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オンライン診療スタートガイド

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October 19, 2026
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 オンライン診療スタートガイド

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CLINICS

October 19, 2026

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  1. はじめに 2026年度の改定と改正医療法で、オンライン診療は医療提供体制の⼀部に位置づけられました。 2026年度改定におけるオンライン診療の3つの柱 1 2 地域医療の補完 ⼈⼝減少地域や離島などで、オンライン 診療を活⽤した医療機関‧看護師‧専⾨ 医の連携を評価する点数が新設されまし た。

    3 医療DXの社会実装 電⼦処⽅箋やオンライン資格確認の活⽤ を前提に、薬剤情報を⽣かした質の⾼い 診療を評価する加算が整備されました。 活⽤領域の整理 精神科‧栄養指導‧在宅医療など、対⾯ との組み合わせが効果的な領域で、オン ラインの算定ルールが整理されました。 本資料の構成 01 オンライン診療の基本と制度 定義‧利⽤実態‧制度の変遷‧改正医療法 ©2026 MEDLEY, INC. 02 2026年度改定の要点 収益⽐較‧医学管理料‧新設された評価 参照:R8診療報酬改定対応 オンライン診療 制度‧算定ガイド(メドレー、2026年4⽉時点) 03 まとめ:開始までの準備 準備の⼿順‧公表義務‧スケジュール 1
  2. ⽬次 01 オンライン診療の基本と制度 P.03 オンライン診療とは?∕利⽤する患者像∕規制緩和の変遷∕改正医療法 02 2026年度改定の要点 P.08 初診‧再診の収益⽐較∕医学管理料の点数∕新設‧⾒直しされた評価 03

    まとめ:開始までの準備 P.12 開始までの準備∕ウェブサイトでの公表∕まとめとスケジュール 巻末 CLINICSのご紹介 P.16 CLINICSオンライン診療の概要∕診察フロー∕選ばれる理由 ©2026 MEDLEY, INC. 2
  3. オンライン診療とは? 指針は情報通信機器を⽤いた⾏為を3つに分け、適⽤範囲を定めています。 分類 定義 医学的判断 指針の適⽤ オンライン診療 情報通信機器を通じて、診察‧診断‧処⽅等の診療⾏為をリアルタイム で⾏う⾏為 含む

    全⾯適⽤ オンライン受診勧奨 患者の症状等に基づき、医療機関への受診勧奨をリアルタイムで⾏う⾏ 為 含む ⼀部適⽤ 遠隔健康医療相談 ⼀般的な情報の提供にとどまり、医師の医学的判断を伴わない⾏為 含まない 適⽤なし オンライン診療の基本ルール リアルタイムの原則:ビデオ通話による診察が必須です。チャットやメールのみのやり取りは診察と認められません。 安全な環境:医師‧患者ともに、プライバシーが守られ、第三者に会話が漏れない環境で実施します。 指針の遵守:保険診療‧⾃由診療を問わず、厚⽣労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に沿った運⽤が求められます。 ©2026 MEDLEY, INC. 出典:厚⽣労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」(平成30年3⽉、令和8年4⽉⼀部改訂)および同改訂の概要 4
  4. オンライン診療を利⽤する患者像 利⽤者の68%は20〜40代の働く世代で、初診後の再来率は55.4%でした。 働く世代 ⼥性 継続受診 68% 66% 55.4% 利⽤者のうち20〜40代の割合 利⽤者のうち⼥性の割合

    オンライン初診後の再来率 対⾯診療と⽐べて22ポイント⾼い 対⾯診療と⽐べて5ポイント⾼い 対⾯診療とほぼ同⽔準 ◆ 読み取れること 平⽇の⽇中に来院しにくい働く世代や、プライバシーを重視する相談などに、診療の窓⼝を広げられることを⽰しています。⼀度きりで終わらず、対⾯と同程 度に継続受診につながっている点も特徴です。 ©2026 MEDLEY, INC. 出典:メドレー調べ。n=104件。集計期間2025年4⽉1⽇〜30⽇の診察。メドレーの電⼦カルテとオンライン診療システムの双⽅を契約する医療機関が対象 5
  5. 規制緩和の8年間の変遷 対象患者‧疾患の制限は撤廃され、点数は対⾯診療の概ね87%の⽔準です。 区分 2018年改定 2020年 時限的措置 2022年改定 2024年改定 2026年改定(現⾏) 対象患者

    6か⽉以上の対⾯診療の実施 が必要 制限なし‧初診も可 (初診214点) 制限なし‧初診も可 (初診251点∕再診73点) 制限なし (初診253点∕再診75点) 制限なし (初診253点∕再診76点) 対象疾患 ⽣活習慣病など⼀部の疾患 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし 医学管理料 10種類 ⼀律100点 ⼀律147点 24種類 対⾯の概ね87% 26種類 対⾯の概ね87% 対⾯の概ね87%を維持 対象となる評価を拡⼤ 診療体制 医療機関内のみ 概ね30分以内に対⾯診療が可 能な環境 医療機関内のみ 距離制限なし 条件付きで医療機関外も可 距離制限なし 条件付きで医療機関外も可 距離制限なし 医療法上の診療に位置づけ 受診施設の設置が可能に ※2020年は新型コロナウイルス感染症の拡⼤に伴う時限的‧特例的な取扱い ©2026 MEDLEY, INC. 出典:各年度の診療報酬改定資料および令和8年厚⽣労働省告⽰第69号(厚⽣労働省)をもとに作成 6
  6. 法律上の診療となったオンライン診療 2026年4⽉施⾏の医療法改正で、実施状況の届出などが新たに求められます。 1 法律上の「診療」として定義 オンライン診療が医療法上で正式に定義され、指針にも「オンラ イン診療実施病院等」などの⽤語が反映されました。 3 オンライン診療基準の省令化 指針で⽰されてきた最低限守るべきルールが省令として制定さ れ、違反時は都道府県による是正命令の対象となります。

    ©2026 MEDLEY, INC. 2 都道府県への届出 オンライン診療の実施を、開設届‧変更届で届け出ます。新たに 始める場合は開始後10⽇以内、2026年4⽉1⽇時点で実施中の場合 は2027年3⽉31⽇までに提出が必要です。 4 オンライン診療受診施設の創設 郵便局や公⺠館などに、患者がオンライン診療を受けるための場 所を設置できるようになりました。連携時は医療機関が環境を事 前に確認します。 出典:厚⽣労働省「医療法等の⼀部を改正する法律の⼀部の施⾏等について(オンライン診療関係)」 7
  7. 初診‧再診の収益⽐較 システム利⽤料の設定次第では、1回あたりの収益においてオンラインが対⾯を上回るケースも想 定されます。 初診‧処⽅ありの場合 再診‧処⽅ありの場合 算定項⽬ 対⾯ オンライン 算定項⽬ 対⾯

    オンライン 初診料 291点 253点 再診料 76点 76点 電⼦的診療情報連携体制整備加算1 15点 15点 電⼦的診療情報連携体制整備加算 2点 2点 外来‧在宅ベースアップ評価料(Ⅰ) 17点 17点 外来‧在宅ベースアップ評価料(Ⅰ) 4点 4点 物価対応料 2点 2点 物価対応料 2点 2点 処⽅箋料 60点 60点 処⽅箋料 60点 60点 外来管理加算 ― ― 外来管理加算 52点 算定不可 システム利⽤料(保険外‧任意) ― 1,000円 システム利⽤料(保険外‧任意) ― 1,000円 3,850円 4,470円 1,960円 2,440円 合計(10円∕点で換算) 合計(10円∕点で換算) ※試算の⼀例です(⼀般名処⽅加算等は含みません)。各加算は施設基準の届出等が必要です。システム利⽤料は医療機関が任意に設定する保険外の費⽤で、事前の説明と同意、院内と ウェブサイトへの掲⽰が必要です。 ※オンラインで医学管理料を算定し、電⼦処⽅箋を発⾏する場合は、遠隔電⼦処⽅箋活⽤加算(10点、⽉1回)を加えられます。 ©2026 MEDLEY, INC. 出典:R8診療報酬改定対応 オンライン診療 制度‧算定ガイド(メドレー)、令和8年厚⽣労働省告⽰第69号 9
  8. オンラインでの医学管理料の点数 主要な医学管理料は、対⾯の概ね87%の点数でオンラインでも算定できます。 医学管理料等 対⾯ オンライン 医学管理料等 対⾯ オンライン 特定疾患療養管理料(診療所) 225点

    196点 糖尿病透析予防指導管理料 350点 305点 ⽣活習慣病管理料(Ⅱ) 333点 290点 薬剤総合評価調整管理料 250点 218点 ⼩児科療養指導料 270点 235点 外来栄養⾷事指導料1(2回⽬以降) 200点 180点 てんかん指導料 250点 218点 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料2 250点 218点 難病外来指導管理料 270点 235点 【新設】プログラム医療機器等指導管理料 90点 78点 ⽪膚科特定疾患指導管理料(Ⅰ) 250点 218点 【新設】在宅振戦等刺激装置治療指導管理料 810点 705点 ※情報通信機器を⽤いた場合は、所定点数に代えて上記の点数を算定します。算定には「情報通信機器を⽤いた診療に係る基準」の届出が必要です。⼀部抜粋のため、算定要件は厚⽣労 働省の資料でご確認ください。外来栄養⾷事指導料は対⾯の90%です。 ©2026 MEDLEY, INC. 出典:令和8年厚⽣労働省告⽰第69号(医科点数表)、情報通信機器を⽤いた医学管理料等に係る評価(⼀部抜粋) 10
  9. 新設‧⾒直しされた6つの評価 電⼦処⽅箋の活⽤や看護師‧専⾨医との連携など、評価の対象が広がりました。 遠隔電⼦処⽅箋活⽤加算 訪問看護遠隔診療補助料 遠隔連携診療料 10 265 900 点(⽉1回) 点(1⽇につき)

    点(3⽉に1回) オンラインで医学管理を⾏い、電⼦処⽅箋の重複投 薬等チェックを活⽤して電⼦処⽅箋を発⾏した場合 の評価 D to P with N:看護師等が患家を訪問し、オンライ ン診療を補助した場合の評価 D to P with D:専⾨医と連携する診療を、外来に加 えて訪問診療‧⼊院にも拡⼤ 通院‧在宅精神療法 外来栄養⾷事指導料 生活習慣病管理料の連携加算 566 50 60 点∕479 点 オンラインでの初診⽇の精神療法を新たに評価(60 分以上∕30分以上、精神保健指定医の場合) ©2026 MEDLEY, INC. 点(追加的な指導) 2回⽬以降に情報通信機器や電話で⾏う追加的な指導 を評価。通常の指導は電話が対象外に 点(年1回) 糖尿病患者の眼科‧⻭科との連携を加算で新たに評 価。療養計画書への患者の署名も不要に 出典:厚⽣労働省「令和8年度診療報酬改定の概要」(医療DX‧オンライン診療に係る全体像、外来医療の機能分化‧強化等) 11
  10. オンライン診療開始までの準備 研修の受講から届出、ウェブサイトでの公表まで、4つの準備が必要です。 STEP 1 ▶ 研修の受講 厚⽣労働省のオンライン診療 研修(e-ラーニング)を修了 します。保険‧⾃由診療を問 わず、実施するすべての医師

    が対象です。 STEP 2 都道府県への届出 開設届‧変更届でオンライン 診療の実施を届け出ます。新 規に始める場合は開始後10⽇ 以内、実施中の場合は2027年 3⽉31⽇までに提出します。 ▶ STEP 3 施設基準の届出 地⽅厚⽣局へ「情報通信機器 を⽤いた診療に係る基準」を 届け出ます。届出後は年1回 の実績報告が必要です。 STEP 4 ▶ 公表と院内体制 ウェブサイトでの公表に加 え、システムの選定、本⼈確 認‧同意取得‧費⽤説明の流 れを整えます。 ◆ 初診からオンライン診療を⾏う場合の処⽅ルール • • • ⿇薬および向精神薬は処⽅しません。 基礎疾患等の情報が把握できていない患者には、特に安全管理が必要な薬剤や、8⽇分以上の処⽅は⾏いません。 顔写真付きの⾝分証明書による本⼈確認と、診療録や健診結果、お薬⼿帳などによる医学的情報の把握が求められます。 ©2026 MEDLEY, INC. 出典:厚⽣労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」、医療法等の⼀部を改正する法律の⼀部の施⾏等について(オンライン診療関係) 13
  11. ウェブサイトで公表が必要な2項⽬ 施設基準を届出済みの医療機関も、チェックリストと処⽅⽅針の掲⽰が求められます。 1 2 指針遵守のチェックリスト ⾃院の対応状況を記⼊した「オンライン診療指針の遵守の確認を するためのチェックリスト」を、ウェブサイトに掲⽰します。 初診時の処⽅⽅針 「情報通信機器を⽤いた診療の初診において、向精神薬の処⽅は ⾏わない」旨を、ウェブサイトに掲⽰します。

    あわせて求められる要件 医療広告ガイドラインの遵守 向精神薬処⽅時の重複投薬等チェック 保険外費⽤の掲⽰ ウェブサイトの作成‧更新時は、医療広告ガイドラ インと事例解説書を参考にします。 電⼦処⽅箋管理サービスの機能を⽤います。未導⼊ の場合は2028年5⽉31⽇まで、オンライン資格確認 等による確認も可能です。 システム利⽤料などを徴収する場合は、院内掲⽰と ウェブサイトへの掲載の双⽅が原則必要です。 ©2026 MEDLEY, INC. 出典:令和8年度診療報酬改定 Ⅲ-3-2「オンライン診療の適正な推進に係る評価の⾒直し」(厚⽣労働省) 14
  12. まとめ 制度‧点数‧準備の3点を押さえ、それぞれの期限までに体制を整えることが重要です。 1 制度 2 医療法上の「診療」となり、都道府県への届出 と指針の遵守が前提に 点数 3 初診253点‧再診76点。医学管理料は対⾯の概

    ね87%で、新設の評価も 準備 研修‧届出‧ウェブサイトでの公表を、経過措 置の期限までに 押さえておきたいスケジュール 2026年3⽉5⽇ 2026年4⽉1⽇ 2026年6⽉1⽇ 2027年3⽉31⽇ 2028年5⽉31⽇ 改定内容の告⽰‧通知 改正医療法‧改訂指針の施⾏ 診療報酬改定の施⾏ 実施中の医療機関の 変更届の提出期限 向精神薬処⽅時の薬剤情報確認の経 過措置が終了 ©2026 MEDLEY, INC. 参照:R8診療報酬改定対応 オンライン診療 制度‧算定ガイド(メドレー)、厚⽣労働省 関係通知 15
  13. CLINICSオンライン診療とは オンライン診療システムでシェアNo.1。CLINICS全体では約3,500の医療機関が利⽤しています。 オンライン診療システム CLINICS契約医療機関数 シェア No.1 ※1 累計診察回数 約3,500 件

    ※2 約390 万回 ※3 保険診療での活⽤が拡⼤ ⼤病院でも導⼊が進む 保険診療の割合は、2020年3⽉までの51%から、2025年4⽉以降は67.6% に増加しています。 200床以上の病院83施設、⼤学病院18施設に導⼊され、47都道府県で利⽤ が広がっています(2025年10⽉現在)。 ※1 出典:富⼠経済「2025年版 医療‧ヘルスケア‧製薬DX関連市場の現状と将来展望」(オンライン診療システム、2024年実績、⾦額ベース) ※2 2025年12⽉末時点。電⼦カルテのみの契約を含むCLINICS全体の契約医療機関数 ※3 CLINICSを経由したオンライン診療と対⾯診察回数の合計。保険診療の割合は⾃社調べ(CLINICSオンライン診療の利⽤実績) ©2026 MEDLEY, INC. 17
  14. 予約から処⽅まで完結する診察フロー 予約‧問診‧ビデオ通話‧決済‧処⽅まで、スマートフォンやPCで完結します。 予約の管理 予約状況や診療ステータス、担当医ごとの予約を 管理 スタッフ 問診票の管理 オンライン事前問診で、診察前に問診内容を確認 スタッフ 同意書の取得

    システム利⽤料の請求に必要な同意書を、予約の 流れで取得 スタッフ 資格確認 マイナンバーカードや資格確認書の画像を、管理 画⾯で確認 スタッフ 呼び出し‧診察 予約枠内の任意のタイミングで呼び出し、ビデオ 通話で診察 医師 費⽤の請求 クレジットカード決済で、未収⾦の管理が不要に スタッフ 処⽅ オンライン服薬指導を希望する患者には、処⽅箋 をデータで送付 スタッフ 患者アプリ「melmo」と連携し、対⾯‧オンラインの両⽅でかかりつけ 化を⽀援します。 ©2026 MEDLEY, INC. 18
  15. CLINICSが選ばれる5つの理由 集患から運⽤⽀援まで、診療経営のさまざまなニーズにお応えします。 1 未来のかかりつけ患者と出会える 働く世代などの新たな患者層にアプローチし、継続的な関係を築きます。 2 対⾯診療を上回る収⼊も実現可能 システム利⽤料の設定や⾃費診療への活⽤で、収益性を⾼められます。 3 安⼼の導⼊‧運⽤サポート

    導⼊前から導⼊後まで、専任の担当者がオンライン診療の活⽤を伴⾛⽀援します。 4 貴院の魅⼒が伝わるプラットフォーム 改定対応もサポート 2026年度改定で掲⽰が求められるように なった「オンライン診療指針の遵守の確認を するためのチェックリスト」について、シス テムとしての対応状況を記⼊済みの雛形PDF をご提供しています。 ウェブサイトに掲載‧リンクいただくこと で、施設基準の要件にスムーズに対応できま す。 患者がクリニックを探しやすい検索機能や、強みを伝える機能が充実しています。 5 システムの⼀元管理 予約‧問診‧診察‧決済までをワンストップで提供し、業務効率化に貢献します。 ©2026 MEDLEY, INC. 19