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SWE兼 Infrastructure EngineerがAIエンジニアになるまでの道のり
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Masahiro Muto
August 21, 2026
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SWE兼 Infrastructure EngineerがAIエンジニアになるまでの道のり
Masahiro Muto
August 21, 2026
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Transcript
SWE兼 Infrastructure Engineerが AIエンジニアになるまでの道のり SFへの憧れ、医療AIへの挑戦、Infraで培った実装力、そして生成AIへ 2012 発表者:武藤 雅裕 2016 2024
2026
02 全体像 10年以上の学習と実装が、AIエンジニアにつながった 一直線ではなく、好奇心・現場・挫折・再挑戦の積み重ね SF / Lisp 原点 Data /
ML 基礎 医療AI 問い GenAI / Agent 転換点 Infra / Edge 実装力 Causal AI 現在地 メッセージ:SWE/Infrastructureの経験は、AIを「動くプロダクト」にする土台になる。
03 原点 2012|SFとLispから始まった 「人工知能っぽさ」に惹かれ、まずは言語から入った 2012 SF Lisp AI アシモフなどのSFを読み、プログラミングへの好奇心から「人工知能言語」としてLispを学 び始める。
原点は、技術トレンドではなく「知能を作りたい」という素朴な憧れ。
04 問いの発見 2014|医療システムにAIを活かせないか カルテ・経営・画像という、現場に近いテーマに向かった 2014 カルテの 自然言語対話 医療経営の 複合時系列分析 放射線画像の
解析 カルテのデジタル化を経て、医療情報をどうAIで活かすかを考え始める。 「AIで社会に役立ちたい」という軸が、医療領域で具体化した。
05 基礎づくり 2015|まずはデータ処理が大事だと気づく ビッグデータの波の中で、分散処理と統計言語を学んだ 2015 Hadoop R Data Pipeline AIの前処理として、データを集める・整える・並列に処理する力が必要だと理解する。
AIの価値は、モデルだけでなくデータ基盤から生まれる。
06 目覚め 2016|機械学習と数学に目覚める 統計・確率・線形代数を片手に、モデルの中身を追い始めた 2016 NLP CNN SVM/SVC PCA 決定木
K-means 統計学 確率 線形代数 本を読み、数式に戻り、アルゴリズムのメカニズムを自分の頭で理解しようとした。 「これは面白すぎる」から、粘り強い学習が始まった。
07 現場への挑戦 2018–2019|病院の現場でAI活用を目指す 資格取得から転職へ。使命感を持って医療ITに入った 2018 医療情報技師 難関資格に一発合格 病院エンジニア として勤務 2019
医療AIを実現するため、資格と現場経験を取りに行った。 「現場で使えるAI」を作るには、現場に入る必要があると考えた。 社会的使命感 を得る
08 挫折 しかし、医療AIへの挑戦は早すぎた 技術だけでは越えられない壁があると知った 生成AIが まだない 大手ベンダ支配 API連携が難しい AI予算の 確保が難しい
自分自身の スキル不足 目標や想いが崩れ、いったん頓挫する。それでも、失敗は次の学習テーマを明確にした。 壁にぶつかったからこそ、AIを支える基盤・運用・組織の重要性が見えた。
09 再挑戦の準備 2021|IT業界に戻り、時期を待つ Infraに戻っても、AIの学習は止めなかった 2021 Infrastructure Engineer Python 統計・可視化 Machine
Learning データサイエンスの波の中で、統計学・Python処理・可視化を実務感覚で吸収する。 AIエンジニアへの道は、一度離れても終わらない。
10 実装力 2021後半–2025|クラウドとエッジAIをつなぐ オンプレミスクラウドを作りながら、リアルタイムAIに惹かれた 2021→2025 On-premise Cloud IoT / Edge
AI Raspberry Pi OpenCV クラウド基盤を作りつつ、エッジでAIを動かす実験にも没頭。AIを「現実世界で動かす」視点が 強くなる。 Infra経験は、AIをPoCで終わらせず運用に載せる武器になる。
11 転換点 2023後半|ChatGPTで「ついに来た」と感じる クラウドシステムのツール開発で、生成AIの実用性を体感した 2023 ChatGPT クラウド 開発支援ツール AIが研究テーマから、日々の開発を変える実用技術に見えた瞬間。 「時代が来た」と感じ、これまでの学習が一気につながり始めた。
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12 実践 2024|生成AIシステムをスクラッチで作る 創業メンバーとして、RAG・Agent・Transformerを実装へ 2024 RAG AI Agent LangGraph Transformer
論文 PyTorch mini GPT GNN / Graph Theory 生成AIプロダクトを作りながら、モデルの中身も自分で実装して理解した。 AIを「使う」だけでなく、構成要素を理解して「作る」段階へ。
13 達成感 2025|10年越しに、AIで社会貢献する実感を得る 仕事と学習が重なり、AIエンジニアとしての軸が固まった 2025 10年 生成AIを中心に 勉強と実務を往復 2014年の医療AIへの問いから約10年。ようやくAIで価値を出す手応えを得る。 遠回りに見えた経験が、AI実装の説得力になった。
社会貢献の 達成感
14 現在地 2026年8月|生成AIに因果推論を組み込む 次のテーマは、AIの出力を意思決定につなげること 2026.08 生成AI 因果推論 意思決定 プロダクト 生成AIの「もっともらしい出力」を、根拠・因果・介入可能性を持つ判断支援に変えるアイデア
を実装中。 次に作りたいのは、生成AI時代の意思決定基盤。
15 まとめ SWE + Infrastructure Engineerの経験は、 AIエンジニアになるための遠回りではなかった。 システムを作る力 データを扱う力 運用に載せる力
現場に向き合う力 AIで社会貢献するために、これまでの全部がつながった。