PagerDuty Tech Hub 2026(2026年9月29日)での登壇資料です。
より詳しい内容はこちらのblogにも掲載しています!
https://iret.media/209555
私たち MSP 一次対応チームは、多数のお客様環境のアラートを PagerDuty に集め、24時間365日で一次対応しています。その中には、お客様のご要望で「鳴らして報告はするが、対応はしない」と決めたアラートがあります。社内ではこれを「静観」と呼んでいます。静観にあたるインシデントは月に約6,900件あり、これまでは人が1件ずつ手で閉じていました。
この資料では、静観の判定を Event Orchestration に、クローズを Incident Workflow に任せた仕組みを紹介します。誤って閉じないために決めた設計のポイントは、次の3つです。
・キー名と値の完全一致で判定する
・実データで試し、依頼した本人が承認してから登録する
・判定できないものは、人の手順に戻す
この仕組みで、年間約1,380時間(約8.6人月)の手作業がなくなる見込みです。