_公開資料_第4回_Meetup_協会活動報告.pdf

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1. 1 1 第4回 Meetup 協会活動報告 *Confidential
2. 2 2 CONFIDENTIAL - © 2022 CoDMON Inc. 協会活動の振り返り 一般社団法人こどもDX推進協会 代表理事 小池 義則
3. 3 3 CONFIDENTIAL - © 2022 CoDMON Inc. 一般社団法人こどもDX推進協会 理事 髙石 尚和 第５期 新体制・活動の方向性
4. 4 自己紹介 髙石 尚和 キッズコネクト株式会社 代表取締役 HITOWAキッズライフ株式会社 代表取締役 一般社団法人キッズライフラボ 代表理事 HITOWAホールディングス株式会社 常務執行役員
5. 5 HITOWAグループ（キッズ事業）
6. 6 「教育・保育を一生の仕事」に・・・
7. 7 こどもたちが輝く未来
8. 8 第5期 理事体制について 第4期から変更なく、理事6名と代表理事1名の計7名体制で活動してまいります。
9. 9 活動コンセプト 政府 自治体 民間企業 協働プラットフォーム ・制度策定 ・財源確保 ・規制緩和 ・制度実施 ・予算配分 政府や自治体、業界団体、民間企業が、それぞれの立場や役割を尊重しながら、子育てや保育・教 育の充実に向けて、協力・連携できる体制＝協働プラットフォームの整備を進めます。 非営利団体 ・支援活動 ・情報提供 ・技術開発 ・ソリュー ション提供 保育・ 教育施設など 保護者 こども 各種検討会への参加 各種調査 政策提言 EBPM支援 各種勉強会 マッチング 官民実証実験 政策実行支援 各種勉強会 マッチング 標準化・ガイドライン制定 官民実証実験 各種勉強会 連携協定 協働プラットフォーム
10. 10 Meetup （オフライン交流会） 会議体活動 協会活動（年間スケジュール） 年2回のMeetupを通じた会員間の交流、オンライン勉強会や毎月の発信を通じた情報提供をする とともに、テーマごとに複数の会議体を定期的に開催 1 2 オンライン勉強会 情報発信 10月 9月 11月 12月 4月 6月 5月 7月 8月 1月 2月 3月 ※頻度や詳細に関しては、会員様のご要望をふまえ柔軟に変更する可能性があります。 事例共有や意見交換を実施するオンライン勉強会を月1回程度実施 ニュースレターやアクティビティレポートとして活動内容を定期的にメール配信 テーマごとに複数の会議体を定期的に開催しており、 会議体の中で議論した内容をこども家庭庁等に提言
11. 11 協会活動の振り返り（対外活動） 2023.2 自民党青年局会合 2023.3 こどもDXシンポジウム 2023.10 デジタル行財政改革 課題発掘会議 2023.6 MeetUPイベント 2023.12 東京こどもDX2025 つながる子育て推進会議 2023.12 Govtech東京共催イベント 2023.8 日本保育協会青年部と連携協定締結 2024.2 こどもDXシンポジウム2024Winter 2024.2 第2回 総会 MeetUPイベント 2023年2月の設立以来、政府関係会議への出席や関係団体との共催イベント等の多岐に渡る活動 に取り組んでいまいりました。 2024.7 「保育博ウエスト2024」エデュケーションセミナー 2024.10 第3回 こどもDX推進協会Meetup 2024.2 こどもDXシンポジウム2024Winter
12. 12 協会活動の振り返り（会議体活動） 設立以来、複数の会議体でテーマごとに議論の上、こども家庭庁への提言等に取り組み、第4期は 下記のテーマにて活動を推進してきました。 議論体制 テーマ 第四期の具体的な活動・論点 行政サービスDX委員会 こども・子育て領域を起点とした行政手 続きオンライン化の推進 ・保育所入所手続きのオンライン申請の業務効率化に向けた 　現状把握・課題や解決施策の取りまとめ 電子母子健康手帳PT 電子母子手帳の原則化に向けた論点整理 ・電子母子手帳ガイドライン策定に関する各種対応 施設DX委員会 保育施設等におけるDXの推進 ・保育ICTラボ事業の推進 ・保育ICTの導入促進（フェーズ1の完遂） ・安全対策強化（誰でも通園までに） ・給付・監査DXに資するデータ標準化（フェーズ2の推進） ・保育施設の目的外利用の検討 ー 安全安心テック分科会 保育施設内における デジタル技術を用いた安心・安全向上 ・ガイドブックのこども家庭庁との共有及び共同制作と市場認 知の普及 ・サービスマップの継続更新 ・ICTラボのこども家庭庁との協奏及び事例紹介 ・安全テックデータの利活用検討 ー 給付・監査DX分科会 給付業務の標準仕様案の提言 保育ICTとの連携 ・保育現場でのDX推進に向けた調査研究事業における 　ワーキンググループでの標準仕様(データセット・フロー等)　 の提言 ・TYPES実証における事業運営検討会への参加・提言 放課後児童クラブDX委員会 放課後児童クラブ（学童）におけるDXの 推進 ・ICT導入ニーズおよび効果の立証・可視化 ・ICT普及に向けた方策の検討
13. 13 データ連携 今後はこどもDXの更なる推進に向けて、子どもの成長とともにデータを接続する横の連携、”行政 と保護者・子ども”、”施設と保護者・子ども”のデータを接続する縦の連携を見える化して、会議 体横断でデータ連携の検討を進めてまいります。 可視化の一歩目として、こどもDX MAPを作成（次頁以降で紹介） 行政 保護者 ・子ども 施設 妊娠期 乳幼児期 少年期 青年期
14. 14 confidencial 保育所・認定こども園・幼稚園 少年期 (6～14) 乳児期(0～2) 幼児期(3～5) 青年期 (15～24) 出産 妊娠期 妊娠前 定義 【こどもDX MAP】こども家庭庁 こども政策DXの推進に向けた具体取組み 行 政 系 施 設 系 ・保護者と行政のやり取り ・上記に関わる行政の業務 ・保護者と医療機関等のやり取り ・保育/教育等の施設の業務 ・保護者と施設のやり取り 妊娠届 出生届 保育施設等の利用申し込み /こども誰でも通園制度 給付費請求・精算/ 施設監査通知・提出 等 ・施設と行政のやり取り ・上記に関わる行政・施設の業務 給 付 監 査 バス安全管理/午睡チェック/見守 り/居場所管理 等 保 育 ・ 教 育 マイナンバー カード申請 各種医療費助成 妊婦検診 乳幼児検診 就学前検診 保育計画・記録作成/登降園管理/ 保護者連絡/給与・労務管理 等 育児相談・発達相談 児童相談 小学校・中学校・高校 児童発達支援・放課後等デイサービス施設 健 康 相 談 手 続 き 助 成 学童・中高生プラザ 療 育 出欠管理/学習進捗管理 /校務管理 等 利用者管理/予約管理/ 保護者連絡 等 支援計画/スケジュール管理/国保連への請求 等 ②出生届の オンライン化 ③母子保健ＤＸの推進 ④里帰りをする妊産婦 への支援 ⑦こどもや家庭に寄り添った相 談業務のDXの促進 ⑤保育DXによる 現場の負担軽減 ⑥放課後児童ク ラブDXの推進 ①必要な情報を最適 に届ける仕組みの構 築
15. 15 confidencial 保育所・認定こども園・幼稚園 少年期 (6～14) 乳児期(0～2) 幼児期(3～5) 青年期 (15～24) 出産 妊娠期 妊娠前 定義 【こどもDX MAP】こどもDX推進協会 会議体 行 政 系 施 設 系 ・保護者と行政のやり取り ・上記に関わる行政の業務 ・保護者と医療機関等のやり取り ・保育/教育等の施設の業務 ・保護者と施設のやり取り 妊娠届 出生届 保育施設等の利用申し込み /こども誰でも通園制度 給付費請求・精算/ 施設監査通知・提出 等 ・施設と行政のやり取り ・上記に関わる行政・施設の業務 給 付 監 査 バス安全管理/午睡チェック/見守 り/居場所管理 等 保 育 ・ 教 育 マイナンバー カード申請 各種医療費助成 妊婦検診 乳幼児検診 就学前検診 保育計画・記録作成/登降園管理/ 保護者連絡/給与・労務管理 等 育児相談・発達相談 児童相談 小学校・中学校・高校 児童発達支援・放課後等デイサービス施設 健 康 相 談 手 続 き 助 成 学童・中高生プラザ 療 育 行政手続きDX委員会 保育DX委員会 安心・安全テック分科会 給付・監査DX分科会 出欠管理/学習進捗管理 /校務管理 等 利用者管理/予約管理/ 保護者連絡 等 支援計画/スケジュール管理/国保連への請求 等 電子母子健康手帳委員会 放課後児童クラブDX委員会
16. 16 confidencial 【こどもDX MAP】データ連携 少年期 (6～14) 乳児期(0～2) 幼児期(3～5) 青年期 (15～24) 出産 妊娠期 妊娠前 定義 行 政 系 施 設 系 ・保護者と行政のやり取り ・上記に関わる行政の業務 ・保護者と医療機関等のやり取り ・保育/教育等の施設の業務 ・保護者と施設のやり取り ・施設と行政のやり取り ・上記に関わる行政・施設の業務 給 付 監 査 保 育 ・ 教 育 健 康 相 談 手 続 き 助 成 療 育 電子母子手帳 施設管理 プラットフォーム 幼保ICT 療育支援システム 校務支援 システム /ICT 子ども・子育て支援システム 母子保健情報連携基盤 こども誰でも通園制度 総合支援システム /保活情報連携基盤 ここdeサーチ 園 児 情 報 施設情報 園児情報 登降園情報 職員情報 子育て支援情報レジストリ 国整備基盤 民間システム 保育業務のワンスオンリー実現に 向けた基盤整備におけるデータ連携
17. 17 会議体制の変更 保育DX 委員会 （小池委員長） 安心安全テック 分科会 （藤田分科会長） 給付・監査DX 分科会 （髙石分科会長） （例：療育委員 会等） 電子母子健康 手帳委員会 （谷川委員長） 施設系グループ 行政系グループ 行政手続きDX 委員会 （田中委員長） 土岐 管掌理事 髙石 管掌理事 （例：児童相談 委員会等） データ連携検討会（仮） 放課後児童クラ ブDX委員会 （小池委員長） 主な変更点を記載
18. 18 18 第5期 活動 （行政系グループ） *Confidential
19. 19 confidencial 保育所・認定こども園・幼稚園 少年期 (6～14) 乳児期(0～2) 幼児期(3～5) 青年期 (15～24) 出産 妊娠期 妊娠前 定義 【こどもDX MAP】こどもDX推進協会 会議体 行 政 系 施 設 系 ・保護者と行政のやり取り ・上記に関わる行政の業務 ・保護者と医療機関等のやり取り ・保育/教育等の施設の業務 ・保護者と施設のやり取り 妊娠届 出生届 保育施設等の利用申し込み /こども誰でも通園制度 給付費請求・精算/ 施設監査通知・提出 等 ・施設と行政のやり取り ・上記に関わる行政・施設の業務 給 付 監 査 バス安全管理/午睡チェック/見守 り/居場所管理 等 保 育 ・ 教 育 マイナンバー カード申請 各種医療費助成 妊婦検診 乳幼児検診 就学前検診 保育計画・記録作成/登降園管理/ 保護者連絡/給与・労務管理 等 育児相談・発達相談 児童相談 小学校・中学校・高校 児童発達支援・放課後等デイサービス施設 健 康 相 談 手 続 き 助 成 学童・中高生プラザ 療 育 行政手続きDX委員会 保育DX委員会 安心・安全テック分科会 給付・監査DX分科会 出欠管理/学習進捗管理 /校務管理 等 利用者管理/予約管理/ 保護者連絡 等 支援計画/スケジュール管理/国保連への請求 等 電子母子健康手帳委員会 放課後児童クラブDX委員会
20. 電子母子健康手帳委員会 20
21. 21 confidencial 電子母子健康手帳委員会 第5期の課題・活動内容（第4期の残論点や課題） ・他のユースケース案 ・里帰り出産等の自治体間連携方式 ・母子健康手帳のデータ範囲と子育て支援のデータ範囲 ・データ形式、連携方式（ベンダー、医療機関、国（PMHとマイナポータル）、自治体システムなど） ・証明書のデータ形式 ・各省庁や民間事業者が出すガイドラインとの取り決め 最終成果について ・終了後、取りまとめ・提言を省庁へ提出予定です。
22. 22 confidencial 他のユースケース案 ・以下のようなユースケース案を募集し、議論・検討します。
23. 23 confidencial データ形式、連携方式（技術的連携方式について）
24. 24 confidencial 各省庁や民間事業者が出すガイドラインとの取り決め
25. 行政手続きDX委員会 25
26. 26 confidencial 行政手続きDX委員会 • 行政手続きのDX化による保護者と自治体の負担軽減を目的に推進 • 広範囲に渡る行政手続きが存在する中、第5期は今後の提言に向けた課題設定について、参加メンバー から意見を募った上で議論予定 行政手続きのDX化に よる保護者と自治体 の負担軽減 第5期の課題設定を踏まえた 具体提言内容の検討 今後の提言に向けた課題設定 （具体手続き・情報連携等） 第5期 第6期以降
27. 27 confidencial 妊娠期 妊娠前 出 産 幼児期 乳児期 入 学 青年期 少年期 妊娠届 出生届 マイナ申請 医療費助成 手続き 手続き 手続き 妊婦健診 乳幼児健診 就学前健診 育児相談・発達相談 LIFE EVENT 児童相談 放課後 児童クラブ 手続き 施設給付・監査 ①母子健康DX ③子育て関連申請 のオンライン化 ④保育のICT化 ⑤児童相談所やこ ども家庭センターの ICT導入推進 ②出生届のオンラ イン届出を実現 こども・子育てDXの行動計画 手続き 行政手続きDXにおける課題（具体手続き） 凡例： 保育施設等利用申し込み こども誰でも通園 手続き 行政手続きは妊娠・出産期の届出、乳幼児期の助成、幼児期の保育入所等、様々な手続きが存在しており、 DXの推進に向けては住民側・自治体側のそれぞれに課題が山積している状況
28. 28 confidencial 母子手帳 妊娠期 妊娠前 出 産 幼児期 乳児期 入 学 青年期 少年期 母子保健課 保育政策課 家庭福祉課 健康課 虐待防止課 子ども家庭総合支援センター 学校管理課 子育て支援課 教育委員会 学校教育課 保育ICT・施設管理 校務支援システム 母子手帳 保育ICT・施設管理 校務支援システム 校務支援システム 校務支援システム 母子保健課 保育政策課 家庭福祉課 健康課 虐待防止課 子ども家庭総合支援センター 学校管理課 学校教育課 子育て支援課 教育委員会 それぞれのシステムでの情報が引 き継がれず独立している 各課ごとで個人情報を管理してお り、個人情報利用の観点からも連携 が難しいこともある パーミッション管理 によるデータ活用 を可能に すでに稼働しているシステムから 必要なデータを吸い上げ バラバラ ライフイベントごとに蓄積されたデータを後続ライフイベントへ連携するハブ As-Is To-Be シ ス テ ム シ ス テ ム 担 当 課 担 当 課 子どもの成長過程に応じてそれぞれ管理システムが存在しており、情報が引き継がれずに独立しており、自治 体の担当課も分かれており個人情報の連携が難しい状況 行政手続きDXにおける課題（情報連携）
29. 29 confidencial 電子母子健康手帳委員会 第5期の課題・活動内容（第4期の残論点や課題） ・他のユースケース案 ・里帰り出産等の自治体間連携方式 ・母子健康手帳のデータ範囲と子育て支援のデータ範囲 ・データ形式、連携方式（ベンダー、医療機関、国（PMHとマイナポータル）、自治体システムなど） ・証明書のデータ形式 ・各省庁や民間事業者が出すガイドラインとの取り決め 最終成果について ・終了後、取りまとめ・提言を省庁へ提出予定です。
30. 30 30 第5期 活動 （施設系グループ） *Confidential
31. 31 confidencial 保育所・認定こども園・幼稚園 少年期 (6～14) 乳児期(0～2) 幼児期(3～5) 青年期 (15～24) 出産 妊娠期 妊娠前 定義 【こどもDX MAP】こどもDX推進協会 会議体 行 政 系 施 設 系 ・保護者と行政のやり取り ・上記に関わる行政の業務 ・保護者と医療機関等のやり取り ・保育/教育等の施設の業務 ・保護者と施設のやり取り 妊娠届 出生届 保育施設等の利用申し込み /こども誰でも通園制度 給付費請求・精算/ 施設監査通知・提出 等 ・施設と行政のやり取り ・上記に関わる行政・施設の業務 給 付 監 査 バス安全管理/午睡チェック/見守 り/居場所管理 等 保 育 ・ 教 育 マイナンバー カード申請 各種医療費助成 妊婦検診 乳幼児検診 就学前検診 保育計画・記録作成/登降園管理/ 保護者連絡/給与・労務管理 等 育児相談・発達相談 児童相談 小学校・中学校・高校 児童発達支援・放課後等デイサービス施設 健 康 相 談 手 続 き 助 成 学童・中高生プラザ 療 育 行政手続きDX委員会 保育DX委員会 安心・安全テック分科会 給付・監査DX分科会 出欠管理/学習進捗管理 /校務管理 等 利用者管理/予約管理/ 保護者連絡 等 支援計画/スケジュール管理/国保連への請求 等 電子母子健康手帳委員会 放課後児童クラブDX委員会
32. 保育DX委員会 32
33. 33 confidencial ・データ標準化（国のPFと保育ICT連携等） ・こども家庭庁やデジタル行財政改革会議連携 ※TYPES実証への参加、意見紹介協力 等 R8年度までに保育ICT100%導入 提言 その他 保育ICT基盤化 と さらなる 保育DXの推進 こども家庭庁がR6年度に実施した保育ICT導入状況調査についての結果や、R6年度補正予算事業 である「保育ICTラボ事業」への協力を行い、ICT機器の導入支援やDX推進に向けた効果的な施 策を検討し、保育ICT基盤化のにむけR8年度までに保育ICT100%導入を目指す。また、こども家 庭庁やデジタル行財政改革会議とのカウンターパートとして意見照会等に対応する。 保育DX委員会
34. 34 confidencial こども家庭庁の「保育政策の新たな方向性」について（令和6年12月20日公表） 　 ❖ 今後の３年間の方向性が示された ➢ 量→質 ➢ 保育機会の公平性 ➢ 更なる業務改善 Point： 大きな柱の中に、 テクノロジーの活用も明言 こども家庭庁の施策推進の状況
35. 35 confidencial こども家庭庁の施策推進の状況
36. 36 confidencial 令和7年度　こども家庭庁予算 こども家庭庁の施策推進の状況 令和6年度　こども家庭庁補正予算 継続 新規
37. 安心・安全テック分科会 37
38. 38 confidencial 1.こどもの事故防止に関する関係府省庁連絡会議への「こどもDX協会」としての 参加 2.ICTラボ事業における安全テック実証結果の整理と政策立案 3.事故情報等のデジタル基盤の構築に向けた協議 4.安全テックの活用促進 来期の取り組みについて
39. 39 confidencial 安全テクノロジーの活用及び普及に向けて 保育施設の安全管理ICTの導⼊率（40%未満）を引き上げるための⽀援。 午睡中のIoTセンサー、監視カメラ・画像記録デバイスの導入による見守り強化。 室内カメラシステムによる事故発生時の迅速対応と原因分析の支援。 位置測定技術（Beacon・GPS）を活用し、子どもの居場所をリアルタイム追跡。 ① IoT‧AIを活⽤した保育環境の安全管理 ② 安全テクノロジーの普及拡⼤ 【取り組み内容】
40. 40 confidencial 事故情報及び監査項目のDX化 監査DXにより、⾏政監査のデジタル化と省⼒化を推進 ⾃治体がデータをそのままで確認できる仕組みを導入 データ⼊⼒を簡単設定、ヒューマンエラーを軽減 報告のオンライン化で提出作業の負担を軽減 施設‧⾃治体の業務効率化 （監査DXによる業務の最適化） 02 監査DXの導⼊により、データの正確性‧継続性を担保 報告のデジタル化による不備チェック機能（誤記・漏れ を自動検出） 紙⾯作業の削減による迅速な情報共有 全国統⼀のフォーマットを導⼊し、デー タの継続性を確保 01
41. 41 confidencial 事故情報・ヒヤリハット情報のデータベース化 ③ 保護者との情報共有の強化 施設でのヒヤリハット事例を保 護者とも共有し、家庭と施設が 連携した事故防止策を強化。 保育ICTシステムと連携し、家 庭での事故予防情報を保護者に 提供（誤飲・転倒防止策等）。 ② 施設のICTシステムとの連携 施設単位での事故予防策を分析 し、全国的な安全対策のPDCA サイクルを確立。 施設内の保育ICTと連携し、事 故データやヒヤリハット情報を リアルタイムで記録・共有でき る環境を整備。 ① 事故情報‧ヒヤリハット情報 のデジタル化 全国統一フォーマットで事故報 告をデジタル化し、標準化。 施設管理プラットフォーム内で 事故情報・ヒヤリハットデータ を統合管理し、ICTと連携する ことで、データ駆動型の監査を 実現。 【提言内容】
42. 給付・監査DX分科会 42
43. 43 confidencial 給付・監査DX分科会 こども家庭庁との連携 ※TYPES実証への参加 等 データ標準化（保育ICT連携等） 監査機能のデータ項目・機能 提言 その他 給付・監査の オンライン化 施設管理 プラットフォーム • こども家庭庁における施設管理プラットフォームの検討が進む中、分科会での議論を踏まえた提 言を検討 • 基幹システム・ここdeサーチ・保育ICT等、各システムが保有するデータ項目を整理した上で、 データ連携に関する議論を推進
44. 44 confidencial 施設管理プラットフォームの開発スケジュール • 現在要件定義が進められており、令和7年度に調達手続/設計・開発が実施されるスケジュール • 令和7年度の初期実装範囲については、公定価格の自動計算・審査機能等が想定されており、令 和8年度以降に段階的に改修していく想定。
45. 45 confidencial 持つべきデータセットの議論 • 給付管理システムにおけるデータ項目（園児・職員・施設情報）を一覧化して、分科会内で共有 • 各データ項目について、マスタデータ元はどのシステムとすべきか、各システムにおけるデータの 持ち方に関する標準化等について分科会内で議論する予定
46. 放課後児童クラブDX委員会 46
47. 47 confidencial 放課後児童クラブDX委員会 こども家庭庁とのカウンターパートとして意見照会等に対応するとともに、こども家庭庁がR6 年度に実施した放課後児童クラブにおけるICT導入状況調査の結果や、R6年度補正予算に基づ く「放課後児童クラブにおけるDX実証事業」の進捗状況等を踏まえ、ICT機器の導入支援やDX 推進に向けた効果的な施策を検討し、DXを通じた放課後児童クラブの業務負担軽減を図る。 放課後児童クラブ へのICTの普及 ＋ 関連課題の 解消に寄与 ICT導入を前提としたさらなる活用 （データ連携・自治体に対する各種報告のDX・監査DX・ 利用登録～入所選考～入所決定までのワンストップ化など） ICT導入状況調査の結果や R7年度こか庁DX実証事業の進捗を踏まえた ICT普及に向けた方策の検討 今期 来期以降
48. 48 48 CONFIDENTIAL - © 2022 CoDMON Inc. 事務局からのご案内
49. 49 confidencial 活動開始時期 2025年10月から始まる第6期より活動を開始していただく予定です 今後のスケジュールについて 第6期に向けた公募のご案内 正会員（こどもDX会員・法人会員）の皆様を対象に、委員会の設置および会 議体リード役の公募を開始いたします。本取り組みを通じて、当協会の活動を 更なる活性化させるとともに、こどもDX分野における業界の発展に一層貢献 していくことを目指しております。 5月中を目途に公募の流れについて詳細のご連絡をいたします ご関心のある方、ご興味のある方は、ぜひ今後の続報をお待ちいただけますと幸いです。