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【イベント登壇資料】GitHub Copilot × Devin が本気を出したら、開発がここ...
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株式会社L&E Group プロダクト開発部
June 23, 2025
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【イベント登壇資料】GitHub Copilot × Devin が本気を出したら、開発がここまで自動化された
【イベント登壇資料】GitHub Copilot × Devin が本気を出したら、開発がここまで自動化された
株式会社L&E Group プロダクト開発部
June 23, 2025
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今日お話しすること ©L&E Group Inc. 2 1. 自己紹介 2. このイベントで学べること 3. なぜ開発を自動化しようと思ったのか
4. GitHub Copilot、Devin、MCP とは 5. デモ 6. 会社紹介
今日お話ししないこと ©L&E Group Inc. 3 1. 私がエンジニアになった理由 2. おすすめのラーメン屋トップ3 3. 妻との馴れ初め
今日お話しすること ©L&E Group Inc. 4 1. 自己紹介 2. このイベントで学べること 3. なぜ開発を自動化しようと思ったのか
4. GitHub Copilot、Devin、MCP とは 5. デモ 6. 会社紹介
©L&E Group Inc. 5 名前 大隈 亮哉(おおくま りょうや) 会社 株式会社L&E Group
ポジション バックエンドエンジニア 趣味 サウナ X(旧Twitter) @kumaryoya 自己紹介
©L&E Group Inc. 6 • 学生時代 ◦ 日本大学文理学部英文学科卒業 ◦ 5歳から22歳まで剣道 自分の学歴と体育会系出身というステータスの中で
できるだけ年収の高い業界を狙って就活を行う これまでのキャリア
©L&E Group Inc. 7 • 2020年4月 みずほ証券株式会社に入社 ◦ 島根県の松江支店に配属 ◦ 株式、債券、投資信託、保険などの金融商品の販売
• 2022年1月 結婚 ◦ これを機に転勤がない職種への転職を考える これまでのキャリア
©L&E Group Inc. 8 • 2023年3月 退職 • 2023年4月 プログラミングスクール RUNTEQに入学
◦ Ruby on Rails を中心に学習 • 2023年11月 株式会社L&E Groupに入社 ◦ メインプロダクトの保守運用・機能追加 ◦ 新規プロダクトの立ち上げ これまでのキャリア
今日お話しすること ©L&E Group Inc. 9 1. 自己紹介 2. このイベントで学べること 3. なぜ開発を自動化しようと思ったのか
4. GitHub Copilot、Devin、MCP とは 5. デモ 6. 会社紹介
このイベントで学べること ©L&E Group Inc. 10 ・GitHub Copilot、Devin、MCP の概要 ・開発を自動化する方法 ・株式会社 L&E
Groupのアツい福利厚生4選
今日お話しすること ©L&E Group Inc. 11 1. 自己紹介 2. このイベントで学べること 3. なぜ開発を自動化しようと思ったのか
4. GitHub Copilot、Devin、MCP とは 5. デモ 6. 会社紹介
なぜ開発を自動化しようと思ったのか ©L&E Group Inc. 12 今日も開発頑張る ぞ!
なぜ開発を自動化しようと思ったのか ©L&E Group Inc. 13 〜っていう機能を 追加しといて
なぜ開発を自動化しようと思ったのか ©L&E Group Inc. 14 くそっ! 俺だって今のタスクで 忙しいのに!
なぜ開発を自動化しようと思ったのか ©L&E Group Inc. 15 助けに来たよ! 実装は任せて!
なぜ開発を自動化しようと思ったのか ©L&E Group Inc. 16 できたよ! 細かく指示しないと 暴走するけどね!
なぜ開発を自動化しようと思ったのか ©L&E Group Inc. 17 くそっ! 細かく指示を出す くらいなら 自分で実装した方が 早いや!
なぜ開発を自動化しようと思ったのか ©L&E Group Inc. 18 やっぱり コーディングを 補助してくれる コイツがいいや!
なぜ開発を自動化しようと思ったのか ©L&E Group Inc. 19 とは言うものの なんとか効率良く 開発できない ものか、、、
なぜ開発を自動化しようと思ったのか ©L&E Group Inc. 20 そうだ! Devin に 細かく指示を出すのを AI にやって
もらえばいいんだ!
今日お話しすること ©L&E Group Inc. 21 1. 自己紹介 2. このイベントで学べること 3. なぜ開発を自動化しようと思ったのか
4. GitHub Copilot、Devin、MCP とは 5. デモ 6. 会社紹介
GitHub Copilot ©L&E Group Inc. 22 • GitHub が提供する AI コーディングアシスタント
• 5つのプラン ◦ 個人 ▪ Free($0/ユーザー・月) ▪ Pro($10/ユーザー・月) ▪ Pro+($39/ユーザー・月) ◦ 法人 ▪ Business($19/ユーザー・月) ▪ Enterprise($39/ユーザー・月)
GitHub Copilot ©L&E Group Inc. 23 • 主な機能 ◦ コード補完 ▪
コードを書いていると補完してくれる ◦ コードレビュー ▪ プルリクエストのレビュアーに追加するとレビューをしてくれる ◦ エージェント ▪ 指示を出すことで自律的に動いてくれる ▪ issue を起票してもらう、リファクタリングしてもらうなど、 多岐にわたる使用方法がある
GitHub Copilot ©L&E Group Inc. 24
Devin ©L&E Group Inc. 25 • Cognition AI が提供する AI ソフトウェアエンジニア
• 3つのプラン ◦ Core ▪ $20/月 ◦ Team ▪ $500/月 ◦ Enterprise ▪ カスタム価格
Devin ©L&E Group Inc. 26 • 主な特徴 ◦ 自律的なタスクの実行 ▪ 依頼されたタスクに対して、実行計画を立て、必要な情報を検索し、
コードを生成する ◦ 独自の開発環境 ▪ シェル、エディター、ブラウザを統合した独自の開発環境で作業を行う ▪ 人間と同じようにツールを使いこなしながら開発を進めることができる
Devin ©L&E Group Inc. 27 • 主な使用例 ◦ 機能追加 ▪ 「〜という機能が欲しい」と依頼すると実装してくれる
◦ テスト作成 ▪ 「このメソッドのテストを書いて」と依頼すると書いてくれる ◦ リファクタリング ▪ 「このファイルをリファクタリングして」と依頼すると修正してくれる
Devin ©L&E Group Inc. 28
• Devin ◦ 自律的なタスクの実行 ◦ 独自の開発環境 1人のエンジニアのように 自律的にタスクを進めることができる! GitHub Copilot
と Devin の違い ©L&E Group Inc. 29 • GitHub Copilot ◦ コード補完 ◦ コードレビュー ◦ エージェント 基本的に手を動かすのは自分で、 GitHub Copilot はあくまで補助役!
MCP ©L&E Group Inc. 30 • Anthropic が提唱したオープンソースのプロトコル • Model Context
Protocol(モデル・コンテキスト・プロトコル)の略 • AI モデル(LLM)が外部のデータソースやツールに アクセスできるようになる • MCP サーバーは、情報の受け渡し・保存・更新を行う MCP が実装されたサーバー AI モデル(LLM)の拡張機能のようなもの!
MCP ©L&E Group Inc. 31 LLM MCP サーバー データソース・ツール
今日お話しすること ©L&E Group Inc. 32 1. 自己紹介 2. このイベントで学べること 3. なぜ開発を自動化しようと思ったのか
4. GitHub Copilot、Devin、MCP とは 5. デモ 6. 会社紹介
デモ ©L&E Group Inc. 33 • 流れ 1. GitHub Copilot(Agent モード)に
追加したい機能を伝え、実装方針をまとめてもらう 2. GitHub MCP サーバーを使って issue を起票する 3. Slack MCP サーバーを使って Devin に実装を依頼する 4. Devin が作成したプルリクエストを確認する
デモ ©L&E Group Inc. 34 • 前提として以下が完了していること ◦ GitHub Copilot のセットアップ
◦ Devin のセットアップ ◦ GitHub MCP サーバーのセットアップ ◦ Slack MCP サーバーのセットアップ
デモ ©L&E Group Inc. 35 MCP サーバーのセットアップ方法については こちら!
デモ ©L&E Group Inc. 36 • 流れ 1. GitHub Copilot(Agent モード)に
追加したい機能を伝え、実装方針をまとめてもらう 2. GitHub MCP サーバーを使って issue を起票する 3. Slack MCP サーバーを使って Devin に実装を依頼する 4. Devin が作成したプルリクエストを確認する
デモ ©L&E Group Inc. 37
デモ ©L&E Group Inc. 38 プロンプト 下記の機能を追加したいので、実装方針を考えてください。 実装は他の人に依頼するので、誰が見ても分かるように、 実装方針を詳しく記述してください。 「ユーザーのアカウントロック機能を追加する。ログインに10回連続で失敗した 場合、アカウントをロックし、ログインできないようにする。1時間後にロックを解
除する。」
デモ ©L&E Group Inc. 39 • 流れ 1. GitHub Copilot(Agent モード)に
追加したい機能を伝え、実装方針をまとめてもらう 2. GitHub MCP サーバーを使って issue を起票する 3. Slack MCP サーバーを使って Devin に実装を依頼する 4. Devin が作成したプルリクエストを確認する
デモ ©L&E Group Inc. 40
デモ ©L&E Group Inc. 41 プロンプト 考えた実装方針をもとに、 「https://github.com/kumaryoya/test-app」 リポジトリに issue を作成してください。
デモ ©L&E Group Inc. 42 • 流れ 1. GitHub Copilot(Agent モード)に
追加したい機能を伝え、実装方針をまとめてもらう 2. GitHub MCP サーバーを使って issue を起票する 3. Slack MCP サーバーを使って Devin に実装を依頼する 4. Devin が作成したプルリクエストを確認する
デモ ©L&E Group Inc. 43
デモ ©L&E Group Inc. 44 プロンプト Slack の #東京ai祭デモ用 チャンネルで、 Devin
というアプリのメンバーIDに正しくメンションをして、 作成した issue の対応を依頼してください。
デモ ©L&E Group Inc. 45 • 流れ 1. GitHub Copilot(Agent モード)に
追加したい機能を伝え、実装方針をまとめてもらう 2. GitHub MCP サーバーを使って issue を起票する 3. Slack MCP サーバーを使って Devin に実装を依頼する 4. Devin が作成したプルリクエストを確認する
デモ ©L&E Group Inc. 46
番外編 ©L&E Group Inc. 47
番外編 ©L&E Group Inc. 48 • 2025年5月、GitHub Copilot の新しい機能として Coding Agent
が追加された • issue の Assignees に GitHub Copilot を追加すると バックグラウンドで実装してくれる • かなり Devin に似た機能で、今後は GitHub Copilot のみで 完結できるようになるかも?
番外編 ©L&E Group Inc. 49 • 流れ 1. GitHub Copilot(Agent モード)に
追加したい機能を伝え、実装方針をまとめてもらう 2. GitHub MCP サーバーを使って issue を起票する 3. GitHub MCP サーバーを使って issue の Assignees に GitHub Copilot を追加する 4. GitHub Copilot が作成したプルリクエストを確認する
番外編 ©L&E Group Inc. 50 • 流れ 1. GitHub Copilot(Agent モード)に
追加したい機能を伝え、実装方針をまとめてもらう 2. GitHub MCP サーバーを使って issue を起票する 3. GitHub MCP サーバーを使って issue の Assignees に GitHub Copilot を追加する 4. GitHub Copilot が作成したプルリクエストを確認する
デモ ©L&E Group Inc. 51
番外編 ©L&E Group Inc. 52 プロンプト 作成した issue の Assignees に
GitHub Copilot を追加してください。
番外編 ©L&E Group Inc. 53 • 流れ 1. GitHub Copilot(Agent モード)に
追加したい機能を伝え、実装方針をまとめてもらう 2. GitHub MCP サーバーを使って issue を起票する 3. GitHub MCP サーバーを使って issue の Assignees に GitHub Copilot を追加する 4. GitHub Copilot が作成したプルリクエストを確認する
デモ ©L&E Group Inc. 54
番外編 ©L&E Group Inc. 55 • 所感 ◦ 成果物(プルリクエスト)は GitHub Copilot
と Devin で、 ほとんど違いはなかった(もっと複雑な実装だと変わる?) ◦ 以下の点から、現状は Devin の方が良いと感じた ▪ Slack でやり取りできる ▪ 独自の開発環境があるため、動作確認をしてから プルリクエストを提出してくる
今日お話しすること ©L&E Group Inc. 56 1. 自己紹介 2. このイベントで学べること 3. なぜ開発を自動化しようと思ったのか
4. GitHub Copilot、Devin、MCP とは 5. デモ 6. 会社紹介
会社紹介 ©L&E Group Inc. 57 会社名 株式会社L&E Group 設立 2011年7月1日 従業員数
50人 事業 ASP事業 デジタルマーケティング支援事業 インキュベート事業 など
メディア 広告主 ⾃社の商品‧サービスを 効率的に世に広めたい デジタルマーケを駆使して 収益を上げたい 取引実績 成果報酬型広告 ASPサービス『 Link-AG』
成果報酬型広告のマッチングプラットフォーム『 Link-AG』を通じて、 広告主様には最高の広告効果 を、メディア様には最高の収益 を。 双方のビジネスの成功に大きく貢献しています。 インターネットユーザー 広告費 コンサル ‧報酬 コンサル 広告取得 商品‧ サービス アクセス メインプロダクト ©L&E Group Inc. 58
その他のプロダクト ©L&E Group Inc. 59 電話での申し込みを 計測できる コールトラッキングシ ステム Amazon Bedrock
を 活用した 社内チャットボット 広告運用に関する データ分析の 業務効率化ツール LINEの友達追加を 計測できる トラッキング システム
株式会社L&E Groupの アツい福利厚生4選 ©L&E Group Inc. 60
株式会社L&E Groupのアツい福利厚生4選 ©L&E Group Inc. 61 ①家賃補助 渋谷駅から5駅以内に住む場合、月50000円まで補助が出る
株式会社L&E Groupのアツい福利厚生4選 ©L&E Group Inc. 62 ②書籍購入補助 仕事に関する書籍を購入する場合、月5000円まで補助が出る Udemy、セミナー、勉強会などの費用も対象
株式会社L&E Groupのアツい福利厚生4選 ©L&E Group Inc. 63 ③家事代行補助 家事代行サービスを利用する場合、月5000円まで補助が出る 掃除代行、料理代行などを利用している社員が多い
株式会社L&E Groupのアツい福利厚生4選 ©L&E Group Inc. 64 ④食事補助 朝食:毎朝、おにぎりと味噌汁を食べることができる 昼食:社内メンバーでランチに行く場合、日1200円まで補助が出る
WE ARE HIRING! カジュアル面談 申し込みフォーム
おわり ©L&E Group Inc. 66