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実践:AWS Security Hub & Amazon GuardDuty ~私有マルチアカ...
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Kubo
July 16, 2025
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実践:AWS Security Hub & Amazon GuardDuty ~私有マルチアカウント環境の統制を最適化する~
Kubo
July 16, 2025
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Transcript
実践:AWS Security Hub & Amazon GuardDuty ~私有マルチアカウント環境の統制を最適化する~
実現したいこと • マルチアカウント環境にAWS Security HubとAmazon GuardDutyを適用する際、 できる限りコストを抑え、全アカウント・リージョンを監視 • シンプルな構成&リソース数を最小限に •
脆弱性・脅威を検出した際は管理者にメール通知
事前準備:Control Towerでランディングゾーンを設定 • 管理対象リージョン ◦ 米国東部 (オハイオ) ◦ 米国東部 (バージニア北部)
◦ アジアパシフィック (東京) ◦ 米国西部 (オレゴン)
None
ポイント①:メンバーアカウントをSecurity Hubで監視 • メンバーアカウントの全管理対象 リージョンで有効化 • 管理アカウントでは無効化 • Auditアカウントに委任
ポイント②:管理アカウントをGuardDutyで監視 • 管理アカウントの全リージョンで有 効化 • Auditアカウントに委任 →Security HubとGuardDutyが有効化さ れるリージョンを最低限にすることで、 Configルール数、ログ量を抑える
ポイント③ • 全リージョンに検出結果の生成を検 知するRule①を作成 • ホームリージョンに検出結果の集約 &通知用のRule②を作成 • 重要度>=0の場合に通知 →通知の仕組みを導入&全リージョンの検
出結果をホームリージョンに集約し、リソー ス数を最小に
ポイント③(補足) EventBridgeとSNSはCloudFormation StackSetsでデプロイ • サービスマネージドアクセス許可 ◦ OUに属するアカウントの特定のリージョンにスタックをデプロイ (必ずOU IDの指定が必要) ◦
事前準備不要 • セルフサービスのアクセス許可 ◦ 特定のアカウントの特定のリージョンにスタックをデプロイ ◦ cfn StackSets, cfnのサービスロールを事前に作成 →管理アカウントはOUに属さない(組織直下)ため後者
困りごと 拒否リージョンではAWS Configが有効化されないため、コントロール[Config.1 AWS Config should be enabled and use
the service-linked role for resource]の検出結果 においてコンプライアンスステータスがFAILEDになる。 • アカウントを作成するたびに手動でワークフローステータスを「抑制済み (SUPPRESSED)」にするのが面倒
解決策:オートメーションルール 評価が実施されるタイミングで条件に合致した検出結果のステータスや重要度の変更、 メモの追加を自動で行う機能
オートメーションルールの動作確認 Account Factoryでメンバーアカウントを作成し、通知が来ないこと、コントロールステー タスが「成功」であることを確認 ※新規に生成される検出結果が評価対象であるため、既存の検出結果は手動で抑制 済みにする
実現したいこと(振り返り) • ✅マルチアカウント環境にAWS Security HubとAmazon GuardDutyを適用する 際、できる限りコストを抑え、全アカウント・リージョンを監視 • ✅シンプルな構成&リソース数を最小限に •
✅脆弱性・脅威を検出した際は管理者にメール通知 ※べスプラに則っていない箇所もあります
今後 • Security Hubは生まれ変わったらしい ◦ AWS Security Hub Cloud Security
Posture Management (CSPM) ◦ 「アタックパスの可視化」が注目機能?? • Security Hubのセキュリティ標準とそのコントロールの内容を深堀 ◦ 今回はAWS Foundational Security Best Practicesのみ採用 • マルチアカウント環境のコストに配慮しつつべスプラの実践 ◦ IAM Access Analyzerが気になる
さいごに • Zenn https://zenn.dev/kubo_gene • X https://x.com/kubo_gene
End.