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pmconf2020_スケールするプロダクト開発組織との向き合い方

Hayato Ishida
October 27, 2020

 pmconf2020_スケールするプロダクト開発組織との向き合い方

Hayato Ishida

October 27, 2020
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  1. 自己紹介 2 Chatwork株式会社 プロダクトマネジメント室 マネージャー 来歴 2012年 米国でユーザーテスト会社を学生起業 2015年 Chatworkの米国支社に入社

    2017年 東京支社に転籍しプロダクトマネージャーに就任 2019年 プロダクトマネジメント室 マネージャーに 石田 隼 Hayato Ishida
  2. 2017/1 2018/1 2019/1 2019/6 2020/1 2018/6 2017/6 2020/7 プロダクト開発に関わる人員の増加 8

    ① 立ち上げ期 ② チャレンジ期 ③ 組織化期 1 7 30 60 エンジニア&デザイナー プロダクトマネージャー プロダクト マネージャー エンジニア & デザイナー
  3. プロダクト開発組織の移り変わり:立ち上げ期 11 PM体制が発足し、ロードマップの遂行を最優先に開発を実施 CEO CTO Dev Dept. PM Backend Web

    Mobile Design Project Project Project ① CEO/CTO/PMでロードマップを作成 ② プロジェクトごとにエンジニアを割当 ③ PMワンオペ 期初に策定したロードマップはすべて遂行
  4. プロダクト開発組織の移り変わり:チャレンジ期(機能別ユニット) 特定の機能領域ごとにユニットを組み、継続的な改善を行える体制へ CEO CTO Dev Dept. Backend Web Mobile Design

    PM Chat Unit PM Work Unit Dev Mgr Admin Unit PM Team Dev Mgr API Unit Backend Backend Backend Backend ③ ユニット内で開発優先度を決める ① 全てのエンジニアが、ユニットに所属 ② ユニットごとにバックログを持つ
  5. KPIを軸にユニットを組み、事業数値にコミットできる組織を作る CEO CTO Dev Dept. Backend Web Mobile Design PM

    Activation Unit PM Engagement Unit PM Team Dev Mgr Dev Mgr API Unit PM Dev Mgr Project プロダクト開発組織の移り変わり:チャレンジ期(KPI別ユニット)
  6. 19 エレベーターピッチ ターゲットユーザー 解決したい課題 課題の根拠 課題に対する解決策 改善が期待できるKPI 検証プラン リスク 機能スコープ

    デザインモックアップ 起案 PRD作成 要件レビュー モックアップ作成 PRD承認 システム要件設計 開発プラン設計 実装 テスト リリース可否判断 リリース 検証&KPI振り返り PRDの徹底 プロダクト開発プロセスの設計 プロダクト開発組織の移り変わり:チャレンジ期(KPI別ユニット)
  7. ロードマップや差し込み案件に影響を受けない開発組織の構築 CEO CTO Dev Dept. Backend Web Mobile Design PM

    Team Dev Mgr プロダクト開発組織の移り変わり:組織化期 Growth Engineering Team Mobile PM PM PM Design PM Project Project Project Project