Collaborative Content-Production in Social Networks 2-2. [User Modeling] Do podcasts and music compete with one another? Understanding users’ audio streaming habits 3. まとめ コンテンツに関連するダイナミクスの研究紹介 目次
Content-Production in Social Networks] モチベーション ここで想定しているソーシャルネットワークの具体例: ・報酬メカニズムが明示的な例: StackOverflowなどの質問と回答コンテンツを生成するソーシャルネットワーク ・報酬メカニズムが不透明な例: twitter、研究者の論文生成ネットワーク
・解析的に求めることができないので、実データを元に合理的な戦略ならば実現できる効用のレベルを 求める必要がある [2-1.Discovering Strategic Behaviors for Collaborative Content-Production in Social Networks] 研究課題
Networks] モデル・手法 <期待効用> ・著者 a が時刻 t に生成した論文 c から k 時間単位後に受ける期待効用 μa(t,k) ・著者aが時刻tに生成した論文の集合を Ca(t) とする ・論文cに対して、aの貢献度を r(a|c) とする <貢献度の計算> ・共著を考慮し、著者 a から論文 c への貢献度を、時刻 t における著者 a の埋め込みベクトル ha(t) と論文 c の埋め込みベクトル hc を用いて、1層のFFNN(feedforward neural network)で計算する c からみた a の 重要度のようなもの φc,a : パラメータベクトル Wc,a : 各ノードに作用する パラメータ行列 || : ベクトルの結合演算子 σ : LeakyReLU パラメータの 学習方法は後述
・podcastを聴いたユーザーと聴かなかったユーザーの違いによる交絡因子の影響をできるだけ排除 ・対照群を選定後、差分の差分法を用いて、介入の影響を定量化する ・介入後の平均変化量を対照群と比較する回帰モデル [2-2.Do podcasts and music compete with one another? Understanding users’ audio streaming habits] 課題と手法
[2-2.Do podcasts and music compete with one another? Understanding users’ audio streaming habits] 課題と手法 ユーザー: u 、治療群/対照群: τ 、t1/t2: t の 従属変数 D はダミー変数で、 α 、 β はそれぞれ τ と t の固定影響を表すバイナリ値 δ は y に依存する 介入の影響係数
・podcastは、朝6時、平日の10時まで、水曜にピーク ・音楽は、夕方午後6~10時、週末の金曜〜日曜 [2-2.Do podcasts and music compete with one another? Understanding users’ audio streaming habits] 結果
・エンターテイメントの分布は音楽と類似 ・情報番組は、午前中6~10時の再生傾向が顕著 ・曜日に関しては、番組タイプの大きな違いは確認できなかった [2-2.Do podcasts and music compete with one another? Understanding users’ audio streaming habits] 結果 点線が音楽再生の分布