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DevOpsにカスタマーサクセスの考え方を持ち込む - 「支援」から「サクセス」への転換

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DevOpsにカスタマーサクセスの考え方を持ち込む - 「支援」から「サクセス」への転換

Dev Ops Tokyo 2026 での登壇資料です。

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April 14, 2026

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Transcript

  1. チーム・トポロジー • 4つのチームタイプ ◦ ストリームアラインドチーム ◦ イネイブリングチーム ◦ プラットフォームチーム ◦

    コンプリケイテッド・サブシステムチーム • 3つのインタラクションモード ◦ コラボレーションモード ◦ X as a Serviceモード ◦ ファシリテーションモード
  2. 3年間の実践でどうなったのか? 2023年 2026年 増分 品質スコア -14.6 -3.2 +11.4 信頼性スコア -2.3

    16.9 +19.2 セキュリティスコア -34.4 -2.4 +32.0 生産性スコア -16.7 5.3 +22.0 NPSがプラスというのは 9や10をつける本当に誇れる推奨者が、 6以下のスコアをつける批 判者よりも多いことを意味します。 類似指標としてのeNPS(従業員NPS)の日本平均は-62.5と言われています。
  3. NPSとは結果にこだわる厳しい問い 項目 満足度が聞くもの NPSが聞くもの 質問の例 SREチームの対応に 満足していますか? あなたのプロダクト信頼性を 親しい友人に誇れますか? 視点

    内向き 外向き 対象 行動やプロセス 結果や成果 評価基準 5点中4点であればGood 9点以上をつける方が6点以下の方 より多くないとマイナス
  4. 主観・客観マトリクス 客観指標高( FourKeys) 客観指標低( FourKeys) 主観指標高 (NPS) ① 自走 誇りもあり成果も出ている。過介入せず

    Practice を他チームに横展開。 ② 意欲先行 前向きだが仕組みや能力が追いついて いない。 Enablingで能力を底上げ。 主観指標低 (NPS) ③ 隠れ疲弊 数字は良いが誇りが失われている。 対話を中心に根本原因を探る。 ④ 要介入 成果も感情も厳しい。 High-touch を起点に介入。
  5. DevOpsの2つのパターン Dev&Ops Dev Ops You build it, you run it

    We build it, we own it together 協働をしながらもセルフサービス化を志向する。時代やプロダクトの変化と ともに認知負荷や技術的難易度が高まれば協働モードへと移行する
  6. AI時代にSuccessの価値は高まる • AI時代に重要度が下がること ◦ プロダクトの開発・コーディング ◦ 複雑なプラットフォームの構築作業 • AI時代に重要度が上がること ◦

    プロダクトが開発される土台や環境の構築 ◦ 何をプラットフォームとして構築すべきかの見極め ◦ プロダクト自体が成功するためのキードライバーの理解 • だからこそ「 Success」の価値が高まる ◦ 高い専門性と事業やプロダクト理解の両立
  7. DevOpsの歴史を振り返る • Traditional Ops(~2000) Devは敵だ • DevOps(2009~) Devは仲間だ • Platform

    Engineering(2019~) Devは顧客だ • Dev(顧客)の成功( Success)に向き合うフェーズに来ているのでは
  8. "Customer success is not a department. It's a culture." ―

    Nick Mehta (2016) カスタマーサクセスは部署ではない