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原田 貴史

95989b0d598cf8ed2b0f230694f5987e?s=47 原田 貴史
September 11, 2017
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 原田 貴史

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原田 貴史

September 11, 2017
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  1. 弁理士から見たAZURE IP ADVANTAGEの考察 原田国際特許商標事務所 原田 貴史

  2. Azure IP Advantageとは? ・顧客を「知的財産のリスク」から保護してくれるプログラム 》Azure顧客が訴えられた場合、訴訟費用を無制限で補償する。 》 Azureの顧客に対して、Azure上で稼働するサービスに対する訴訟を起こさ れた場合の反論用に、Microsoftの特許1万件を利用可能。 》将来的にマイクロソフトが特許をNPEに譲渡する場合でも、Azureの顧客に 対しては権利を行使しないことを確約。

    Copyright@T.Harada 2017
  3. 特許とは? Copyright@T.Harada 2017 ・国家から与えられる権利であり、市場を合法的に独占す るためのビジネスツール。

  4. 特許とは? ~アマゾンワンクリック特許~ 【特許第4959817号】 Copyright@T.Harada 2017

  5. Copyright@T.Harada 2016 特許とは? ~アクティブタイムバトル~ 【特許第2794230号】

  6. 知財リスクについて ・NPE(非実施主体)によるクラウド関連特許の取得数も35%増 加 ・ NPE(非実施主体)に対する損害賠償額は、2010年からほ ぼ3倍に ・米国で特許訴訟を起こされた場合、損害賠償請求額は120 億円になることも。 ・国内では、freeeがマネーフォワードを提訴。 Copyright@T.Harada

    2017
  7. 知財リスクについて(あるA社の事例) Copyright@T.Harada 2017 ・ 売り上げ1800億円 純利益が6億円の会社。 ・ 特許ライセンス料の支払いは利益の5倍以上の40億円。 ・ 10兆円企業のX社に買収される。その後、ライセンス料の支

    払いは0円に。 ・ 米国で特許訴訟を起こされる。損害賠償請求額は120億円。
  8. Azure IP Advantageによる恩恵 <訴訟費用を無制限で補償> 》日本国の代理人の時給は25000円~40000円。 》自社内でのパテントチェックのコストを削減可能。 <Microsoftの特許1万件を利用可能> 》特許の権利化までに必要な費用は1件60万円~90万円。 》知財対策には、膨大なコストと時間がかかるが、これによって特許権の侵害 におびえることなく、自社のビジネスに注力可能。

    》特許の世界では数は力。 <特許をNPEに譲渡する場合でも、権利を行使しない> 》安心して利用し続けることが可能に。 Copyright@T.Harada 2017
  9. ご清聴頂きありがとうございました。 Copyright@T.Harada 2017