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AI エージェント開発で見えたエンジニアの役割
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kojikojisan
March 19, 2026
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AI エージェント開発で見えたエンジニアの役割
kojikojisan
March 19, 2026
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Transcript
AI エージェント開発で見えたエンジニアの役割 兒島 祐輔(KOJIMA Yusuke)
2 このスライドは、登壇時のものから一部修正しております。ご了承ください。
3 兒島 祐輔 (KOJIMA Yusuke) 出身:埼玉県 所沢市 趣味:読書 活動:AWS案件支援、生成AI活用、DX推進 経歴:エンジニア
8 年生 都内某大学 法学部 法律学科 卒 都内某企業 SES → 現職 最近の出来事: JDLA E 資格で不合格 自己紹介
4 これからのエンジニアに求められる役割 ✓ “確認と検証” を繰り返す 生成 AI のコーディング速度に人間は追いつかない どんなに生成 AI
が発達しても 生成 AI は責任を負わない、責任は人間が負う
5 生成 AI で “事足りる” ことが増えた • 生成 AI で作った、カッコイイ画面イメージ
• 生成 AI で名付けた、イケてる名称 • 生成 AI で開発した、効率的なアプリケーション • 生成 AI で作った、無駄のない資料 ユーザビリティ? 脆弱性? 責任境界? 可用性? 秘匿情報? is 本当? トレーサビリティ? 保守性? 後方互換? ソフトウェア開発の "現場” は慎重
6 作りたかったもの • 自分の考えや嗜好を理解した AI エージェントアプリケーション(技術的に可能) • Amazon Bedrock AgentCore
長期記憶戦略 Episodic memory の検証 解説は割愛
7 作ったもの 解説は割愛
8 すぐ作れた、テストも通った、デプロイもできた、アプリケーションも動くが、 もはやブラックボックス
9 これからのエンジニアに求められる役割 (再掲) ✓ “確認と検証” を繰り返す 生成 AI のコーディング速度に人間は追いつかない どんなに生成
AI が発達しても 生成 AI は責任を負わない、責任は人間が負う
10
11
12 Spec Driven Development 自然言語による Vibe コーディングを行う際、言語の曖昧さが意図しない実装に繋がっている 仕様駆動型開発 (Specification-Driven) •
自然言語コミュニケーションの “曖昧さ” と仕様書の ”厳密さ” を使い分けることが重要 • Kiro は自然言語を通して、 仕様書にもとにした開発を実現 要件(requirements.md) 設計(design.md) タスク一覧(tasks.md) コーディング
13 Kiro Steering Kiro(エージェント)実行時、一番最初に読み込むファイル群 • コーディング規約など、適切なルールを Kiro に伝える • .kiro/steering/*
に作成 利用シーンの一例 .kiro/ └ steering/ ├ always-baseline.md ├ always-product.md ├ always-structure.md ├ always-tech.md ├ backend-*.md ├ frontend-*.md ├ infra-*.md └ itest-*.md
14 Kiro Steering 利用パターンは ”Always” の他 ファイパターン一致時の ”Conditional” 、ユーザーが #
で指定する “Manual”
15 Kiro Hooks 様々なトリガーで処理を挟むことができる • File Create • File Save
• File Delete • Prompt Submit • Agent Stop • Pre Tool Use • Post Tool Use • Pre Task Execution • Post Task Execution • Manual Trigger
16 Kiro Hooks AI のコーディングスピードに対して、人間の理解(レビュー品質)が追いつく工夫が必要 利用シーンの一例 File Save • コーディング規約の確認
Agent Stop • 各種ドキュメントの最新化 • セキュリティ品質のレビュー Pre Task Execution • 最初のタスク実施前に、 プロジェクト管理ツールにタスクを一括登録 Post Task Execution • 各タスク実施後に、 プロジェクト管理ツールに作業内容を登録
17 Pre Task Execution (キャプチャから差替) Task: 1 の実行前に、 API でプロジェクト管理ツールへタスクを一括登録する
Outlook Calendar Integration ├── 1. 型定義の追加 ├── 2. バックエンド: Token_Store(tokenStoreService)の実装 ├── 3. バックエンド: Calendar_Service(calendarService)の実装 ├── 4. チェックポイント — 全テストが通ることを確認する ├── 5. バックエンド: calendarTokenハンドラの実装 └── ・・・{割愛}
18
19 Post Task Execution (キャプチャから差替) 各タスク完了後、 API でプロジェクト管理ツールへタスクの実施内容を記録する ### 実施内容
- `backend/src/services/calendarService.ts` を新規作成 - `listEvents`: GET /me/calendarView でデフォルト最大50件取得、 $skiptoken によるページネーション対応 - `createEvent`: POST /me/events、 subject/startDateTime/endDateTime の必須バリデーション、開始>=終 了のバリデーション - `updateEvent`: PATCH /me/events/{eventId}、指定フィールドのみ PATCHボディに含める ・・・{割愛}
20 Kiro が以前の自分(の役割)に置き換わる リポジトリ 以前の自分 PJ管理ツール 要件、設計、タスクの提案と承認 コーディング 作業の記録 パイプライン結果
CI/CD CI/CD 結果含めて レビュー 実装プロセス含めて レビュー 今の自分 ✓ Steering で制御 ✓ Hooks で管理
21 AI-Driven Development Lifecycle (AI-DLC) 従来の開発手法に ”AI を追加する” ではなく 「AI
を中心に AI が開発を主導し、人間がレビュー・承認する」という新しい方法論 “AI” タスク: 能動的な質問・確認と計画の立案 • 大量データの整理と構造化 • カットオフ時点の知識やコンテキストをもとにした生成 “人間” タスク: 状況や検証結果、優先順位などを加味した意思決定 • リスク管理と最終的な責任を持つ • 感覚や深い文脈理解から生まれるコンテキストの記述
22 これからのエンジニアに求められる役割 (再掲) ✓ “確認と検証” を繰り返す 生成 AI のコーディング速度に人間は追いつかない どんなに生成
AI が発達しても 生成 AI は責任を負わない、責任は人間が負う
23 Thank you!