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1. COVID-19・インフルエンザ 同時流行時の外来診療フローチャート
2. 外来診療フローチャート COVID-19・インフルエンザの鑑別が必要な患者 重症化リスク高 高齢・基礎疾患あり・ 妊婦・小児※1 医療機関受診 検査 (コンボキット※2 ±遺伝子検査) 重症化リスク低 自己検査 自宅療養 健康フォロー アップセンター 連絡 インフル・ その他の疾患を 考慮 自宅療養で 経過観察 オンライン診療 受診 医療機関受診 ※1 小児に関しては、日本小児科学会「2022/23シーズン のインフルエンザ治療・予防方針」を参考に受診を判断 ※2コンボキット：コロナ・インフル同時簡易抗原検査 陰性 診察希望なし 対面受診希望なし 陽性 診察希望あり 対面受診希望あり 参考：日本感染症学会 オンライン診療を実施しインフル 罹患の蓋然性が高いと考えられる 場合、インフルの検査をせずに、 医師の臨床診断により抗インフル 薬等を処方することが可能です。 抗インフル薬は発症後48時間以内 の投与が望ましいとされています。 コロナ陽性 ー コロナ治療 インフル陽性 ー インフル治療 両方陽性 ー 再検査+治療 両方陰性 ー 通常診療
3. 注意点とポイント 参考ページ一覧 電話・オンライン診療の活用と注意点 œ 電話/オンライン診療においては、対面診療に比べて得られる情報は限定されること に注意する必要がある。（オンライン診療の適切な実施に関する指針：厚生労働省 平成30年3月~ œ 電話/オンライン診療で判断に迷う場合、重症化を否定できない場合には受診をお願 いする‚ œ 電話/オンライン診療で、対症療法としての解熱剤、鎮咳剤に加えて、インフルの可 能性が高いと 判断する場合には抗インフル薬の処方も可能である‚ œ インフルの診断は、コロナ自己検査陰性、地域でのインフル流行状況，インフル感 染者との接触 歴，急激な発熱・筋肉痛などの臨床症状を参考に行う。 œ 厚生労働省：「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォースÎ œ 厚生労働省：「同時流行リーフレットセットÎ œ 日本感染症学会：「この冬のCOVID-19とインフルエンザ同時流行の際の注意点Î œ 日本感染症学会：「COVID-19・インフルエンザ同時流行となった場合の外来診療 フローチャートÎ œ 日本小児科学会：「2022/23シーズンのインフルエンザ治療・予防方針」 COVID-19・インフルエンザの 同時流行に備えてオンライン診療を 導入しませんか？