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プロダクトが日の目を見るまでにPMがやっていること/pm-work

 プロダクトが日の目を見るまでにPMがやっていること/pm-work

■Description:
引越しや庭木の剪定などの出張・訪問サービスのプラットフォーム「くらしのマーケット」を運営する、みんなのマーケット株式会社です。
今回は、当社のプロダクトマネージャーの業務について紹介します。

## エントリー
全職種で積極採用中!下記リンクより応募ください!(カジュアル面談も歓迎)
https://www.minma.jp/recruit

「話を聞いてみたい」もOKです!
応募フォーム→https://herp.careers/v1/minma/2qUQhRIRUr0Y/apply

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Transcript

  1. はじめに
 今回の話は、こんな人向けです。 
 
 ・PMに興味がある人 
 ・PMが具体的に何をしているかわからない、知りたい人 
 
 


    ちなみにここでいうPMとは、「プロダクトマネージャー」です。PdMとも書きます。 
 名前が似ているものとしてプロジェクトマネージャーがありますが、以下の点が異なります。 
 
 プロダクトマネージャー:プロダクトの成長に責任を持つ人 
 プロジェクトマネージャー:開発の進行に責任を持つ人 
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  2. 企画
 まずは企画を立てます。 
 新しいプロダクトの開発でも、既存の機能の改善でも、 
 何かしらの問題からスタートします。 
 
 たとえば・・・
 


    ・キャンセル率が高い 
 ・既存の機能では対応できない分野に参入したい 
 
 PMは問題に対して、課題は何か、どうやって解決するかを考えていきます。 
 
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  3. 要件定義
 開発をする場合は、必ず要件定義を行います。 
 
 当社の場合は自社開発ですので、自社のエンジニアに 向けて、
 
 ・なぜ開発するのか
 
 ・どんな画面構成か


    
 ・それぞれの画面でどんなことができるのか(機能) 
 
 という点が伝わるように、ドキュメントにまとめていきま す。
 
 7 (画面構成図のイメージ)
  4. リリース
 テストが終わったらついにリリースです! 
 
 ユーザーにリリースのお知らせが必要な場合は、メールやよくある質問、サイト上など、 
 どのような方法で周知を行うか、どの時期に行うか(事前かリリース後か)、 
 影響度に応じてお知らせする方法を検討しておきます。 


    
 また、プロダクトはリリースしておしまいではありません。 
 使われてこそのプロダクトなので、 
 セールスやカスタマーサクセスなどの部署と事前に運用面のすり合わせを行い、 
 リリースしてすぐに走れるように準備しておく必要もあります。 
 
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  5. 効果検証・改善
 PMはプロダクトの成長を追う必要があるため、 
 リリース後には効果検証を行います。 
 
 検証の結果、思ったように使われていないところや 改善が必要なところがあれば、また企画に戻って課 題の解決方法を考えていきます。 


    
 場合によっては機能自体の改善ではなく、他の面の 改善が必要になることもあります。 
 当社においては出店者の売上アップ・フォローを担 うコンサルティング本部や、ユーザー獲得を行うマー ケティング本部と連携して改善していくケースも多々 あります。
 
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  6. まとめ
 ・PMはプロダクトの成長について責任を負っています。 
 
 ・プロダクトを成長させるためには、色々な人を巻き込んでいく必要があります。 
 ここまで読んで、「各ステップに色々な人が登場するな」と思った方もいるかもしれません。 
 その通りで、関係者が多いです! 


    PMは色々な人と関わり、調整を行う仕事です。 
 
 ・プロダクトはリリースして終わりではありません。 
 成長させていくために効果を検証し、プロダクトを見直し、改善するのを繰り返していきます。 
 
 当社のPMの業務のイメージはつきましたか? 
 最後に我々のプロダクトと会社についてご覧いただけると嬉しいです! 
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