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ドラクエ天空編=七英雄が飛ばされた別次元説(仮題) ver0.7

Lobodontini
October 22, 2018
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ドラクエ天空編=七英雄が飛ばされた別次元説(仮題) ver0.7

以前からこの二つの作品については何か奇妙な共通点が多いと感じていた訳でもないが、DQとロマサガ、今でこそ同化したが当時はエニックスとスクウェアで別々だった二社が開発したこれらのシリーズの間に秘められた謎に迫る。

Lobodontini

October 22, 2018
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  1. ドラクエVIについて  『ドラゴンクエストVI 幻の大地』として1995年12月9日発売  約320万本を売り上げる  海外版副題はRealms of Revelations(北米版)及びRealms

    of Reverie(欧州版)  ダーマ神殿、仲間モンスター、馬車等前作迄に培ったシステムを盛り込んだ作品  「幻の大地」とあるように二つの世界を行き来しながら物語を進めていく  人間PCは7人おり、一人を除いてストーリー上加入必須  天空シリーズ(IV, V, VI)の最終作にしてストーリー時系列では最初期を描いている
  2. 七英雄のキャラクター設定  七英雄のメンバーは以下の七人  ワグナス、ノエル、ロックブーケ、ボクオーン、クジンシー、スービエ、ダンターク  山手線の駅名に由来する事はあまりにも有名な裏話  古代人の同胞から疎まれ、事故を装って異世界にワープさせられてしまう →飛ばされた先の世界がどんな空間だったのかについての描写は無い模様

     その後何らかの手段で復帰し、古代人達への復讐を画策する  が、復讐に燃えるのはワグナス、ノエル、スービエの三人で他のメンバーは好き 好きに活動しだす  七人は本体を共有しておりそれを倒さなければ何度でも復活する  ステータス上は全員形態問わず「冥」属性 →七人とも既に故人?いつ死んだのか
  3. 次元転送装置に対する疑問  ロマサガ2では古代人が次元転送装置の事故を装って七英雄を行方不明に追い遣っ たとされている →しかし次元転送が行えるならそのまま転送装置を使って七英雄をバラバラに飛 ばせば事は済むだけではないのか?纏めて同じ所に飛ばす必要性があったのか ?  他の古代人も次元転送装置を使って様々な異世界に散らばった事になっている →元の世界にも一部の古代人が残留しているという描写もある

     七英雄自身はどうやって自分達が意図的にあらぬ場所へ飛ばされたと知ったの か? →DQVIで主人公パーティは現実世界と夢の世界を行き来していたが…  そもそも次元転送装置などあったのか? →転送ではなく単なる謀殺であり、次元転送装置など最初から無かった可能性 →冥属性なのも全員一度殺されているからで説明がつく
  4. 進化の秘法と同化の法  進化の秘法とは? →ドラクエIVに登場する設定で、魔王エスタークが発明するもマスタードラゴン によって封印される。IVでは魔族ピサロが使用しデスピサロに変貌  同化の法とは? →ロマサガ2に登場する秘術で、古代人が使っていたものをワグナスとノエルが改 良発展させ他の五人にも利用させた 

    両者の共通性 共に精神的・肉体的に優れていない者達でも強大な力を手にする事が可能である  七英雄によってドラクエ天空編世界に齎された同化の法が伝わり進化の秘法と なった? →デスピサロは複数の魔物の合成体のような外見をしている
  5. ドラクエVIのシナリオに鏤められた七英雄 の思念  主人公、ミレーユ、ハッサンの三人がムドーに挑むも敗北、後にリベンジ果たす →この三人はノエル、ワグナス、スービエに対応し三人とも復讐心に燃えていた  アモス加入時のシナリオではアモスが夜中にモンスター化し、町人達に恐れられ ていた →七英雄がその力で古代人に畏怖され疎まれていたという設定に類似 

    旅先で弱虫王子の為に試練に挑むというダンジョンがある →戦いを嫌う古代人に代わり戦っていたという設定を彷彿とさせるシナリオ  海底神殿に潜入しデスタムーアの配下の一人であるグラコスを倒す →ロマサガ2ではスービエが海の主の娘を同化しようとしていた  チャモロとテリーは即死系呪文・特技をレベル習得 →クジンシーの即死技ソウルスティールに対応。この二人はステータス的に不遇
  6. デスタムーアとボクオーンの共通点  何故ボクオーンだけ人間ではなく魔王なのか? →七英雄中ボクオーンだけ老人で、デスタムーアの第一形態は老人、最終形態は 手と頭  ムドーの側近としてピエロのような敵が登場 →ボクオーンの第二形態はピエロのような傀儡とそれを操るボクオーン本人  テリーは元々主人公という設定だった

    →本編ではデスタムーアの配下の配下として登場  「やはり じじいの すがたでは しつれいだったようだな…… 」 →ボクオーンも七英雄本体では老人ではなく筋骨隆々とした化物の姿形で出現  ヘルハーブ温泉と麻薬業という妙な共通性 →ヘルハーブ温泉は明らかに阿片窟の隠喩でありボクオーンの商売と一致
  7. ボクオーンは元々七英雄では無かった?  ボクオーンだけ命乞いするイベントが発生する →その際「七英雄を名乗ってみたかっただけ」と発言 →職業は法律家(弁護士?)で戦闘タイプではなかった模様 →七英雄としての名声を利用し政界進出を試みていた?  運河要塞と地上戦艦 →DQVIにもすいもんのカギで開けられる運河とひょうたん島という移動オブジェ クトが登場

     しあわせの国イベントと地上戦艦イベントの奇妙な類似  デスタムーアはDQ歴代ボス中でも一二を争う狡猾さ、老獪さで知られる →英雄らしからぬ行動・性格のボクオーンに対する他メンバーの嫌悪や軽蔑感が DQVIで彼を魔王として登場させた?
  8. 浮遊城とゼニスの城或いはヘルクラウド  ワグナスが拠点としていたのは浮遊城  DQVIにはヘルクラウドという浮遊式の城塞が登場する →デスタムーア配下の一人デュランが利用していた  天空城はVで登場しており、VIのゼニスの城が元になったと語られている  デュラン=ワグナス=ミレーユ?

    →テリーはデュランの配下となり主人公らと敵対した →クジンシーはワグナスの手下だった?  デュランはダークドレアムのグラフィックを流用 →この絵はムーアの城にいる雑魚敵(サタンジェネラル)にも使用されている  隠しボスと中ボスと雑魚が同一グラフィックを流用されるという妙な構成だが… →DQではしんりゅうやエスタークも流用グラフィック
  9. カルベローナとバーバラの特殊性  バーバラは主人公以外で唯一ルイーダの酒場に預けられない存在  カルベローナはデスタムーアにより滅亡している  バーバラの正体はマスタードラゴンであるとスタッフが公式に言及している →七英雄本体は何故か竜属性を持っている。バーバラと何か関係?  バーバラは七英雄本体なのか

    →ルイーダに送れないのはパーティの中核的存在だからという説明がつく  「ドラゴンクエスト」というタイトルの意義 →竜を探し求める、征服するといった意味が込められている。DQVIはバーバラ= マスタードラゴンつまり同化の法を探し求める七英雄の冒険譚だった…?  究極魔法マダンテとは何なのか →竜であるバーバラ以外はぐれメタル(および同職)しか習得できない
  10. バトルレックスは何故仲間になるのか  DQVIではドランゴというドラゴン種族の仲間が進行上必須ではないが仲間になる →人としてカウントすれば八人目となるパーティメンバー  ドランゴのステータスは非常に高く戦士系人間キャラをも凌ぐ →実質最強キャラ  加入時からモンスター職であるドラゴンに就いている →ある意味主人公達の目標である存在

     マスタードラゴンとされるバーバラと関係あるかは不明  ノエルは竜属性を持っている →VI主人公は後にドランゴを同化した?  ドランゴはザオリクをLv習得する →七英雄の中核がドランゴとすれば七英雄を蘇生させられる力を表してる?
  11. アモスだけ強制加入でないのは  何とも中途半端な扱い →ステータスもパッとせずこれといった使い道もない特殊能力へんしん →RS2ではダンターグに当たるこのキャラは一応戦士タイプの資質を備える  ダンターグは傷付き易い性格? →古代では暴れ者として有名だったダンターグ、帰還後も同じ調子で闊歩してい た模様だが…一度逆鱗に触れると手が付けられなくなっていたか 

    真実を告げると仲間にならないというリアルな展開 →ダンターグの性格を反映した結果か。御人好し的に描かれるアモスとは別人の ようだが真実を付いた非難に敏感なのは一緒だった →復讐に興味を持たず好きにやっていたというのも加入必須ではなく閑村でお山 の大将に収まっていたアモスの設定にも通ずる
  12. ロマサガ2の世界観  ロマサガ2の他シリーズとの関連は不明な所が多い →2にはサルーインや破壊するものに相当する存在が出てこない  ロマサガ2のワールドマップは世界というより一地域のそれと思われる →少なくとも南側にまだ地続きで土地が広がっていると推測される。他の地域も あるがそこに7英雄の魔の手は及んでいない?  7英雄はロマサガ2世界他地域の探索には乗り出さなかったのか?

    →古代人は異次元ではなくロマサガ2のマップ外地域に移住したのでは  「次元転送」はブラフで実際は地域に移住しただけだった可能性が濃厚 →七英雄の追撃を撒く為のデマだった?  ロックブーケが掴んだ塔の秘密とは何だったのか? →DQシリーズも妙に塔が多い。VIでも4つの塔ダンジョンが登場している
  13. 七英雄は本当に古代人の成れの果てなの か?  古代人の時代に劇中時代の現生人類は奴隷だったことが示唆されている  七英雄のメンバーは会社員や法律家・教授などヤケに現代人類じみた職業  兄妹や従兄弟といった血縁は果たして数千年の時を生きる古代人の間にある関係 なのか? 

    古代人への怨恨は本当にかつての同胞に対してのものなのか?  七英雄は古代人ではなく古代人の命令で魔物と戦っていた現生人類の先祖だとし たら?  元来の同化の法は転生術の一種と考えられるがオアイーブや忘れられた町の存在 はこの術が劇中時代でもまだ使われている事を示唆している
  14. 古代人達は異次元へと去っておらずロマサ ガ2の地域を含む世界で散り散りになった  次元転送装置の実在はやはり怪しい →それが可能ならばロマサガの世界に留まる理由はない。それに転送装置そのも のを破壊しておけば七英雄の逆襲を防止できるはず  オアイーブは何の為にロマサガ2の世界に残留していた? →七英雄の復活に備えてその動向を把握する監視役兼現人類を七英雄との闘争に 誘導する指導役

     ロックブーケはエイルネップの塔で何の真実を摑んだのか? →塔は次元転送装置ではなく封印結界だった事を突き止めたのでは  ワグナスはロマサガ2世界に残った古代人の存在を察知し、探し始める →他の古代人達も異次元ではなくこの世界の他地域にいる事に気付いた可能性
  15. サグザーの謎  「次元転送装置」はレトリックであり実際の塔の役目は封印結界の要  この結界により七英雄は同地域内で活動を続ける事となり、結界内部の人類と戦 う流れとなった  オアイーブは塔が結界である事を皇帝にも七英雄にも隠していた  謎多き人物、ノエルの旧友サグザーはこの真実をノエルに告白していた?

     そもそもサグザーとは何を暗示しているキャラなのか? →命名規則に従って考えるとサグザー(浅草駅に由来)もまた七英雄の仲間という 事に。七英雄は初期設定時八英雄だった…? →ロマサガ1・3の主人公は八人。これに対置する形で当初は八人の予定だった? →七英雄の出自は古代人ではなく1・3の主人公達同様短命種である可能性
  16. DQVIでサグザーは誰に当たるのか?  サグザーに相当するキャラクターはDQVIに登場しているか →ノエルの旧友という設定がカギ  主人公には出身地ライフコッド村にランドという知人がいた →上下世界どちらにも登場する人物で主人公と会話イベントあり  サグザーは唯一七英雄の知己として登場する人物 →ランドは王宮関係者除き主人公の知り合いでほぼ唯一のネームドNPC

     ランド=サグザーか? →残念ながらサグザーという人物を探れる程詳細の描写はロマサガ2にはない  浅草駅は山手線ではないが… →浅草駅は上野駅に近い。七英雄ではないにしろノエルの味方だった? →「オアイーブ」は駅名ではない。オアイーブと七英雄&サグザーは別種族では
  17. 古代人の実態  同化の法は古代人以外の種族も使用可能である →七英雄は同化の法を配下についた者達に授けていた  古代人は本当に生まれつきの長命だったのか? →単純に同化の法で延命していただけという可能性  七英雄は同化の法を会得し古代人同様の長命を得た短命種だった? →古代人は七英雄が同化の法を広めるのを恐れ抹殺を企てたのでは

     モンスターは古代人も七英雄も敵視していた →同化の法を自然の理に反する外道と看做していた  ロマサガ2は同化の法と伝承法の戦いで数百年に及ぶ争いの末伝承法が勝利する →DQは伝承法(勇者の血筋)と同化の法(モンスター職)を使う者達の物語 →特にVIは伝承法よりも同化の法が何かと上位に置かれている
  18. ロト編と天空編各三部作の相違点  ドラゴンクエストシリーズを貫く三要素は伝説の装備、勇者の血筋、呪文 →職業および仲間モンスターシステムの登場は作品によってまちまち  ロト編と天空編の違いは何か(世界観)  ロト編と天空編の違いは何か(システム面) →仲間モンスターの有無、馬車の有無、とくぎを味方側が使えるか否か 

    レムオルとDQVI →天空編にレムオルは登場しない。しかしVIで幻の大地から来た主人公達は透明 人間状態だった。レムオルはこの原理を応用した呪文?  ロト編は伝承法寄り、天空編は同化の法寄り →ロト編のシナリオには同化の法を窺わせるイベント等はあまり出て来ない  モシャスは伝承法?同化の法?
  19. 魔界塔士Sa・Gaが示すもの  1989年12月15日に発売されたサ・ガシリーズ第一作  海外版タイトルはThe Final Fantasy LegendとFFシリーズ扱い →ロマサガも広義のFFシリーズという事になる? 

    「塔の頂上には素晴らしい楽園が存在する」というデマを「かみ」が流し挑戦者 を募るというシナリオ →ここでも「塔」がキーファクタ。神との決戦は後DQVIIでオマージュされる  ロマサガ2における「塔」も封印結界兼釣り餌として機能した可能性 →次元転送装置というガセで七英雄を誘き寄せ帝国と闘わせる仕掛だった…?  タワーのように階層化された世界観が特徴的 →DQにも上の世界、下の世界という階層構造が存在。ロマサガ世界からみたDQ ワールドは下層、それとも上層?
  20. 天馬は天空編世界の案内役  ロマサガ2表紙の不可思議 →一見通常のコートオブアームズだが左右対称でしかも両方ユニコーン →ヘルムには一角獣の天馬があしらわれている →英国の紋章を意識しているようだが…  ロマサガ2の舞台は西欧? →ユニコーンはスコットランドを象徴するらしい 

    DQVIには天馬が馬車として、ユニコーンは敵として登場 ユニコーンと同一グラのボス「しれんその3」の難敵ぶりと関係?  ユニコーン/天馬は七英雄の怨敵? →表紙の紋章は帝室の象徴かと思われる →ファルシオン捕獲イベントやしれんその3は天馬/ユニコーンを付き従える=帝国 /古代人を屈従させるという七英雄の目標を反映か
  21. 二つの作品世界間の関係  七英雄が次元転移ではなく殺害されていたとすれば冥府に運ばれていた可能性も →ドラクエVI世界はロマサガ世界にとっての冥界? →七英雄はアビスゲートを通じて冥府に通じており、その冥界からDQ天空編世界 に繋がっていたと推測される  七英雄が斃されてからリスポンするまでのラグタイムショーがDQVIだった? →数千年分にしては短過ぎるとも考えられるが… →七英雄が飛ばされた別次元で具体的に何をしていたかは劇中一切語られない

    →抑々別次元からロマサガ2世界に生きて戻ったのであれば七英雄は何らかの手段 で次元転移技術を手にした事に。その経緯は物語化されてもいい位の興味深さ →しかしそれは語られず無論DQVIもそのようなストーリーではない  死した七英雄の無念がDQ世界に及ぼした影響がDQ天空編のシナリオ →ダークドレアムは七英雄の強い怨念に感応したのでは
  22. ダークドレアム  「倒せるが斃せないボス」がドレアム →20ターン以内に倒してもドレアム自身が滅びる訳ではない →天空編世界の司である故滅殺不可能の存在か  何故ダーマ神殿の奥にいた?デスコッド村との関係は →「いどまじん」とはダークドレアムの事なのか  グレイス城はどうして滅ぼされたのか

     デスタムーア戦イベントはDQシリーズ屈指の厨二要素として知られるが… →ムーア=ボクオーン如き王でも何でもないという七英雄総意の表れ?  「暗き夢」とは即ち冥府を意味するのでは  エスタークとドレアムの関係 →人間によるドレアムの模倣がエスタークか
  23. デスコッドという暴露  この村は一言で言って何だったのか →Realms of Revelationsとはこのイベントの事を指していた?  しかしターニアはいない…代わりにモブキャラが  トルネコまでいるのか…

     ダークホーン神父という諷刺 →DQVI自体再洗礼派のようなシナリオ仕立てだが…  「ここ おまえたち 来るところ ちがう もどる いい」 →IV、VのPCとVIのPC=七英雄は別の存在であると告げている
  24. デスコッドという啓示  キラーマシン2が武器商人? →と思いきや売っているのはドラゴンの悟りと復活の杖。ドランゴのザオリク同 様、七英雄は竜の持つ再生力によって復活するという暗示か  腐った死体の風体はVI主人公にソックリ →この魔物自体はIIからいたが…主人公をノエルに似せたら腐った死体にも似た?  やはりランド≠サグザーか

     ライフコッド⇔デスコッドという余りに明確な対比 →上世界と下世界のテーマは生と死?死神Death Godという何とも拙い英語表現 →デスゴッド=ダークドレアムは死神だった?  踊り子マスターで覚える死の踊りはドレアムに捧げる舞踊か →神の踊り手にある神とはドレアムの事である模様
  25. ライフコッドは魔物の住処?  デスコッドにIVやVの面々がいたのは何故か →VIの魔物達がIV、VのPCに?ホイミンというキャラはこれをIVの時点で示唆?  暴露後も村自体には荒廃した様子は無い →死霊の村といった話ではないようだが…  ライフコッド村民超人説の真相 →単に皆人の振りをしたモンスターだから応戦出来ただけ?

     精霊の鎧=キラーマシン2のボディフレーム説 →実態は農村ではなく鍛冶場或いは兵器工廠だった?  デスコッドにいたのは仲間になるモンスターばかり →ドット絵を流用しただけという話として了解可能ではある →予め仲間になるように手筈しておいた仕込みの可能性
  26. ライフコッド=アーミッシュ村落説  下世界ライフコッドはアーミッシュ部落社会の戯画化か →閉鎖性・陰湿さがやけに強調されている →ただのぬのきれはアーミッシュキルトか?  下ライフコッド襲撃イベントはブランチ・ダビディアン事件が元ネタ? →一村落の道具屋に殺人機械がいるという異様さ。村民の奮戦ぶりも説明が付く →デスコッドにいたばくだんいわは事件の顛末を象徴? 

    DQVIでは再洗礼派と再臨派の教義の違いが表現されている可能性 →DQシリーズにキリスト教からの影響が所々に見受けられるは明白だが…ナンバ リングによって核となる宗派が異なる? →VIのベースは再洗礼派と再臨派の教義か  アーミッシュとブランチダビディアンが同居した村落がライフコッド/デスコッド
  27. ターニアはロックブーケ?  DQVIの七英雄対応メンバー中ターニアだけは非戦闘員のNPCとして登場  ロックブーケはボスとして登場時憑霊したようなグラフィックで登場 →ターニアは村祭りイベントで精霊に憑依され主人公にお告げする →憑依していたのは果たして本当にルビス?ダークドレアムだったのでは →VIIではオルゴデミーラが僭称者として顕現していたが…  ターニアはなぜデスコッド村に居なかったのか

    →暴露前の光景が下世界ライフコッドならば居ても良い筈だが →ロックブーケつまり七英雄の一員なのでパーティ同様元から村の住人ではない →ターニアは上下どちらの世界でも似たような性格・立場だった。ロックブーケ は既にDQVI世界の構造を理解していた…? →ラスボスの七英雄本体はロックブーケが最初から出現している。ロックブーケ は一足先にDQVIワールドからロマサガ2世界に復活していたのでは
  28. デススタッフの恐怖  作中最も凶悪な敵モンスター →最大6体で出現し凍える吹雪で猛攻を掛けてくる。高Lv状態でも全滅の危険性 →DQⅡのブリザードを思わせる厭らしさだが…ザラキは氷結呪文  その名の如く死を呼ぶ錫杖。デスコッドで売っていた復活の杖とは対極の存在か →しかしメガザルダンスも使える。復活の杖はデススタッフの商品化?  DQVIに杖使いはいないが…ロマサガ2にも杖使いは敵味方とも未登場

    →クジンシーは剣士。スービエとダンターグは槍使いで他は剣又は素手。チャモ ロは杖がメインと思いきや剣も広く装備可で最強装備は剣 →本体でも唯一剣を所持していたノエルは人刃一体の存在?剣も七英雄の一部か →ノエルは体術と剣技に長けた正しくバトルマスターと言うべき存在 →剣術一本で上級職にスキップしたテリーとノエルの差がここに
  29. マスコットキャラクターの不在  DQにはスライム・ドラゴンが、FFにはチョコボ・モーグリがおりそれぞれマス コット的ポジションを占めている  ロマサガシリーズにマスコット的存在はいるか →基本的に存在しない。これが同作のハードコアぶりを示す  国民的作品となるにはマスコットキャラが不可欠? →ポケモンシリーズはマスコットの集合体のような仕上がり

    →ゼルダシリーズにもマスコットと思しきキャラがいない →マリオシリーズはマリオ自身がマスコットのような存在。他にもクリボーなど  グロテスクな敵 →DQシリーズも中々グロテスクだがカートゥナイズされている。ロマサガは絵が 動かないが宗教画的グロテスク(フォトリアルなグロさ)
  30. DQMというスピンオフ作品  『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』として1998年9月25 日に第一作が発売、以降シリーズ化  主人公はDQVIのテリーでラスボスは姉のミレーユという設定 →クジンシーは最初のボスでワグナスはラスボス  様々なモンスターを配合してより強力なモンスターを合成、歴代ボスキャラク

    ターも作製出来る →同化の法を示唆?  第一作ではダークドレアムが最強モンスター  一般的にはポケモンのドラクエ版として認識されている  「テリーのワンダーランド」という謎めいたタイトル →幼少期のテリーが見た夢、或いは空想という設定?