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Azure IoT SDKs LTSB リリース
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motoriderse
March 26, 2018
Programming
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Azure IoT SDKs LTSB リリース
Azure IoT SDKs の LTSB について解説します。
motoriderse
March 26, 2018
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Transcript
Azure IoT SDKs LTSB リリース 2018/3/24
Azure IoT SDKs とは Azure IoT HubとAzure IoT Hub
Device Provisioning Serviceを利 用するクライアントを開発する為のSDK 各種開発言語に対応
Azure IoT Hub とは 何百万ものデバイスの接続が可能でセキュリティも担保。 双方向通信可能で信頼性も高い。 いろんな通信オプション
AMQP、MQTT、HTTP/S、カスタムプロトコル デバイスから飛んできたメッセージに対してルーティング可能 例) {“ErroType”:”1”}を受信したら◦◦のエンドポイントへ投げる、など デバイス固有のメタデータが管理可能 例){“DeviceId”:”xxxx”, “Latitude”:”35.nnn”, “Longitude”:”139.nnn”} デバイスの接続、管理(CRUD操作)などのイベントが監視可能 各種開発言語やプラットフォームに対応 SDK:C Python Node.js Java .NET プラットフォーム:Windows(desktop、UWP)iOS Android ※Windows以外はXamarinで
Azure IoT Hub Device Provisioning Serviceとは IoTハブのヘルパーサービスであり、人手を介することなく適切なIoTハブにゼロタッチで 必要なときに必要なだけプロビジョニングすることを可能とし数百万のデバイスを安全か つスケーラブルに提供するもの。
https://docs.microsoft.com/en-us/azure/iot-dps/about-iot-dps 1. 登録情報をAzureポータルの登録リストに追加。 2. 設定済のプロビジョニングサービスエンドポイントに接 続。その際に識別情報をプロビジョニングサービスに渡 す。 3. プロビジョニングサービスは登録IDとキーまたは標準 X.509検証(X.509)のいずれかを使用して、デバイスの IDを検証します。 4. デバイスをIoTハブに登録し、デバイスが望むツイン状態 に移ります。 5. IoTハブは、デバイスID情報をプロビジョニングサービス に返します。 6. プロビジョニングサービスは、IoTハブ接続情報をデバイ スに返す。 7. プロビジョニングサービスから貰った接続情報を使い、 IoTハブに接続。 8. デバイスツインから状態を取得。
LTSBといえば Windows 10 EnterpriseのサービシングモデルのひとつであるLong Term Service Branchのこと。 Home・Pro・Educationでは使用できない。
Windows 10から登場する新機能についてはある程度の品質でリリー スされ、ユーザーのフィードバックを受けながらほぼリアルタイムに 機能改善が重ねられる。 機能更新を許容していないLTSBに関しては、機能改善を前提としてい る新機能は搭載しない。 安定版且つ長寿命、くらいの認識でOK。
Azure IoT SDKs のLTSB 開発者のデバイスのコードへの影響を最小限に抑えながら、必 要なセキュリティや重大なバグ修正のパッチが適用される。 最新のLTSバージョンは、 GitHub の lts_2018_01ブランチか
ら取得可能。 NuGet、PiPy、apt-get、Maven、NPMなどのパッケージマネー ジャーからもアクセス可能。 セマンティックバージョニングに従っているのでメジャーバー ジョンの変更は、大きな変更となる。 マイナーバージョンの変更は機能追加。 パッチのバージョンの変更はバグ修正。
ライフサイクルのイメージ https://azure.microsoft.com/en-us/blog/iot-sdk-lts-branch/