Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
デザイナーのマネジメント職、 身構えずにやっていこう
Search
fumink
December 12, 2024
Design
0
1.1k
デザイナーのマネジメント職、 身構えずにやっていこう
デザイナーのマネジメント始めたときに意識していたことをLTしました。
2024.12.12 Spectrum Tokyo End-of-Year Meetup
fumink
December 12, 2024
Tweet
Share
More Decks by fumink
See All by fumink
チームを前に進めるデザイン 〜あなたがやること、すべてはデザイン〜
fumink7
0
56
「デザインは反復である」ということをメンバーに理解してもらっておこう - 具体と抽象 -
fumink7
1
6.3k
デザイナーとエンジニアの垣根を超えたフロントエンド開発
fumink7
4
620
Rails開発の中でデザイナーの私はどこまで担当しているのか
fumink7
0
350
anime.jsがいいらしい
fumink7
1
750
(非)デザイナーがUIデザインで困ったらどうするか?
fumink7
1
200
Other Decks in Design
See All in Design
Ana Cortes Visual Development Portfolio 2025
haruanleb
0
120
Hatena Engineer Seminar #33 チームと開発するためのモック
takuwolog
1
460
DESIGNEAST 2025 A-3
_kotobuki_
0
100
【PoCで終わらない】運用フェーズまで見据えたAI駆動UIデザイン/フロントエンド開発実践
kitami
1
390
プロダクトリニューアルと同時に進める初めてのデザインシステム
techtekt
PRO
0
110
SAMSUL KAMAR ABDUL RAHMAN
samsulrahman32
0
170
保育AIプロダクトの UXデザインで考えてきたこと / hoiku-ai-ux-design
hiro93n
0
170
The Spectacular Lies of Maps
axbom
PRO
1
310
アプリ360onWeb使い方と裏ワザ?紹介!
ikejun360
0
310
不確実性の時代にみんなで試したFigma × MCP × Cursor ハンズオン
techtekt
PRO
7
980
高卒公務員から Webデザイナーになるまで
kinomidesign
0
110
Illustrator×Firefly 生成したイラストをベースにドット絵を作ってみよう!
connecre
1
140
Featured
See All Featured
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
73
11k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
36
6.9k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
59
9.6k
Optimising Largest Contentful Paint
csswizardry
37
3.5k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
79
6k
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
44
7.8k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
29
5.6k
Navigating Team Friction
lara
190
15k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
303
21k
Chrome DevTools: State of the Union 2024 - Debugging React & Beyond
addyosmani
8
910
Embracing the Ebb and Flow
colly
88
4.8k
How GitHub (no longer) Works
holman
315
140k
Transcript
デザイナーのマネジメント職、 身構えずにやっていこう 2024.12.12 Spectrum Tokyo End-of-Year Meetup
今年もお疲れ様でした!
今回の発表テーマは です。 今年からデザイナーのマネジメントに関わるようなったのですが、 「成長支援」 「業務サポート」 といった面で、 どのような事を意識してメンバーと向き合っているかについてお話します。 デザイナーのマネジメントを始めるうえで 意識したこと
中原 扶見大 @fumink7 GMOペパボ株式会社 minne事業部 デザインリード 主にやっていることは UIを中心としたプロダクトデザイン フロントエンド実装 プロダクトデザイナーのマネジメント
です
私が普段関わっているminneはハンドメイド作品を売り買いできるサービスです。 もしよかったらチェックしてみてください。
メンバーの成長・活躍支援として自分は何ができるの…? 高いスキル・経験でリードなのか? 事業にコミットするのか? 評価・教育するのか? マネジメント始まったけど…どうしよう。
結局思ったのが、“いきいき”と働いてもらうことが一番なのでは?! それが成果・成長、自己実現への道になりそう!
そこで考えたのが、まずは 「マッチング」 を意識するとよさそう、ということ。
マッチングとは、個人と組織のマッチングのこと。 自分の生活で大事なこと、仕事で実現したいこと と 組織がやりたいこと、個人に求めること この2つが重なる方法を一緒に見つけていく姿勢が大事なのでは、と考えました。
実践するためには両者の理解が必要になります。 個人に対しては会話や1on1、レビューを通じて、組織に対しては事業の方針を理解したり他のマネージャーと同期したり、などがアクションとしてありそうです。
ではメンバーのサポートのために どんな具体的なアクションが取れるでしょうか?
意識したのはこの3つ 後押しする 環境づくり 話を進める・思いを伝える
本人のチャレンジに伴走する なんとなくやりたい、を言語化してもらう 一緒に取り組む予定をいれる 事業目標と個人のつながりを整理する 何がプロダクト、チームに影響するのか 周りにも価値を認めてもらう 成果を一緒に確認す 本人は「できてない」ことに目が行きがち
チャレンジの熱をさまさせない 申請や手続きなどのサポート 関連情報を見つけたらシェア 作業効率化のための環境整備 ライブラリの整理 あやふやな仕様・ルールをFix 一緒に手を動かす 設計や実装に自分も加わって加速させる
人と繋ぐ あの人に聞いてみたら このチャンネルで投げてみたら? (自分が・周りが)見てることを伝える 行動へのリアクション・フィードバック アウトプットのシェアを勧める 自分の考えを伝える プロダクトやチームへの思い
そのために、時にはポエムも書きます
目指すのは、 組織と個人どちらもいきいきしている状態!
個人と組織をマッチングすることで 成長と成果を感じられるようにしたい まだまだ未熟ですが、引き続きやっていきます
ご清聴ありがとうございました! みなさま良いお年を〜