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マンスリーアップデート4月分

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May 17, 2026
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 マンスリーアップデート4月分

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井手亮太

May 17, 2026

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  1. 1 Copyright(C) NRI Netcom, Ltd. All rights reserved. 基本情報 井手

    亮太(いで りょうた) 大学時代は宇宙物理学を専攻 AWSを中心としたシステム運用・構築 サッカー観戦が生きがいのエンジニア  執筆ブログ  保有資格 好きなAWS サービス Amazon Bedrock Amazon ECS 1 自己紹介
  2. 2 Copyright(C) NRI Netcom, Ltd. All rights reserved. Amazon Bedrock

    AgentCore Runtime がマネージドセッションストレージのサポートを開始 2 AWSサービスアップデート ◆エージェントは停止および再開サイクルにわたってファイルシステムの状態を維持  Amazon Bedrock AgentCore Runtime では、パブリックプレビューでマネージドセッションストレージ が提供されるようになりました。  マネージドセッションストレージでは、設定されたマウントパスにエージェントが書き込む内容はすべて、コ ンピューティング環境が終了した後も自動的に保持されます。  エージェントは通常どおりファイルの読み取りと書き込みを行い、AgentCore Runtime はデータを 耐久性の高いストレージに透過的に複製します。  セッションストレージは、通常のファイル、ディレクトリ、シンボリックリンクなどの 標準 Linux ファイルシステム操作をサポートします。  セッションストレージは米国 (バージニア北部、オハイオ、オレゴン)、カナダ (中部)、 アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、 ロンドン、パリ、ストックホルム)の AWS リージョンでご利用いただけます。 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/03/bedrock-agentcore-runtime-session-storage/
  3. 3 Copyright(C) NRI Netcom, Ltd. All rights reserved. AWS サーバーレス用のエージェントプラグインでの

    AI を活用した開発の迅速化 AWSサービスアップデート ◆構造化された再利用可能な機能で AI コーディングアシスタントを拡張  AWS は、AWS サーバーレス用のエージェントプラグインを発表しました。  これにより、開発者は Kiro、Claude Code、Cursor などの AI コーディングアシスタントを使用して サーバーレスアプリケーションの構築、デプロイ、トラブルシューティング、管理を簡単に行えます。  AWS サーバーレス用のエージェントプラグイン は、AWS 上で本番環境に対応した サーバーレスアプリケーションを構築するための開発ライフサイクル全体で必要な、関連するガ イダンスと専門知識を動的にロードします。  オブザーバビリティ、パフォーマンスの最適化、トラブルシューティングに関するベストプラクティスに 従いながら、Amazon EventBridge、Amazon Kinesis、AWS Step Functions などの一般的な イベントソースと統合する AWS Lambda 関数を作成できます。  AWS サーバーレス用のエージェントプラグインは、Claude Code や Cursor などの エージェントプラグインをサポートするすべての AI コーディングアシスタントツールで使用できます。 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/03/agent-plugin-aws-serverless/
  4. 4 Copyright(C) NRI Netcom, Ltd. All rights reserved. S3 バケットをファイルシステムとしてアクセス可能にする

    Amazon S3 Files の発表 AWSサービスアップデート ◆完全なファイルシステムセマンティクスと低レイテンシーのパフォーマンスを実現  S3 Files は、任意の AWS コンピューティングリソースを Amazon S3 内のデータに直接接続する 共有ファイルシステムを提供します。  S3 Files により、Amazon S3 は、フル機能の高性能なファイルシステムアクセスをデータに提供する 最初で唯一のクラウドオブジェクトストアとなります。  ファイルベースのアプリケーション、エージェント、およびチームは、すでに利用しているツールを使用して、フ ァイルシステムとして S3 データにアクセスして操作できるようになります。  何千ものコンピューティングリソースが同じ S3 ファイルシステムに同時に接続できるため、データを 複製せずにクラスター間でアクセスを共有できます。  S3 Files は 34 の AWS リージョンで一般提供されています。 サポートされているリージョンの全リストについては、AWS 機能ツールにアクセスしてください。
  5. 5 Copyright(C) NRI Netcom, Ltd. All rights reserved. その他のアップデート&情報 AWSサービスアップデート

     AWS Lambda は、Lambda マネージドインスタンス用に最大 32 GB のメモリと 16 個の仮想 CPU をサポート https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/03/lambda-32-gb-memory-16-vcpus/  AWS Lambda の Lambda マネージドインスタンスで、最大 32GB メモリ・16 vCPU を指定可能になり、CPU/メモリ比率も 柔軟に選択できるようになりました。  これにより、大規模データ処理や演算集約型ワークロードを、インフラ管理なしで実行できます。  AWS Step Functions で Amazon Bedrock AgentCore を含む 28 の新しいサービス統合が追加 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/03/aws-step-functions-sdk-integrations/ AWS Step Functions の AWS SDK 統合が拡張され、28の新サービスと1,100以上の API 操作をワークフローから直接 呼び出せるようになりました。  Amazon CloudWatch Logs がルックアップクエリコマンドを導入 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/03/cloudwatch-lookup-query-command/ Amazon CloudWatch Logs Insights にルックアップクエリコマンドが追加され、CSV の参照テーブルとログをクエリ時に 結合できるようになりました。  これにより、ID や IP アドレスなどを人が分かる情報に自動変換し、前処理なしでログ分析を効率化できます。
  6. 6 Copyright(C) NRI Netcom, Ltd. All rights reserved. その他のアップデート&情報 AWSサービスアップデート

     AWS Security Agent のオンデマンド侵入テストが一般提供開始となりました。 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/03/aws-security-agent-ondemand- penetration/ AWS Security Agent によるオンデマンド脆弱性診断(ペネトレーションテスト)が一般提供開始されました。 AI エージェントが 24時間365日 自動で攻撃シナリオを実行・検証し、低コストかつマルチクラウド環境でも継続的な診断を 可能にします。  AWS DevOps エージェントの一般提供を開始 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/03/aws-devops-agent-generally-available/  AWS DevOps エージェントが一般提供開始され、インシデント対応や信頼性改善を自律的に支援する AI 運用エージェントと して利用できるようになりました。  AWS/マルチクラウド/オンプレミスにまたがり、SRE・運用タスクをオンデマンドで実行し、MTTR の短縮と再発防止を 支援します。  Amazon ECS マネージドインスタンスが Amazon EC2 インスタンスストアをサポート https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/03/amazon-ecs-mi-local-storage/  Amazon ECS マネージドインスタンスで EC2 インスタンスストア(ローカルストレージ)が利用可能になりました。  これにより、EBS を使わずに低レイテンシ・高 I/O のコンテナワークロードを低コストで実行できます。
  7. 7 Copyright(C) NRI Netcom, Ltd. All rights reserved. その他のアップデート&情報 AWSサービスアップデート

     Amazon SES Mail Manager にセキュリティと E メール処理を強化するための新機能が追加 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/04/ses-mail-manager-introduces-new-features/ Amazon SES Mail Manager に新機能が追加され、mTLS 対応や任意 TLS 設定、Lambda 呼び出し・Bounce ルールなどにより、 メールのセキュリティ強化と柔軟な処理・移行が可能になりました。  レガシーシステムとの互換性を保ちつつ、より高度なメール制御を実現します。  Amazon Bedrock AgentCore Evaluations の一般提供を開始 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/03/agentcore-evaluations-generally-available/  Amazon Bedrock AgentCore Evaluations が一般提供開始され、AI エージェントの品質・安全性・タスク達成度を 自動評価できるようになりました。  本番トラフィックの継続監視や CI/CD での回帰テストを通じて、エージェント性能の可視化と改善を効率化します。  Amazon Bedrock Guardrails が、クロスアカウント保護機能の一般提供開始を発表 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/04/bedrock-guardrails-cross-account- safeguards/  Amazon Bedrock Guardrails に クロスアカウント保護機能が追加され、組織全体の AWS アカウントにガードレールを 一元適用できるようになりました。  これにより、有害コンテンツやハルシネーション対策を強制適用し、運用負荷を大幅に削減できます。  GA のタイミングで、モデルの Include/Exclude と Comprehensive/Selective に対応
  8. 8 Copyright(C) NRI Netcom, Ltd. All rights reserved. その他のアップデート&情報 AWSサービスアップデート

     Amazon EC2 Capacity Manager がタグベースのディメンションをサポート開始 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/04/ec2-capacity-manager-tag-based-dimensions/ Amazon EC2 Capacity Manager が タグベースのディメンションに対応し、EC2 リソースのタグ(環境・チーム・コストセンターなど) でキャパシティ使用状況を可視化・分析できるようになりました。  Amazon Bedrock が IAM ユーザーとロールによるコスト配分をサポート開始 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/04/bedrock-iam-cost-allocation/  Amazon Bedrock が IAM ユーザー/ロール単位のコスト配分に対応し、誰(どのチーム・プロジェクト)がモデル推論コストを 消費しているかを可視化できるようになりました。  IAM プリンシパルにタグをつけて、コスト配分タグとして有効化することで可視化可能  AWS が AWS Interconnect - multicloud の一般提供を発表 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/04/aws-announces-ga-AWS-interconnect- multicloud/  AWS Interconnect – multicloud が一般提供開始され、AWS と他クラウド間を専用・高速・耐障害なプライベート接続で 簡単に相互接続できるようになりました。  GA にあたり、帯域幅の選択と料金体系が導入
  9. 9 Copyright(C) NRI Netcom, Ltd. All rights reserved. その他のアップデート&情報 AWSサービスアップデート

     Claude Opus 4.7 が Amazon Bedrock で利用可能に https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/04/claude-opus-4.7-amazon-bedrock/  Claude Opus 4.7 が Amazon Bedrock で利用可能になり、Anthropic の最高性能モデルを本番向け AI/エージェント開発 に活用できるようになりました。  推論・コーディング・⾧時間タスク・高解像度画像理解が強化され、エンタープライズグレードの可用性とプライバシーを備えて提 供されます。  Amazon CloudWatch が自動有効化の対象を Amazon CloudFront ログと 3 つの追加リソースタイプに拡張 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/04/amazon-cloudwatch-cloudfront- enablement/  Amazon CloudWatch の自動有効化が拡張され、Amazon CloudFront の標準アクセスログなどを 自動で  CloudWatch Logs に送信できるようになりました。  これにより、組織やアカウント単位で 手動設定なしに一貫した監視・可観測性を確保できます。