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チーム開発に向けて|内定者インターン資料
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ディップ株式会社
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February 26, 2026
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チーム開発に向けて|内定者インターン資料
ディップ株式会社
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February 26, 2026
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Transcript
© dip Corporation. AIは最高のチームメイト。 ただし、リードするのは人間だ。 内定者インターンシップ用 2025.12.24 ソリューション開発本部プロダクト開発統括部 プロジェクト推進部アジャイル推進課 大瀧
純平 (Junpei OHTAKI)
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4 アジャイル推進課とは プロダクト統括本部内に点在しているSMが所属している課 SMの強化教育組織であり、開発本部全体の開発生産性向上施策や、Scrumを始めとするAgileの推進として開発標準 としての『【dip版】スクラムを始めるためのガイドライン』の執筆、勉強会の企画開催、会社のプレゼンスを高め るための技術広報活動なども行う課
「学校と会社の違い」について チェックイン
「学校と会社の違い」について
協業の重要性 AI時代の開発において、なぜ 一人ではなく「チーム」で動 くのか。その理由を腹落ちさ せる。 行動の解像度 第2部の実装フェーズにおいて、 明日から「自分が何をすべき か」を具体的に言語化する。 羅針盤の習得
高速な開発が生む「デッドエ ンド」を回避する、アジャイ ルの核心を実践レベルで身に つける。 本日のゴール
私たちがいるのは VUCAの世界だ 「Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、 Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)」 予測不能な市場環境において、組織が生き残る唯一の道 は「価値を創造し続けること」です。 会社とは、この不確実性に立ち向かい、価値を最大化す るための器です。 市場と世界、組織と会社
プロダクト開発とは、 仕様を形にする作業ではない。 不確実な世界で「価値」を探求し、 適応し続ける営みだ。 プロダクト開発
AI-DLC:最高の協働者 AI-Driven Development Lifecycle (AI-DLC) は、AIを 単なるツールではなく「最高のチームメイト」とし て定義します。 皆さんが体験しているのは、未来の開発プロセスの 標準形です。
Feedback 第1部:仕様策定グループワークを振り返る
AI活用度 = チームの対話の質、ではありません。 AIが「完璧な仕様書」を出したとして、 皆さんのチームは何を議論しましたか? 問いかけ
群盲象を評す:部分最適の罠 ※画質が荒くてごめん
個々人が仕様の「一部」だけをAIと会話し、全体の合意 がないまま進めていませんか? 象の鼻だけを見て「蛇だ」と言い張る。チーム内で解釈 のズレ(情報の非対称性)がある状態は、実装フェーズ で致命傷になります。 全体像を「透明」に共有することが、チーム開発の第一 歩です。 群盲象を評す:部分最適の罠
「腹落ち」の欠如 AIの出力を鵜呑みにし、チーム内で議論が深まっていないケースが見られました。 「なぜこの仕様なのか?」を自分の言葉で説明できない。それは透明性が確保されていない証拠 です。 核心的な課題:透明性の不足
Vibe Codingの芽 根拠なく「AIが書いたからいいだろう」「雰囲気 (Vibe)でこれでいける」と進めてしまう兆候があ りました。 この曖昧さを許容する文化が、実装フェーズでは巨 大な技術的負債へと変貌します。
協業なくしてAIの恩恵なし 予期せぬ課題や仕様の不備は、実装中に必ず発生 します。個人では乗り越えられない壁を、チーム の集合知で突破します。 検査と適応の最大化 AIの出力を客観的に検査し、最善の進路へ適応さ せる。このサイクルを回すのは「チーム」という 器です。 なぜ、第2部も「チーム」なのか?
第1部 総括 AIを使いこなすチームに不足していたのは、 「情報の透明性」である。
MAIN LECTURE AI時代のチーム開発の「本質」
日産 アジャイル × AI駆動開発での工数短縮実績 開発速度を 約3.5倍 加速させる 従来開発 AI駆動開発 事例:AIがもたらす圧倒的なスピード
3.5x Acceleration 負債も3.5倍速で蓄積する スピードが上がるということは、チェックがおろそかに なれば、大規模な技術的負債も3.5倍速で積み上がると いうことです。 高速道路でハンドル操作を誤れば、かつてない衝撃でク ラッシュします。 加速するリスク
「AI は知識の代替ではなく増幅器」 AI(Artificial Inteligence)は IA(Inteligence Amplifier) by Tomohisa Takaokaさん 高度なAIは組織の鏡みたいなもので、AIから引き出せる性能
は、組織の能力にそのまま比例する by mizchiさん AIの定義:知識の増幅器
三人のレンガ職人:目的が透明性を生む
レンガを積んでいるのか、壁を作っているのか、大聖堂 を建てているのか。 共通のWhy(目的)がなければ、透明性はただのデー タ開示で終わります。 目的を共有するチームだけが、AIを正しくリードできる。 三人のレンガ職人:目的が透明性を生む
「なんとなく、雰囲気(Vibe)で動くからいいや」 その妥協が、プロダクトを、そしてチームを殺します。 Vibe codingは 保守不能なシステムを より高速に構築してしまう AI時代の罪:Vibe Coding
The Solution アジャイルの核心:三つの柱に立ち返る
全てを可視化する AIへのプロンプト、生成コードの採用理由、個 人の違和感。曖昧さを一切排除し、チームの視 界をクリアにする。 原則 1:徹底的な透明性
AIを鵜呑みにしない AIの成果物を「なぜこのロジックなのか?」と 問い、ピアレビューで徹底的に検査する。Vibe Codingを許さない厳しさを持つ。 原則 2:本気の検査
間違いを認める勇気 検査の結果、負債やズレが見つかれば、躊躇な く計画やコードを「適応(修正)」する。デッ ドエンドから引き返す決断を遅らせない。 原則 3:躊躇なき適応
デッドエンドジャーニー 間違いに気づかず、AIと共に爆走し続ける。それは 目的地ではなく「行き止まり」へ向かう旅です。 「組織や受け取る側が整えられていないことによっ て、この問題は起きる。」 誰もメンテナンスできないコード、誰も意図を理解 していない仕様。これらが起こる前に回避できる状 況を作ることができるのは人でありチームである。
協業の腹落ち AI時代の課題は、一人で抱えきれるサイズを超え ています。チームという器こそが、検査と適応の 質を担保する。 情報の相乗効果 個人の「違和感」をチームの「改善」に変換する。 このプロセスこそが、価値創造の源泉です。 なぜ、私たちがチームで挑むのか
AIがコードを書く時代、エンジニアの価値は「対話の質」と「場のデザイン」へシフトします。 不確実性の受容、本気の対話、場のデザイン。 これこそが、AIに代われない「人の営み」 AI時代に「人が行うべきこと」
問いかけ AIにはできない、あなただからできることは何ですか?
組織の最小単位、チーム 会社、組織、プロダクト開発。全てのレイヤーをブレイ クダウンした先にあるのは、目の前の「チーム」の営み です。 皆さんの対話一つ、透明性へのこだわり一つが、最終的 なプロダクトの価値を決定します。 価値を創るのは人だ
Implementation Roadmap 第2部:1月から「どう動くか」
実行しながら学び、適応する 先日白組団長として登壇してきた ときのスライドを一部抜粋 https://teratail.connpass.com/event/375107/
© dip Corporation. 2022/03に総務省が作成したアジャイル型政策形成のイメージ 37
© dip Corporation. 2022/03に総務省が作成したアジャイル型政策形成のイメージ 38 波
© dip Corporation. とある検査の様子 39 波 進んでます!
© dip Corporation. とある検査の様子 40 波 進んでます!
© dip Corporation. とある検査の様子② 41 波 昨日から20海里進みました 今日も20海里進む予定です
© dip Corporation. とある検査の様子② 42 波 昨日から20海里進みました 今日も20海里進む予定です
© dip Corporation. とある検査の様子③ 43 波 昨日から20海里進みました が西への流れがあります 今日も20海里進む予定です
© dip Corporation. とある検査の様子③ 44 波 昨日から20海里進みました が西への流れがあります 今日も20海里進む予定です
© dip Corporation. とある検査の様子④ 45 波 計画どおり昨日から 20海里進みましたが 西への流れがあり 進捗は19%ですので
舵を45°東へ切ることで 予定通り進みそうです
© dip Corporation. とある検査の様子④ 46 波 計画どおり昨日から 20海里進みましたが 西への流れがあり 進捗は19%ですので
舵を45°東へ切ることで 予定通り進みそうです
© dip Corporation. とある検査の様子⑤ 47 波 計画どおり昨日から 20海里進みましたが 西への流れがあり 進捗は19%ですので
舵を45°東へ切ることで 予定通り進みそうです が 3海里先で海鳥が群れをなしているので、 東への流れが予測されます。 20°東へ舵をきることで計画への影響を 軽減できそうです。
© dip Corporation. とある検査の様子⑤ 48 波 計画どおり昨日から 20海里進みましたが 西への流れがあり 進捗は19%ですので
舵を45°東へ切ることで 予定通り進みそうです が 3海里先で海鳥が群れをなしているので、 東への流れが予測されます。 20°東へ舵をきることで計画への影響を 軽減できそうです。
© dip Corporation. どうしたらこんな検査が可能になるのか? 49 波 計画どおり昨日から 20海里進みましたが 西への流れがあり 進捗は19%ですので
舵を45°東へ切ることで 予定通り進みそうです が 3海里先で海鳥が群れをなしているので、 東への流れが予測されます。 20°東へ舵をきることで計画への影響を 軽減できそうです。
© dip Corporation. どうしたらこんな検査が可能になるのか? 50 波 計画どおり昨日から 20海里進みましたが 西への流れがあり 進捗は19%ですので
舵を45°東へ切ることで 予定通り進みそうです が 3海里先で海鳥が群れをなしているので、 東への流れが予測されます。 20°東へ舵をきることで計画への影響を 軽減できそうです。
© dip Corporation. どうしたらこんな検査が可能になるのか? • 計画どおり ◦ 全員でゴールと計画を共通認識できている ◦ 普段から現在地との差分が見えている
• 3海里先で海鳥が群れを ◦ チーム内外の変化にアンテナを張って ◦ チームへの影響を予測して ◦ 影響が起きない(軽減する)ように微調整している ここらへんが見えている状態を作ることが理想 51
© dip Corporation. AIを使った場合(描き下ろし) 52 波 C 着きました!
© dip Corporation. AIを使った場合(描き下ろし) 53 波 C 着きました!
© dip Corporation. AIを使った場合(描き下ろし) 54 波 C 現状この責任をAIはとってくれない 正しく判断し、正しく訂正する責任は人にある -
AIに正しく行動させる知識、スキルを 身につけないといけない
プロンプトの全開示: AIに何を投げたか。思考プロセスを隠さない。 タスクボードの同期: 誰が、今、何を解決しているか。一瞬で把握でき る状態を作る。 「違和感」の即時共有: あれ?と思ったら、その場でチームへ投げる。 実践例:透明性を担保する行動
本気のペアプロ/レビュー AIが書いたコードを一行ずつ疑う。「Vibe」を 排除し、意図が100%説明できる状態にする。 負債の早期発見 保守不能なパターンに気づいたら、どんなに動 いていてもリファクタリングする適応力を発揮 する。 実践例:検査と適応(コード編)
ふりかえりの聖域化 レトロスペクティブこそが、チームの進化。適 応を決定する最重要儀式として時間を確保する。 計画の動的変更 仕様に不備があればPOと即座に交渉。デッド エンドに向かう計画を維持しない。 実践例:検査と適応(プロセス編)
これらのことがデザインされたフレームワークがスクラム 3 つの正式な作成物 1. プロダクトバックログ 2. スプリントバックログ 3. インクリメント 明確な役割
1. 開発者 2. プロダクトオーナー 3. スクラムマスター
これらに必要なのが、皆さんが心理的に安全に「本気の 対話」ができる場をデザインすることです。 しかし、場を熱くするのは皆さん一人ひとりの熱量です。 AI時代の「VIBE」を正しく導くリーダーであってくだ さい。 VIBEをデザインせよ
皆さんのチームの心理的安全性は、 今、何点ですか? 率直なフィードバックを言い合える環境か、今一度問い直してください。 最後の問いかけ
「あいつのAIが凄いのを作った」ではなく、 「俺たちのチームが、AIを使って最高の価値を創り出した」へ。 チームで勝つ、ということ
本日のまとめ 1. AIは知識の代替ではなく増幅器 2. VIBEに惑わされるな 3. 速く作れる = 速く負債も溜まる 4.
ビジョンを理解し共有しよう 5. チームメイトにリスペクトを持ち 6. 透明性をもって検査 / 適応し、 デッドエンド・ジャーニーを回避しよう
新時代の開発をリードしよう 皆さんの挑戦が、この世界の不確実性を価値に変える。
You are not alone. 入社後は、アジャイル推進課、 そして先輩社員全員が皆さんの挑戦を 全力で支援します。 現場で会える日を、心から楽しみにしています。
この講話で学び、気付きを身近な人に伝えてください。 1. 誰に伝えますか? 2. 何を伝えますか? 3. それはなぜですか? チェックアウト
Q & A 何でも聞いてください。対話を始めましょう。