Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
DynamoDB Streams を Lambda のトリガーで使う話
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
hmatsu47
PRO
March 29, 2023
Technology
0
1.3k
DynamoDB Streams を Lambda のトリガーで使う話
JAWS-UG 名古屋 推しの AWS サービスを語る LT 会 2023/03/29
hmatsu47
PRO
March 29, 2023
Tweet
Share
More Decks by hmatsu47
See All by hmatsu47
IPv6 に関する話
hmatsu47
PRO
0
7
さいきんの光ファイバーの話
hmatsu47
PRO
0
28
低いほうのレイヤを見てみる話
hmatsu47
PRO
0
8
IPv6 VPC の実装パターンをいくつか
hmatsu47
PRO
0
27
光ファイバーと IPv6 絡みの話
hmatsu47
PRO
0
37
AWS で試して学ぶ IPv6
hmatsu47
PRO
0
34
今年の MySQL/HeatWave ネタ登壇振り返り
hmatsu47
PRO
0
34
今年の DB ネタ登壇振り返り
hmatsu47
PRO
0
24
RDS/Aurora アップデート 2025
hmatsu47
PRO
0
82
Other Decks in Technology
See All in Technology
Bill One 開発エンジニア 紹介資料
sansan33
PRO
5
18k
How to install a gem
indirect
0
1.8k
FlutterでPiP再生を実装した話
s9a17
0
220
君はジョシュアツリーを知っているか?名前をつけて事象を正しく認識しよう / Do you know Joshua Tree?
ykanoh
4
140
Phase08_クイックウィン実装
overflowinc
0
2k
Navigation APIと見るSvelteKitのWeb標準志向
yamanoku
2
120
Agent Skill 是什麼?對軟體產業帶來的變化
appleboy
0
240
フルカイテン株式会社 エンジニア向け採用資料
fullkaiten
0
11k
SaaSの操作主体は人間からAIへ - 経理AIエージェントが目指す深い自動化
nishihira
0
110
OpenClawでPM業務を自動化
knishioka
1
280
FastMCP OAuth Proxy with Cognito
hironobuiga
3
210
Bref でサービスを運用している話
sgash708
0
200
Featured
See All Featured
How to build an LLM SEO readiness audit: a practical framework
nmsamuel
1
700
Redefining SEO in the New Era of Traffic Generation
szymonslowik
1
250
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
231
22k
How People are Using Generative and Agentic AI to Supercharge Their Products, Projects, Services and Value Streams Today
helenjbeal
1
140
Leo the Paperboy
mayatellez
4
1.6k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
187
22k
Lightning talk: Run Django tests with GitHub Actions
sabderemane
0
150
DevOps and Value Stream Thinking: Enabling flow, efficiency and business value
helenjbeal
1
150
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
52
5.9k
Building the Perfect Custom Keyboard
takai
2
720
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
37
6.3k
Impact Scores and Hybrid Strategies: The future of link building
tamaranovitovic
0
240
Transcript
DynamoDB Streams を Lambda のトリガーで使う話 JAWS-UG 名古屋 推しの AWS サービスを語る
LT 会 2023/3/29 まつひさ(hmatsu47)
自己紹介…は時間省略のためスキップ 松久裕保(@hmatsu47) • https://qiita.com/hmatsu47 2
本日のネタは • RDS / Aurora 3
本日のネタは 4 • RDS / Aurora
本日のネタは • RDS / Aurora ではなく DynamoDB + Lambda •
データ登録用の DynamoDB テーブルでストリームを設定 • それをトリガーに Lambda を実行させる話 ◦ 元テーブルのデータを加工して別テーブルにコピーする ◦ Lambda で何らかの非同期 API を呼び出す ▪ 「中身が見えるキュー」としての使い方 5
どういうときに使う? • 違う設計の参照用テーブルを(複数)用意したいケース ◦ インデックスの数が多すぎる ▪ GSI は 20 個まで、LSI
は 5 個まで ◦ 後から LSI を追加したくなった ◦ 参照用テーブルに必要なパーティションキーまたはソートキーが 非正規形で、テーブルごとに値の組み合わせを変えたい ▪ 例)テーブル A では登録日+ユーザー ID、テーブル B では ユーザー ID + 商品 ID をパーティションキーにしたい 6
どういうときに使う? • 「中身が見えるキュー」として使いたいケース ◦ アプリケーションの実装者がキューの扱いに慣れていない ▪ キューの中身が見えないと不安 ◦ 中身を確認後「キューの一部だけ選んで Lambda
再発火」したい ▪ レコードを変更して保存すれば再びストリームに流れる ◦ ベストプラクティスは別にあるとしても、使う人に合わせた技術 (処理方法)選定があっても良いのでは? 7
使用例(1/2) • blastengine API でメール送信 ◦ 送信用テーブルに挿入・変更すると、 ◦ Streams をトリガーに
Lambda を起動 ▪ blastengine API にリクエストし、 ▪ 成功したら送信履歴テーブルに記録 • 送信用テーブルのレコードは削除 ▪ 失敗したら時間をあけてリトライ • レートリミット対策 ◦ バウンス処理部分の図示・説明は省略 8 ↑ ここ (ストリーム)
使用例(2/2) • Qiita 記事はこちら ◦ https://qiita.com/hmatsu47/items/e6e8fc9290eede7c8a55 ◦ API コールを失敗したレコードだけが送信用テーブルに残る ▪
必要があれば対象レコードの変更で Lambda 再発火 ◦ 送信履歴テーブルはバウンス(Webhook で取得)と突合する ▪ ここでは説明を省略 9
実行例(送信用テーブルに挿入) 10
実行例(送信用テーブル : API コール失敗レコードが残る) 11
実行例(送信履歴テーブル : API コール成功レコードのみ) 12
実行例(実際に届いたメール) 13
トリガーの設定例(1/3) 14 挿入・更新・削除レコードを 最大 100 件ずつまとめて Lambda に渡す 挿入・更新・削除レコードを まとめるために待機する秒数
トリガーの設定例(2/3) 15 Lambda 関数の実行がエラー になったときの再試行回数 (デフォルトは -1: 無制限) チェックするとエラー再試行時 にレコード行数を半分に分割
トリガーの設定例(3/3) 16 同一シャードから 同時に呼び出される Lambda は 1 つ 挿入・更新時のみ Lambdaを呼び出す
注意点(1/2) • 1 テーブルで複数ストリームが流れる ◦ シャード単位でストリームが分かれるので、挿入・更新・削除の 順序が完全に保証されるわけではない ▪ 1 シャード
複数パーティション・1 パーティション複数シャードの両方あり ◦ 一方で、ストリームごとの Lambda の処理時間が長すぎると処理 が詰まってしまう ▪ Step Functions を呼び出す形を検討 17
注意点(2/2) • デフォルトでは Lambda のトリガー再試行は無制限 ◦ 処理途中に捕捉し損ねたエラー・例外があると課金死の危険が ▪ エラー・例外の捕捉漏れが無いようにする ▪
再試行の回数を限定しておいたほうが良い 18
まとめ • DynamoDB の制約に引っ掛かる場合に使える ◦ インデックスが多すぎる or LSI を追加したいけどできない •
「中身が見えるキュー」として使える ◦ 中身を見た上で選択的に Lambda を再発火させることも • ストリームの順序と無限再試行に注意 ◦ 順序の保証が必要な場合は使わない ◦ 再試行の回数を限定して課金死を防ぐ 19