【弁護士が教える】著作権の正しい知識を得て仕事に役立てよう!【実践編】

 【弁護士が教える】著作権の正しい知識を得て仕事に役立てよう!【実践編】

2019/07/10セミナー資料です

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有柚まさき

July 10, 2019
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Transcript

  1. デザイナー法務小僧セミナー 著作権の正しい知識を得て仕事に役立てよう!【実践編】 2019/07/10 デザイナー法務小僧

  2. ご挨拶 田島 佑規 宇根 駿人 有柚 まさき 弁護士 弁護士 デザイナー/イラストレーター 大阪弁護士会(弁護士法人淀屋橋・

    山上合同所属) 大阪弁護士会 (共栄法律事務所所属) 法務小僧クリエイティブ担当
  3. デザイナー法務小僧セミナーとは? クリエイティブ業界を対象としたリーガルサポートを提供します 大阪弁護士会所属の2人の弁護士×現役デザイナによる、法務視点でのクリエイター向けセミナーです! 活動テーマは「クリエイターに法務をもっと身近に感じてもらいたい!」です。

  4. セミナーについて 開催中、メモがわりにツイッター実況をぜひ! ブログ枠の方はコンパスの「資料」へブログURLをアップしてください! 記事を楽しみにしています! #d̲kozo

  5. 本日の流れ 20:05~21:30 20:00~20:05 21:30~22:00 会場について ・飲食OKです ・お手洗いは当階廊下にございます ・途中退室OKです ※会場内写真撮影をさせていただきます。お顔は写らないように配慮します。ご了承くださいませ 著作権の正しい知識を得て仕事に役立てよう!【実践編】

    ご挨拶 質疑応答
  6. 著作権の正しい知識を得て 仕事に役立てよう!【実践編】

  7. 前回の復習

  8. 著作物とは、思想又は感情を 創作的に表現したものをいう。

  9. 著作物でない例としては、大きく以下の4つ ① ありふれた、よくある表現・デザイン ② 事実、データ ③ アイデア、着想 ④ 短いフレーズ、シンプルなデザイン

  10. 著作者 著作権 著作者人格権

  11. ディレクターなど 受注側の目線 発注側の目線 デザイナーなど

  12. 事例①

  13. 「この素材を使用 (参考に) して製作してくれ」 クライアントから と言われた

  14. その素材が著作物かどうか 著作物をそのまま自己の作品に利用すると、著作権侵害となる ↓ まず確認することは?

  15. ありふれた表現部分を借りてくるのは問題ない

  16. 受注側が著作権について理解しているかわからない 他人の著作物といえるような素材を 受注者側に提供しない 発注側の目線 ↓ 危ないもんは   ちゃんというたらな

  17. 人の素材を使うときは、その素材が著作物かどうか、 また借りてくる部分が著作物かどうか確認する 発注側が著作権をきちんと理解していない 可能性があるから注意 受注側の目線 ↓ 確認やで

  18. 派生事例:ミッフィー対キャッシー事件 考えてみましょう

  19. 事例②

  20. 弊社納品イラスト (A) と 酷似したイラスト (B) を 別会社に対し納品した 仕事を発注したイラストレーターが

  21. イラストAの著作権が どちらにあるか まず確認することは?

  22. 元の発注者 その後の発注者 著作権が発注側 イラストレーター 発注 発注 納品 納品 あれ?似てない? ©

  23. 元の発注者 その後の発注者 著作権が発注側 イラストレーター 発注 (著作権侵害) 著作権侵害や! 発注 納品 納品

    似すぎやんけ。おこ! ©
  24. 元の発注者 © その後の発注者 著作権が受注側 イラストレーター 発注 発注 納品 納品 あれ?似てない?

  25. 元の発注者 © その後の発注者 著作権が受注側 イラストレーター 発注 発注 納品 納品 著作権持ってないからなんも

    言えない・・・
  26. 具体例:「ちいたん」と「しんじょうくん」事件 考えてみましょう

  27. 発注側の目線 発注側の対策 ①著作権譲渡をうける ②酷似したデザインを以後作成しないように    契約や覚書をとりかわす 勝手にしやんといてな

  28. 受注側の目線 我が子やねんもん、そら似るわ 受注側の対策 ①著作権の譲渡をしない ②「酷似したデザインを以後作成しない」  などの約束をしない

  29. 事例③

  30. 「デザインの生データを 渡してほしい」 納品時にクライアントから と言われた

  31. 「生データを渡す」と契約、 約束をしていたか? まず確認することは?

  32. 発注側の目線 くださいませ 発注したからといって生データをもらえるではない 生データを欲しい場合は、著作権とは別に合意をしておく必要が ある。著作権譲渡をうける。発注側で少し改変するために、生デ ータを受け取るという場合には、製作者の合意をもらわないと著 作権侵害や、著作者人格権侵害になるおそれがある。

  33. 受注側の目線 わたしの技術がつまっとんねん 生データは基本渡さなくて良い 渡す場合は、生データの利用目的を聞いた上で、利用目的以外で の使用NGや、他の者への開示や譲渡の禁止といった利用条件を きちんと定めた上で渡すのが望ましい。

  34. 他事例

  35. アサヒロゴマーク事件 考えてみましょう

  36. オリンピックエンブレム事件 考えてみましょう

  37. スイカ事件 考えてみましょう

  38. 釣りゲー事件 考えてみましょう

  39. 廃墟写真事件 考えてみましょう

  40. 博士イラスト事件 考えてみましょう

  41. 質疑応答