XP祭り2022 xUnit Test Patterns勉強会

XP祭り2022で使用した資料。

Transcript

1. XP祭りの中でxUTP勉強会 家永英治
2. お品書きA • 声で参加してくれる⼈とチャット参加の分離 • チェックイン • xUnit Test Patternsの簡単なご紹介 ◦ 意⾒交換 • テストの不吉な臭いをいくつか紹介 ◦ 意⾒交換 • テストのゴールをいくつか紹介 ◦ 意⾒交換 • チャットからの質問を拾いながら議論 • チェックアウト • 適当に休憩
3. xUnit Test Patternsの 簡単な紹介
4. プログラマー向け。テストオートメーションをテーマに パターンフォーマットで知識整理した本（残念ながら翻訳なし） 833ページと分厚い︕ 前半がサマリー、後半がカタログ集 「テストダブル」はよく引⽤される。 他にも、前半のサマリー部分がお勧め。 xUnit Test Patterns
5. xUTPは翻訳ないが、類似テーマなら この２冊の翻訳本がお勧め︕
6. 過去に抜粋でブログ紹介したのでこちらも https://twop.agile.esm.co.jp/xunit-test-patterns-01- e2bc5532fe7d https://twop.agile.esm.co.jp/xunit-test-patterns-02-2b3115fcaf69 https://twop.agile.esm.co.jp/stub-spy-mock-d01432e79e68
7. ざっくり⽬次
8. 前半部分
9. ゴール 原則 不吉な臭い
10. 後半のパター ンカタログ
12. テストダブル テスト可能な設計 データベース テストの構造化 xUnitの基礎 検証 後処理 前処理 値 戦略 時間の都合で詳しくは話さない
13. 800ページ全部読むのは⾟いので ビジュアルマップで気になった⾔葉 ツマミ読みしてみるもお勧めの xUTPの読書法
14. 私が響いたのは 「不吉な臭い」の箇所と「ゴ ール」の箇所 当時先輩から引き継いだテストコードのメンテナンスし続けるに 悩んでた。何が起きているか最初よく分かってなかったがうまく説 明していることに驚いた︕
15. https://twop.agile.esm.co.jp/dialogue-about-healthy-code-to-make-business-thrive-continuously-6b13c8b344ac 私の悩みと解消の 詳しくは こちら
16. ⽴ち位置別のお勧めの読み⽅ デバック地獄に陥って、開発のコントロールを失っている。 ゴールの箇所を読んで、 ユニットテストに取り組む情熱を⾼めよう︕ テストをどのように構造化するとメンテナンスしやすいか解らない。 原則やパターンをつまみ読みして、定⽯を知ろう︕ テストを書いたけど、メンテナンスが⾟く悩んでいる。⾃動化に取り組 み始めたけどメンテナンス⾼の罠に陥る前に抑えておきたい 不吉な臭いを読んで、その悩みの正体を知り、対処しよう︕
17. 不吉な臭い
18. コードの読み書き中に 気付く臭い テスト実⾏して 気付く臭い プロジェクト運営中に 気付く臭い
19. テストを実⾏すればバグ がよく⾒つかる リリース後に本番で バグがよく⾒つかる テストのメンテナンス コストが⾼い 開発者が テストを書かない プロジェクト 運営中で気付く問題
20. Q1:皆さんの現場で起きている不吉な事象は︖ 原因は何だと思う︖ 新機能追加や影響 範囲調査中にバグ がよく⾒つかる 新機能/バグ対応 の⽐率でバグ対応 が増えている 外内部品質をコントロール できない苛⽴ちが⾼まり、 エンジニアがやめていく 開幕から時間プレッシャー がキツくてテストを書かな い 知識や経験不⾜で テストを書かない
21. 適当に休憩
22. 実⾏結果に⼀貫性がなく 成功したり失敗したり (Flaky Test) テスト実⾏に時間 がかかる ちょっとした修正で すぐ壊れるテスト テストするのに ⼿作業がある デバッカーを頻繁に ⽴ち上げている 複数アサーションでどれが 失敗しているか判別難しい テスト実⾏して 気付く問題
23. Q2:皆さんの現場で起きている事象は︖ 原因は何だと思う︖ 横恋慕モック 横恋慕UIテスト 横恋慕データ
24. テストコードの 読み書き中に気付く臭い 重複 テストコードに複雑なロ ジックがある プロダクションコードの中に テストコードが混じっている テストコード読んでも 何をしているか解らない テストが難しい コード
25. Q3:皆さんの現場で起きている事象は︖ 原因は何だと思う︖
26. 休憩
27. ⼀部気になったテストの 不吉な臭いの原因箇所を 軽く読んでみる
28. テストオートメー ションのゴール
29. テストのオートメーションで 達成＆維持したいのはコスト削減 だけじゃなーい
30. https://speakerdeck.com/twada/building-automated-test-culture-2022-autumn-edition
31. 到達や維持したい ゴール テストは仕様だ テストはドキュメントだ セーフティネット 問題箇所を特定しやすく 簡単に書けるように 外/内の品質改善 リスクを減らす バグよけ 完全⾃動 ⽬視ではなく⾃⼰検証 繰り返し実⾏できる 新たな要望変更に強い １つのテストをコンパ クトにシンプルに ドメイン語彙で わかりやすく 関⼼の分離 テストへの信頼を 下げないように
32. Tests as Specification Tests as Documantation
33. https://bliki- ja.github.io/CodeAsDocum entation/
34. 「コミュニケーション⼤事」 ならテスティングに 取り組むが、超お勧め︕
35. かる 気になる箇所軽く読んでディス カッション