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IVRyのエンジニア組織とマネジメント
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Keita Kondo
September 15, 2024
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IVRyのエンジニア組織とマネジメント
Keita Kondo
September 15, 2024
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Transcript
IVRyのエンジニア組織 とマネジメント 2024-09-12 近藤 圭太
⾃⼰紹介 名前:近藤 圭太(X : @K0703K) 業務:エンジニア採⽤/インフラ/コーポレートIT 経歴:SIer,事業会社でWebアプリケーション開発 /運⽤や各種マネジメントなどを経験 2023年10⽉ IVRy⼊社
スタートアップは初経験 趣味:サウナ
本⽇のアジェンダ • 会社/プロダクト紹介 • エンジニアの営みとマネジメント • マネジメントで⼤切にしていること
会社/プロダクト紹介
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エンジニアの営み と マネジメント
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Valueの策定と推進 組織⽂化の形成 • Valueを共有することで、⼀体感のある⽂化を醸成できる。 • 特にエンジニア組織では技術的な専⾨性だけでなく、チームワーク/コミュニケーションも重要。 意思決定の指針 • 意⾒の対⽴が⽣じた際、Valueに⽴ち返ることで、組織としての優先順位や⽅向性を再確認し、より良 い判断を下すことが可能。
メンバーのエンゲージメント向上 • Valueに共感するメンバーが集まり、共に働くことで、組織への帰属意識やモチベーションが⾼まる。 • また、Valueに基づいた評価やフィードバックを⾏うことで、メンバーの成⻑を⽀援し、エンゲージメ ントをさらに向上させることができます。 ⽇々のslack上でのやり取り(Valueスタンプ)や、全社集会でもValueについて毎回触れています。
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3ヶ⽉単位のプロジェクト制 ⽬標達成度の向上 • 3ヶ⽉で⾒直すことで状況を把握し、必要に応じて⽬標や戦略を調整することが可能。 これにより、常に⽬標達成に向けて最適な状態を維持し、成果を最⼤化する。 • 振り返りを⾏うことが習慣化することも狙える。 柔軟性の向上 • 変化の激しいビジネス環境において、3ヶ⽉というスパンで⾒直しを⾏うことで、市場の変化や顧客ニーズの変
化に迅速に対応可能。 • 向き合うことに対して意味づけが⾏える。 メンバーのモチベーション、改善意識向上 • アサインの⾒直しを⾏うことで、メンバーのスキルや興味、キャリア⽬標に合わせて適切な役割を割り当てる 事が可能。 • 定期的な⾒直しは、チーム全体でプロジェクトの⽬標や進捗状況を共有する機会となり、 チーム全体の学習促進や、改善意識の向上に繋がる。 これらを⽀える仕組みとして、事業数値を⾒る会、サークル内での案件共有会を実施しています。
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適切な権限委譲 技術⼒とシステム理解の促進 • Design docを作成する過程で、システム全体の設計や技術的な課題について深く考える必要が あり、メンバーの技術⼒向上につながる。 主体性と責任感の向上 • Design docの作成を任されることで、⾃⾝のアイデアを形にする機会から主体性を育むことが
できる。 • 技術⼒だけではなく情報の構造的な整理⼒、問題解決能⼒、⾔語化能⼒等の向上も促す事が可 能。 情報共有と透明性の担保 • Design docをオープンにすることで、チーム全体で設計に関する情報を共有でき、透明性が向上 する。 • 多様な視点を取り込み、活発な議論を⾏うことで、チーム全体の技術⼒と創造性を⾼めることが できる。
マネジメントで ⼤切にしていること
管理とマネジメントの違いを意識すること 組織の成果に つながらない統制 組織の成果に つながる統制 組織の成果につながる 統制以外のあらゆる手段 管理 マネジメント 組織が成果を出すために
なんとかすること 基準から外れないように全体を 統制すること 組織の成果につながらない基準は極力作らない
より⾒えやすい より⾒えにくい 能⼒ 資質(性格‧気質) 知識 経験 ⾏動 態度 ⽇常の業務で観測できるもの ものの⾒え⽅‧スタンス‧価値観
メンバーを理解する 個々人のやる気の源泉を理解する • 責任感/仲間との親和/達成感
抽象化 内省 経験 応⽤ アン ラーン やってみる 現場で具体的な経験をする ふりかえる ⾃分⾃⾝の経験を多様な観点から振
り返る ※KPT/YWT 何を学んだかを明らかにする 他の状況でも応⽤できるよう、概 念化する 応⽤してみる 得られたものを新たな状況で適応 してみる 仕事の経験を通じて学び、成⻑する
ナッジング ナッジングとは議論に対して自身の考え方を提供する事で、決定 に影響を与えること。 「そっと後押しする」といった意味で使われることが多いいかと思 います。 行動を強制することなく、望ましい方向へと促す手法です。 過去の経験、ものごとの捉え方を示す事でメンバーの視座が変わ ることも多い。 参考:エンジニアリングマネージャーのしごと ―チームが必要とするマネージャーになる方法
James Stanier 著、吉羽 龍太郎、永瀬 美穂、原田 騎郎、竹葉 美沙
最後に 事業、プロダクトはもちろん組織の規模やフェーズによってマネジメントの 課題は様々あると思っています。 個⼈的には、 • この局⾯で⼀番レバレッジがかけられることを⾒つけて挑戦すること。 • 任せられるメンバーに委譲していくこと。 • 採⽤基準。
が⼤切。 少しでも、⽇頃の活動に役⽴つヒントになれば! IVRyのエンジニア組織をwork is fun にアップデートしていただける⽅、全 ⽅位的に⼤募集中です!
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