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IVRyのエンジニア組織とマネジメント

Keita Kondo
September 15, 2024
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 IVRyのエンジニア組織とマネジメント

Keita Kondo

September 15, 2024
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  1. Valueの策定と推進 組織⽂化の形成 • Valueを共有することで、⼀体感のある⽂化を醸成できる。 • 特にエンジニア組織では技術的な専⾨性だけでなく、チームワーク/コミュニケーションも重要。 意思決定の指針 • 意⾒の対⽴が⽣じた際、Valueに⽴ち返ることで、組織としての優先順位や⽅向性を再確認し、より良 い判断を下すことが可能。

    メンバーのエンゲージメント向上 • Valueに共感するメンバーが集まり、共に働くことで、組織への帰属意識やモチベーションが⾼まる。 • また、Valueに基づいた評価やフィードバックを⾏うことで、メンバーの成⻑を⽀援し、エンゲージメ ントをさらに向上させることができます。 ⽇々のslack上でのやり取り(Valueスタンプ)や、全社集会でもValueについて毎回触れています。
  2. 3ヶ⽉単位のプロジェクト制 ⽬標達成度の向上 • 3ヶ⽉で⾒直すことで状況を把握し、必要に応じて⽬標や戦略を調整することが可能。 これにより、常に⽬標達成に向けて最適な状態を維持し、成果を最⼤化する。 • 振り返りを⾏うことが習慣化することも狙える。 柔軟性の向上 • 変化の激しいビジネス環境において、3ヶ⽉というスパンで⾒直しを⾏うことで、市場の変化や顧客ニーズの変

    化に迅速に対応可能。 • 向き合うことに対して意味づけが⾏える。 メンバーのモチベーション、改善意識向上 • アサインの⾒直しを⾏うことで、メンバーのスキルや興味、キャリア⽬標に合わせて適切な役割を割り当てる 事が可能。 • 定期的な⾒直しは、チーム全体でプロジェクトの⽬標や進捗状況を共有する機会となり、 チーム全体の学習促進や、改善意識の向上に繋がる。 これらを⽀える仕組みとして、事業数値を⾒る会、サークル内での案件共有会を実施しています。
  3. 適切な権限委譲 技術⼒とシステム理解の促進 • Design docを作成する過程で、システム全体の設計や技術的な課題について深く考える必要が あり、メンバーの技術⼒向上につながる。 主体性と責任感の向上 • Design docの作成を任されることで、⾃⾝のアイデアを形にする機会から主体性を育むことが

    できる。 • 技術⼒だけではなく情報の構造的な整理⼒、問題解決能⼒、⾔語化能⼒等の向上も促す事が可 能。 情報共有と透明性の担保 • Design docをオープンにすることで、チーム全体で設計に関する情報を共有でき、透明性が向上 する。 • 多様な視点を取り込み、活発な議論を⾏うことで、チーム全体の技術⼒と創造性を⾼めることが できる。
  4. 抽象化 内省 経験 応⽤ アン ラーン やってみる 現場で具体的な経験をする ふりかえる ⾃分⾃⾝の経験を多様な観点から振

    り返る ※KPT/YWT 何を学んだかを明らかにする 他の状況でも応⽤できるよう、概 念化する 応⽤してみる 得られたものを新たな状況で適応 してみる 仕事の経験を通じて学び、成⻑する