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はじめの一歩を踏み出したい方へ~SREというロールを担うためにやったこと、学びや反省 / Let's start the first step to the SRE

gonkun
February 24, 2023
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はじめの一歩を踏み出したい方へ~SREというロールを担うためにやったこと、学びや反省 / Let's start the first step to the SRE

gonkun

February 24, 2023
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  1. 自己紹介 - 佐々木優太(Sasaki Yuta) - 2022/08にマネーフォワードに入社 - 前職はSIerでSE - やってたこと

    - メトリクス/ログの可視化(Elastic Stack) - 性能試験 - すこしだけスクラムチームのDeveloper - 旅行が好き。47都道府県制覇するのが目標 はじめに
  2. 今の状態を知る 本題 > SREチームにジョインしてから > まずは現状を知る > はじめにやってよかったこと - プロダクトのアーキテクチャ図を眺める

    - ミドル/インフラ/CI・CD周りの技術スタックを追う - モニタリングの仕組みを確認する - SRE本の内容と今の状態を比べてみる
  3. SRE本の内容と比べてみる > システム信頼性のピラミッドと比べる 本題 > SREチームにジョインしてから > まずは現状を知る > はじめにやってよかったこと

    引用:https://sre.google/sre-book/part-III-practices/ どこまで出来ていて、何が足りないのかを考える上で参考になる ↓ - Datadogを活用したMonitoringの土台がある - インシデント対応の仕組みが整備されている - 大きな障害発生時にはPostmortemが執筆されている  
  4. ふりかえり 本題 > SREチームにジョインしてから > まずは現状を知る > はじめにやってよかったこと - オンボーディング計画に沿って学習と実践を積みました

    - チームにジョインする側としてはとてもありがたい - アラートをひたすらに追いかけるのも大事 - プロダクトの理解が深まった - どこに何の情報があるのか感覚的に掴めてくる
  5. 取り組んだこと - オンボーディング計画に沿って学習と実践を重ねた - 現状や課題への理解が深まったところで小さい改善をスタート 学び - プロダクトに関わりまくって理解を深めるのが大事 - SRE本やワークブックは教科書として大活躍

    反省 - 作るのもいいが、運用までを見据えなければならない - 「自分が居なくなっても、その取り組みは消滅しないか」我々は考えなければなら ない おわりに