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LiveCoding入門

 LiveCoding入門

Takahiro Hirata

October 17, 2022
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Transcript

  1. サンプラー play(): サンプラーの音を出力する。 x: Bass drum o: Snare drum -:

    Hi hat closed []: 1拍に音を詰めて再生する (): 順番に1つ選ぶ {}: ランダムに1つ選ぶ d1 >> play("x-o-") d1 >> play("(x-)(-x)o[---]") // x-o[---]-xo[---]
  2. パターン パターンはFoxDotで配列をいい感じにするためのもの。 P[0, 2, 4]またはP(0, 2, 4)という具合に記述する []:順番に鳴らす。():和音 例 p

    = P[0, 2, 4] pluck(p) PRange(start, stop, step): pythonのrange()の要領でパターンを作成する。 Pattern.rotate() Pattern.reverse() Pattern.sort()
  3. 個人的におもったことなど - かなりアンビエントな感じで現代音楽っぽい - よって退屈さは否めない - 音価を数字で表現できたり、異なる長さのループを再生できることで、手軽にポリリズムを作れ る。また、変拍子も簡単に組める - 音価をよしなに等分してくれるので、

    n連符を楽につくれる - ランダムがいい味だしてくれる - 度数を理解している人からすると、メジャースケールが 0,1,2,3,4,5,6で表現されているため コード構成がややこしい (ex. IM9は0,2,4,6,8、普通1,3,5,7,9と捉えたい) - むずかしいかったです
  4. 使い方ざっくり 以下の設定を駆使する。わりと簡単。 - 背景: background - 物体の位置/回転: move, rotate -

    物体の色とライティング : fill/stroke, ambientLight - 物体の形: box, ball, peg - 繰り返し/条件分岐 - jsの数学系の関数: sin(), cos()
  5. 使い方ざっくり アナログシンセのように発振し、メソッドチェーンで変換処理をかけていくイメージでできる。 信号の生成 - osc(周波数, 移動速度, RGBのオフセット): 映像の波がでる - solid(R,

    G, B, opacity): 単色 - noise(scale, speed): もわもわしたノイズ - shape(num_edge, size): 多角形 変調 - rotate(rad) - kaleid(n): 万華鏡みたいになる。すっごい 信号の合成 - add, diff, blend, multi 出力 - out(out_name): 最後に書く。引数に出力変数名を記述して合成に使える。フィードバックもできる。