体の成長を後押し。 
 販促支援・ DX
 誕生日やギフトに特化したスイーツ通販。 1,700社 以上の和洋菓子店と提携し、 8,000種以上の商品 を提供。
  10. マケプレを起点に、 Cake.jpのエコシステムを構築。 
 競争優位性 - エコシステム 
 18
 EC事業 加盟店舗

    1,700店
 会員数 200万人
 Cake.jpの基盤拡大 IP×菓子開発での収益化 SaaSでの収益化 認知度向上 店舗数の拡大 データの蓄積 店舗DX
 事業
 ブランド
 事業
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  11. EC事業
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 19
 国内最大級のケーキ・スイーツ

    ECを基盤に、 Cake.jp To GO、CREAコラボを含む3つの柱を展開 Cake.jp EC
 国内最大級のケーキ・
 スイーツ専門EC
 ▪マーケットプレイス型 ▪会員数200万人 ▪加盟店1700店舗 ▪ ECで売れるためのマーケティング
  ・商品企画のノウハウを蓄積 ▪梱包・配送の技術力も高く、安心
  安全に商品を届けている ▪大手企業・有名店が順次加盟 基 盤 Cake.jp 店頭受取
 店頭受取り機能 ▪月額制サービス ▪ 2025年9月よりスタート ▪スイーツ店の店舗受取予約業務に
  特化した予約システムを構築 ▪先の注文受付による顧客利便性向上
  と機会損失の解消、店舗スタッフの
  負担軽減といった顧客・店舗双方に
  メリットのある事業 ▪今後、加盟店舗を拡大させていく
  フェーズ 拡大フェーズ CREAのお取り寄せ 
 海外ハイブランド・百名店/ ミシュランスイーツの特化型EC
 拡大フェーズ ▪2025年10月よりリニューアル ▪ Cake.jpのユーザー層とは異な
  るアッパークラスの顧客層を取り
  込む ▪ユーザーは、Cake.jpの各種プロモ
  ーション(クーポンやポイント、
  セール)を利用し国内外の有名ブ
  ランド商品を購入できる ▪今後、加盟店舗を拡大させていく
  フェーズ
  12. ブランド事業 © Cake.jp Co., Ltd. All Right Reserved.|Confidential
 20
 駅・空港・百貨店などでの土産菓子展開を推進。

    人気IPコラボ商品を、常設店舗・催事・海外市場へ広げています。 名作絵本シリーズ Bake Short Cake
 L’Art du Cacao
 新規開発ブランド 開発中
 人気絵本とコラボレーション した商品 ポップアップストアで展開 オリジナルの土産ブランド 駅。空港を中心に展開 パッケージの汎用性が高い オリジナルチョコブランド 今後IPとのコラボを予定 リアルに特化した新規ブラン ドを立ち上げ 

  13. 店舗DX事業 © Cake.jp Co., Ltd. All Right Reserved.|Confidential
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 スイーツ店を支える

    B2Bソリューション。 各領域のトップランナーと協業し、スイーツ業界の課題解決に取り組んでいます。 商品企 画 原材料 物 流 販促支 援 Cake.jp Ads (加盟店の集客支援) IPコラボ
 (加盟店の商品開発支援) Cake.jp Sweets BASE(共 同物流拠点/WMS) Cake.jp Club (小規模店向け資材・原料調達) 金 融 人材採用 M&A仲介 スイーツ店の
 事業承継サポート 加盟店向け
 ファイナンス
 スイーツ業界に
 特化した採用支援

  14. どんな困難に向けても、個ではなくチームで取り組もう。 課題を共有し、チームで解決するきっかけをつくり、みんなで乗り越えよう。 スイーツアベンジャーズ 
 各領域のプロフェッショナルを目指そう。 時にはシビアな判断が必要になることもあるけれど、背中を預けられるチームであろう。 いちごをそえる 
 心の温度を上げるためには、期待を上回ることが重要。 何に対しても、「完璧」と思ったところから、もうひとつオマケをそえる意識を持とう。

    ユーザーファースト 
 誰かに思わず勧めたくなるような、「自分がほしい」「胸を張って紹介できる」サービス、商品づくりを徹底しよう。 たすけあい 
 ハッピートライアングル 
 スイーツ業界の持続的な発展のために。 ユーザー、ショップ、Cake.jpのみんながハッピーになる三方よしを大切にしよう。 Cake.jp Value
 スイーツで心の温度を上げる。 Cake.jpは、成長と感動体験を生み出すための 5つのバリューを大切にしながら挑戦し続けます。 © Cake.jp Co. Ltd. All Rights Reserved.
 23

  15. © Cake.jp Co., Ltd. All Right Reserved.|Confidential
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 ミッション・グレード制 行動評価

    報酬は評価制度と連動しており、期初に設定した個人目標に対し、 
 月次での振り返り・半期末の評価を経て、翌期の報酬額を決定する。 
 ミッション・グレード ×行動評価を元に総合的に評価をおこなう。 評価制度
 ▪各職種ごとに1~7、管理職にはM5~M7のグレードが
  設定されています ▪それぞれ数字が上がるほど役割期待・影響範囲が大き
  くなります ▪入社時、半期ごとの査定でグレードを決定します 
 ▪目標の達成は事業の成長、ひいてはミッション・
  ビジョンの実現に繋がります ▪バリューはミッション・ビジョンを実現するための
  行動指針であり、私たちが発揮するべき価値です
 ▪なので、バリュー発揮をひとつの指針として評価しています 
 7
 1

  16. Cake.jpでの各種手当・支援 
 25
 各種休暇
 •年次有給休暇:入社 6ヶ月後に10日付与、最大20日 半日・時間単位での取得も可能 
 •入社時特別休暇:入社時に 3日付与
 •慶事休暇(結婚・配偶者出産):連続

    5日 祝金50,000円あり
 •育児休暇:産前産後休業・育児休業 
 
 各種手当
 •通勤手当:上限月額 30,000円
 •家賃手当:月額30,000円 ※本社から距離等諸条件あり 
 
 
 キャリア支援
 •書籍購入費、資格受験費用の補助 
 •正社員転換制度(アルバイト・派遣社員から多数実績あり) 
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  17. 会社概要
 27
 1986年生まれ。2008年東京都立大学在籍時にプログラミングを習得し、個人事業主として、flash広告の受託開発を行う。著書 に「Flashデザインラボ - プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック」など。 2009年4月に株式会社FLASH PARKを設立しCEOに就任。自らがエンジニアとして、「Cake.jp」を構築 高橋 優貴

    代表取締役 1986年生まれ。株式会社光通信で新規開拓営業後、2011年に株式会社Cake.jpへ入社。
 組織の仕組み化・人材育成に注力。2014年3月に取締役に就任。2017年副社長に就任。
 コラボ事業、スイーツプロデュース事業など複数の事業を立ち上げる。現在、営業・サプライ部門を管掌。
 曽根 直人 取締役副社長
 
 会社名 株式会社Cake.jp
 
 設立 2009年4月23日 
 資本金 55,000,000円 (2024年12月末) 
 代表者 高橋 優貴 
 役員 副社長:曽根 直人、 社外取締役:井上 智生、村田 雅行 監査役:田原 一郎、山田 啓之、西本 俊介
 
 事業内容 ケーキの総合ECサイト「Cake.jp」の運営 
 従業員数 49名(2024年12月現在) 
 所在地 東京都新宿区西新宿 6-24-1 西新宿三井ビル1503
 
 決算期 12月 
 株主 © Cake.jp Co. Ltd. All Rights Reserved.