Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ネットワーク初心者でも使いやすい!VPC Latticeをご紹介します
Search
Sponsored
·
Your Podcast. Everywhere. Effortlessly.
Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
→
kimura.yuta
May 29, 2024
Technology
700
1
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
ネットワーク初心者でも使いやすい!VPC Latticeをご紹介します
kimura.yuta
May 29, 2024
Other Decks in Technology
See All in Technology
アジャイルな経理と Claude Code と経営の未来
kawaguti
PRO
3
150
GitHub Copilot 最新アップデート – 「一歩先」の実践活用術
moulongzhang
4
1.5k
Oracle AI Database@Azure:サービス概要のご紹介
oracle4engineer
PRO
6
2k
徹底討論!ECS vs EKS!
daitak
0
120
小さく始める AI 活用推進 ― 日経電子版 Web チームの事例/nikkei-tech-talk47
nikkei_engineer_recruiting
0
300
【Cyber-sec+】経営層を"動かす"ための考え方
hssh2_bin
0
190
自分が詳しくない領域でAIを使う #プロヒス2026
konifar
6
1.7k
[AWS Summit Japan 2026]迷っているあなたへ_小さな一歩が、やがて自分を助けてくれる
sh_fk2
1
130
ロボティクスの技術 / Robotics Technology
ks91
PRO
0
100
自律型AIエージェントは何を破壊するのか
kojira
0
170
AIチャット検索改善の3週間
kworkdev
PRO
2
130
10年間のブログ発信を振り返って見えたWebアプリケーションエンジニアとしての軌跡
stefafafan
0
150
Featured
See All Featured
For a Future-Friendly Web
brad_frost
183
10k
Future Trends and Review - Lecture 12 - Web Technologies (1019888BNR)
signer
PRO
0
3.6k
How to optimise 3,500 product descriptions for ecommerce in one day using ChatGPT
katarinadahlin
PRO
1
3.6k
Everyday Curiosity
cassininazir
0
230
Utilizing Notion as your number one productivity tool
mfonobong
4
320
Technical Leadership for Architectural Decision Making
baasie
3
420
How to Get Subject Matter Experts Bought In and Actively Contributing to SEO & PR Initiatives.
livdayseo
0
140
The Illustrated Guide to Node.js - THAT Conference 2024
reverentgeek
1
390
So, you think you're a good person
axbom
PRO
2
2.1k
State of Search Keynote: SEO is Dead Long Live SEO
ryanjones
0
210
Claude Code どこまでも/ Claude Code Everywhere
nwiizo
65
56k
Designing for humans not robots
tammielis
254
26k
Transcript
ネットワーク初心者でも使いやすい! VPC Latticeをご紹介します
自己紹介 木村優太 (きむらゆうた) CM入社:2023年3月 オフィス:日比谷オフィス 所属:AWS事業本部コンサルティング部 趣味:野球観戦・カラオケ
Latticeの概要 • VPC LatticeはVPC向けのリバースプロキシサービスで、 VPCを跨いだ通信を可能 にする • HTTP、HTTPS、gRPCに対応しており、利用側のVPCと提供側のVPCのCIDRが 重複していてもアクセスができるようになっている ◦
IPv4、IPv6についても意識しなくて接続可 ◦ RAMで共有することでクロスアカウントでの接続も可能 • 但しリージョンを跨ぐ通信に関しては対応していない • ルートテーブルの設定などネットワークに関わる部分は自動で作成してくれる
想定ユースケース • 同アカウント内で別VPCに存在しているVPC Lambdaに対してアクセスしたい • 自社のOrganizations内のアカウント間でEC2に対してアクセスをしたい • サービスを連携している他社に対して InternalALBへのアクセスを提供したい
Latticeの全体像
Latticeの主要コンポーネントについて
サービスネットワーク • サービスネットワークはVPCとサービスを結びつけるハブの役割のリソース • サービスネットワーク1つあたりVPCとサービスそれぞれ500個まで関連付けることが 可能 • 但しVPCからは関連付けられるサービスネットワークは 1つのみ •
IAM認証の設定やログの設定を行うことができる
サービス • ドメインが払い出され、Latticeへのアクセスを行う際はこのリソースに対してアクセス を行う。カスタムドメインも設定可能 • ALBと同様にリスナーを設定でき、ルールごとにアクセスを振り分けることができる。 ◦ 設定できる条件はパスとメソッドのみで固定レスポンスは 404と500のみで固定 メッセージ
• 時間単位で費用が発生する • IAM認証の設定やログの設定を行うことができる
ターゲットグループ • サービスのリスナーに設定する転送ルールのアクション先を設定できる • ターゲットグループの対象にできるリソースは以下 ◦ IP ◦ EC2 ◦
VPC Lambda ◦ Internal ALB • サービスとターゲットグループは同アカウント内に存在している必要がある
設計パターン
セキュリティについて • Latticeのセキュリティには4つのレイヤーがある ◦ サービスとサービスネットワークの関連付け ◦ VPC とサービスネットワーク間の関連付けにセキュリティグループをアタッチす る ◦
サービスにIAM認証をアタッチする ◦ サービスネットワークにIAM認証をアタッチする 参考:https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/vpc-lattice/latest/ug/what-is-vpc-lattice.html#vpc-service-network-features
IAM認証を活かした設計例
IAM認証を活かした設計例のメリデメ • メリット ◦ サービスネットワークを集中管理することができ、責任分界点を明確にしやすい ◦ 特定のリソースにのみ特定のサービスのアクセスを許可するなど細やかな制御 ができる • デメリット
◦ 一部のリソースの指定方法を除き SigV4署名を行う必要がある ◦ 大規模になればなるほどサービス側に定義する、 IAM認証のポリシーが複雑に なる
サービスとVPCの関連付けを活かした設計例
サービスとVPCの関連付けを活かした設計例のメリデメ • メリット ◦ 経路の限定が関連付けのみとなるので容易で分かりやすい ◦ IAM認証の設定による、署名の付与などのアプリ側の改修が不要 • デメリット ◦
サービスネットワークを数多く作成することになるので、責任分界点を決めにく い ◦ アクセスする側のVPC内の各リソースから特定のサービスに対してのみアクセ ス可能にするなどの細かい制御ができない
構築する際のつまづきポイント
SGでLatticeからのアクセスを許可する アクセスを受け付ける側のリソースにて、 Latticeからのアクセスを許可する設定が必要になります。 Lattice用のプレフィックスリストが用意されているので、そちらを登録してアクセスを許可してください。
IAM認証を利用する場合には権限とSigV4署名が必要 IAM認証を利用する場合、一部を除きアクセスをする側に Latticeの実行権限とSigV4の署名が必要になりま す。 どちらかが欠けると実行エラーとなってしまいますので注意してください。 参考:https://dev.classmethod.jp/articles/lattice-iam-cert/ https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/vpc-lattice/latest/ug/sigv4-authenticated-requests.html
ご清聴いただきありがとうございました。
参考
VPCに関連付けられるサービスネットワークは一つのみ VPCに複数のサービスネットワークを関連づけることはできません。 VPCからアクセスしたいサービスを関連づけているサービスネットワークに関連づけるようにしてください。
実現できない例
実現できる例
実現できる例