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なぜdbtで中間集計するのか

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August 24, 2026
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 なぜdbtで中間集計するのか

AIエージェントにソースデータを直接クエリさせると、集計ロジックの解釈が毎回ブレて回答が安定せず、クエリ・トークンのコストも膨らみます。本資料では、正しい集計ロジックを前もって適用する「中間集計」の必要性と、その実装をStored Procedure等の自前実装ではなくdbtで標準化すべき理由(開発・テスト・レビュー・ドキュメントの4つの課題と解決策)を解説します。さらに、dbt MCP Server / Agents Schema / dbt Stateを活用したAI-Readyなデータ基盤への道のりを紹介します。

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myshmeh

August 24, 2026

Transcript

  1. データ基盤がAI-Readyであるには、いくつか条件がありそう 条件 1 条件 2 条件 3 データが正確である データの意味が明記さ れている

    低コストで扱える ⽰唆出しの基礎はデータ。⼟台が 不正確なら、どんな分析も信頼で きない。 カラムとビジネス⽤語の対応や品 質の明記がなければ、AIは⼀般的 な推測で進めてしまう。 エージェントは⼈間より⼤量にク エリしうる。クエリとトークンの コストが論点になる。
  2. AI-Readyまでの道のりは、段階に分けて考えることができる STAGE 3 AI-Ready 条件2 データの意味 STAGE 2 信頼できるデータ 条件3

    低コスト 信頼できるデータを、MCP・Semantic Layer・Stateでコスト効率よくAI活 ⽤。ROIのあうエージェントへ。 条件1 データが正確 STAGE 1 ⾃前実装の中間集計 中間集計の開発プラクティスをdbtで標 準化。 Stored Procedure等で⾃前実装。開発 が遅く、データ・ドキュメント品質が 低い。 AI Maturity →
  3. §02 なぜdbtなのか STAGE 3 1 AI-Ready ⾃前実装の課題 STAGE 2 2

    dbtによる開発プラクティス標準化 信頼できる データ STAGE 1 ⾃前実装の 中間集計 3 AI-Readyに向けて
  4. ⾃前実装の課題 ── Stored Procedureの例 開発 テスト コードが複雑で、限られた⼈しか書けない 画⼀したテスト⼿法がない 各DWHのDDLを理解している⼈は少ない。特に増分更新のロ ジックは難解になりやすい。

    テストなしでは、実際に使われるまで違和感に気づけない。 エラー原因の特定も困難。 レビュー・デプロイ ドキュメント レビューなしに定義が変わり、実⾏順序は⼿作業 整合性を継続的に担保できない バージョン管理されない。リファクタ時に順序変更を反映し 忘れ、データ障害の危険。 結果、誰も読まなくなり、集計知識の属⼈化から抜けられな い。
  5. ⾃前実装の課題 ── Stored Procedureの例 開発 テスト コードが複雑で、限られた⼈しか書けない 画⼀したテスト⼿法がない 各DWHのDDLを理解している⼈は少ない。特に増分更新のロ ジックは難解になりやすい。

    テストなしでは、実際に使われるまで違和感に気づけない。 エラー原因の特定も困難。 レビュー・デプロイ ドキュメント レビューなしに定義が変わり、実⾏順序は⼿作業 整合性を継続的に担保できない バージョン管理されない。リファクタ時に順序変更を反映し 忘れ、データ障害の危険。 結果、誰も読まなくなり、集計知識の属⼈化から抜けられな い。
  6. ⾃前実装の課題 ── Stored Procedureの例 開発 テスト コードが複雑で、限られた⼈しか書けない 画⼀したテスト⼿法がない 各DWHのDDLを理解している⼈は少ない。特に増分更新のロ ジックは難解になりやすい。

    テストなしでは、実際に使われるまで違和感に気づけない。 エラー原因の特定も困難。 レビュー・デプロイ ドキュメント レビューなしに定義が変わり、実⾏順序は⼿作業 整合性を継続的に担保できない バージョン管理されない。リファクタ時に順序変更を反映し 忘れ、データ障害の危険。 結果、誰も読まなくなり、集計知識の属⼈化から抜けられな い。
  7. ⾃前実装の課題 ── Stored Procedureの例 開発 テスト コードが複雑で、限られた⼈しか書けない 画⼀したテスト⼿法がない 各DWHのDDLを理解している⼈は少ない。特に増分更新のロ ジックは難解になりやすい。

    テストなしでは、実際に使われるまで違和感に気づけない。 エラー原因の特定も困難。 レビュー・デプロイ ドキュメント レビューなしに定義が変わり、実⾏順序は⼿作業 整合性を継続的に担保できない バージョン管理されない。リファクタ時に順序変更を反映し 忘れ、データ障害の危険。 結果、誰も読まなくなり、集計知識の属⼈化から抜けられな い。 データが信頼できず、データドリブンな意思決定が進まない
  8. §02 なぜdbtなのか STAGE 3 1 AI-Ready ⾃前実装の課題 STAGE 2 2

    dbtによる開発プラクティス標準化 信頼できる データ STAGE 1 ⾃前実装の 中間集計 3 AI-Readyに向けて
  9. dbt Labsは、セルフホスト・マネージド版の両製品を提供している dbt platform MANAGED・有料 Self-hosted製品の上に、統合開発環境・CI/CD・Semantic Layer・ マルチプロジェクト管理等の機能を提供 dbt Fusion

    SELF-HOSTED・無料 Coreの機能に加え、⽂法・意味チェック、カラムレベルリネージ等の SQL解析機能を提供 dbt Core SELF-HOSTED・無料 OSS。モデル定義・テスト・リネージなどの基本機能を提供
  10. dbtは、⾃前実装の各課題をどう解決するか? 開発 テスト コードが複雑で、限られた⼈しか書けない 画⼀したテスト⼿法がない 各DWHのDDLを理解している⼈は少ない。特に増分更新のロ ジックは難解になりやすい。 テストなしでは、実際に使われるまで違和感に気づけない。 エラー原因の特定も困難。 レビュー・デプロイ

    ドキュメント レビューなしに定義が変わり、実⾏順序は⼿作業 整合性を継続的に担保できない バージョン管理されない。リファクタ時に順序変更を反映し 忘れ、データ障害の危険。 結果、誰も読まなくなり、集計知識の属⼈化から抜けられな い。
  11. dbtは、⾃前実装の各課題をどう解決するか? 開発 テスト コードが複雑で、限られた⼈しか書けない 画⼀したテスト⼿法がない 各DWHのDDLを理解している⼈は少ない。特に増分更新のロ ジックは難解になりやすい。 テストなしでは、実際に使われるまで違和感に気づけない。 エラー原因の特定も困難。 レビュー・デプロイ

    ドキュメント レビューなしに定義が変わり、実⾏順序は⼿作業 整合性を継続的に担保できない バージョン管理されない。リファクタ時に順序変更を反映し 忘れ、データ障害の危険。 結果、誰も読まなくなり、集計知識の属⼈化から抜けられな い。
  12. dbtは、⾃前実装の各課題をどう解決するか? 開発 テスト シンプルなSELECT⽂でモデル定義 画⼀したテスト⼿法がない アナリスト含む⾮技術者も参加でき、デリバリーが速くなる テストなしでは、実際に使われるまで違和感に気づけない。 エラー原因の特定も困難。 レビュー・デプロイ ドキュメント

    レビューなしに定義が変わり、実⾏順序は⼿作業 整合性を継続的に担保できない バージョン管理されない。リファクタ時に順序変更を反映し 忘れ、データ障害の危険。 結果、誰も読まなくなり、集計知識の属⼈化から抜けられな い。
  13. dbtでのテスト dbtではテストが容易に導入できる各種フレームワークを用意 Generic Data Tests Unit Tests Singular Data Tests

    not_null、unique、許容 値、参照整合性の検証であれ ば、モデルのymlに 1〜2行追記するのみ ダミーの入出力値を設定して ロジックを検証する ユニットテストも容易に導入 可能 モデルのロジックやデータの 検証には、”tests”ディレク トリに、成功時に0行になる sqlファイルを置くのみ 26
  14. dbtは、⾃前実装の各課題をどう解決するか? 開発 テスト シンプルなSELECT⽂でモデル定義 モデル毎のテストを宣⾔的に定義 アナリスト含む⾮技術者も参加でき、デリバリーが速くなる データ・ロジックの両⾯からデータ品質を担保できる。 デプロイ前にエラー検知し、原因を特定しやすい。 レビュー・デプロイ ドキュメント

    レビューなしに定義が変わり、実⾏順序は⼿作業 整合性を継続的に担保できない バージョン管理されない。リファクタ時に順序変更を反映し 忘れ、データ障害の危険。 結果、誰も読まなくなり、集計知識の属⼈化から抜けられな い。
  15. dbtはコードファーストなため、Gitでバージョン管理ができる Data Warehouse dbt + Git レビューされ、 承認されたコードのみが 次に環境に反映される 複数人の

    並行開発が可能 feature_2 branch feature_1 branch main branch prod 知らない間にロジックが変わっていた。。というアクシデントを防げる! 28
  16. dbtは、フレームワークとして開発⼯程を標準化し、開発障壁を下げ・データ障害を 最⼩化する。結果、データが信頼できるようになる! 開発 テスト シンプルなSELECT⽂でモデル定義 モデル毎のテストを宣⾔的に定義 アナリスト含む⾮技術者も開発に参加でき、デリバリーが速 くなる データ・ロジックの両⾯からデータ品質を担保できる。 デプロイ前にエラー検知し、原因を特定しやすい。

    レビュー・デプロイ ドキュメント Gitによるバージョン管理、実⾏順序の⾃動解決 モデルのドキュメントをコードから⾃動⽣成 意図しない変更・反映漏れによるデータ障害を防げる 整合性が保たれ、集計知識の属⼈化から抜けられる データの信頼は確保した。では、AIエージェントにとっての意味の理解とコスト効率は?
  17. §02 なぜdbtなのか STAGE 3 1 AI-Ready ⾃前実装の課題 STAGE 2 2

    dbtによる開発プラクティス標準化 信頼できる データ STAGE 1 ⾃前実装の 中間集計 3 AI-Readyに向けて
  18. どうしたらROIの合うAIエージェントをローンチできるか? データの意味 課題 1 課題 2 エージェントは、データの成り⽴ちを理解していない エージェントは、ビジネス指標とデータの対応 を理解 していない

    どのソースから、どんな加⼯を経て作られたデータなのか 「売上」と⾔ったとき、どのモデルのどの集計を指すのか コスト効率 課題 3 モデル作成は、効率的に⾏われているか? ⼩さな変更ひとつで、パイプライン全体が再構築していないか?
  19. The dbt MCP Server 構造的なコンテキストを AIエージェントにもたらす標準として LLM & AI orchestration

    Data & AI platform dbt Structured Context Layer ✅ Safe agentic data development dbt MCP Server ✅ Trusted conversational analytics ✅ - Models - Docs - Freshness - Metrics - Lineage - Ownership Cost-efficient AI
  20. Agents Schema: DWHに置く、オープンソースの AIコンテキスト標準 ✓ どのDWHでも対応 ✓ オープンソース , ユーザ

    所有のスキーマ ✓ DWHの権限管理機能を用 いたガバナンス Agents Schema は、セマンティックモデル、ビジネスドキュメントを SQL テーブルとして保存し、オープンソースの GitHub Actions を通じて公開します。現在ご利用いただけます!
  21. dbt State:変更されたモデルだけをビルド データとコードの変更を検出してビルドすべきモデルを自動的に判断し、残りはスキップ コストを最適化 :上流で変更されたものだけをビルドし、鮮度SLA(サー ビスレベルアグリーメント)を順守することで、平均30%のコンピューティ ングコストを削減* 自由に実行 :実行回数を制限する必要がなくなり、ビジネスの必要に応 じてスケジュールしてデータをより新鮮に保ち、高価なミスや破壊的な変

    更を恐れることなく迅速に反復処理が可能 データ変更なし 再利用モデル STG 中間層 ソース Model Model src_orders stg_orders int_orders ソース古い モデル再利用 モデル再利用 マート Model cust_orders モデルビルド済み 複雑性を軽減: カスタムワークフローや手動オーケストレーションを排除 し、dbt Stateをオンにするだけでビルドが可能 どこでも実行可能 – dbt Coreのプラグインとして、またはdbt platform で利用できるため、dbtを実行する場所に関係なくコストを最適化し、時 間を節約 STG マート ソース Model Model src_customers stg_customers dim_customers ソース新鮮 データ変更あり モデルビルド済み モデルビルド済み ビルド済みモデル 対応dbt:dbt platform、Fusion(v2.0)、dbt Core 1.12、 dbt Core 1.71.11(要プラグイン) *平均30%のコンピューティングコスト削減はデザインパートナーの結果に基づくも のです。個々の削減額は、プロジェクトの構成とワークロードによって異なります。
  22. Q. データ基盤がAI-Readyであるために、なぜdbtは有⽤なのか? A. 信頼できるデータ・意味を、コスト効率良く提供でき るから 1 開発プラクティスの標準化で、デリバリーが速くなり、異常は使われる前に検知できる。 だから データが信頼できる。 2

    MCPサーバ/Agents Schemaを通じてデータの意味を構造的に提供、dbt Stateで無駄なモ デル作成を省く。だから コスト効率良くAI活⽤できる。 → dbtで、AI-Readyな中間集計を始めてみませんか?
  23. Fivetran + dbt Labs の目指す Open Data Infrastructure 柔軟なストレージ+コンピュート あらゆるクラウド・コンピュート・LLMに対応

    信頼性の高いデータ移動 あらゆるデータを確実に収集 豊富なメタデータとコンテキスト エージェントのための追跡可能な情報 スケーラブルなインフラ エージェントのスケールに対応