Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ナレッジイネイブリングにAIを活用してみる ゆるSRE勉強会 #9
Search
Nealle
February 21, 2025
Programming
380
0
Share
ナレッジイネイブリングにAIを活用してみる ゆるSRE勉強会 #9
ゆるSRE勉強会 #9 〜最近始めた取り組み共有大会〜
https://yuru-sre.connpass.com/event/342085/
Nealle
February 21, 2025
More Decks by Nealle
See All by Nealle
3つのボトルネックを解消し、リリースエンジニアリングを再定義した話
nealle
0
340
JDDUG#15 DataDogで行うバッチ改善
nealle
0
87
「なぜ」を残し、SLOを育てる IaCによるSLI/SLO運用の実践
nealle
0
120
Datadogのログコスト最適化
nealle
0
610
今、アーキテクトとして 品質保証にどう関わるか
nealle
0
230
AI巻き込み型コードレビューのススメ
nealle
2
2.9k
Startup Tech Night ニーリーのAI活用
nealle
0
120
モビリティSaaSにおけるデータ利活用の発展
nealle
1
1k
Pythonに漸進的に型をつける
nealle
1
220
Other Decks in Programming
See All in Programming
安いハードウェアでVulkan
fadis
1
930
Redox OS でのネームスペース管理と chroot の実現
isanethen
0
550
YJITとZJITにはイカなる違いがあるのか?
nakiym
0
110
今こそ押さえておきたい アマゾンウェブサービス(AWS)の データベースの基礎 おもクラ #6版
satoshi256kbyte
1
230
今年もTECHSCOREブログを書き続けます!
hiraoku101
0
230
PHPで TLSのプロトコルを実装してみるをもう一度しゃべりたい
higaki_program
0
180
Mastering Event Sourcing: Your Parents Holidayed in Yugoslavia
super_marek
0
150
Offline should be the norm: building local-first apps with CRDTs & Kotlin Multiplatform
renaudmathieu
0
120
Linux Kernelの1文字のミスで 権限昇格ができた話
rqda
0
2.3k
おれのAgentic Coding 2026/03
tsukasagr
1
140
まかせられるPM・まかせられないPM / DevTech GUILD Meetup
yusukemukoyama
0
110
ファインチューニングせずメインコンペを解く方法
pokutuna
0
270
Featured
See All Featured
Primal Persuasion: How to Engage the Brain for Learning That Lasts
tmiket
0
310
Connecting the Dots Between Site Speed, User Experience & Your Business [WebExpo 2025]
tammyeverts
11
880
Bridging the Design Gap: How Collaborative Modelling removes blockers to flow between stakeholders and teams @FastFlow conf
baasie
0
500
Effective software design: The role of men in debugging patriarchy in IT @ Voxxed Days AMS
baasie
0
290
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
38
2.8k
A Guide to Academic Writing Using Generative AI - A Workshop
ks91
PRO
1
260
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
162
16k
The Mindset for Success: Future Career Progression
greggifford
PRO
0
300
Bioeconomy Workshop: Dr. Julius Ecuru, Opportunities for a Bioeconomy in West Africa
akademiya2063
PRO
1
89
世界の人気アプリ100個を分析して見えたペイウォール設計の心得
akihiro_kokubo
PRO
68
38k
How to Grow Your eCommerce with AI & Automation
katarinadahlin
PRO
1
160
XXLCSS - How to scale CSS and keep your sanity
sugarenia
249
1.3M
Transcript
NEALLE ナレッジイネイブリングに AIを活用してみる 1 2025/02/21 ゆるSRE勉強会#9 株式会社ニーリー 宮後 啓介 @miya10kei
2023年にニーリーにジョイン SREとしてサービスの信頼性やアジリティ向上の施策を実施。 最近はほぼSREとは別にAIや機械学習系のことにチャレンジ中 2 自己紹介 @miya10kei 株式会社ニーリー プラットフォーム開発G SREチーム リーダー
Keisuke Miyaushiro 宮後 啓介
3 • 開発チーム内からSREに対して、日々問い合わせが飛んでくる💦 ◦ 例:〇〇に繋がらないんだけど ◦ 例:〇〇っての挙動ってこれであってますか? ◦ 例:システムの〇〇の状態って確認できます? •
問い合わせの中にはその場で即答できるものも割とあったりする ◦ 直接的な原因は回答できなくても、いくつか予測はついたりする 背景・課題
• ドキュメントはあるけど、問い合わせがくる → 形式知にはなっているが、たどり着けていない • ドキュメントはないけど、問い合わせに即答できる → 個人の暗黙知になっていて、他者が活用できない 4 背景・課題
SREは広範囲にシステムを見ていて多くの知識を蓄積しているので それを広める責務があるのでは? 5 背景・課題
6 「蓄えたナレッジ(知識)」を誰でも「活用できる」ようにする = 「ナレッジイネイブリング」 背景・課題
7 まずは、形式知に誰でもたどり着けるようにすることで知識の活用を目指す → 暗黙知を形式知にするインセンティブを生み出していく 取り組み
8 取り組み RAG(検索拡張生成)を用いたチャットボット • 既存のドキュメントを活用することができる ◦ 社内のナレッジはConfluenceに蓄積されている • 知りたいことを文章で尋ねることができる(脱キーワード検索) •
チャット形式でやりとりの往復が可能 • クラウドベンダー/AIベンダーがRAGを構築する仕組みを提供しており、低コス トで実現可能
9 取り組み Amazon Bedrock Knowledge Baseを使って構築 • (プレビューだが)データソースとしてConfluenceをサポートしている
10 取り組み Slackからチャットベースでやりとり • スレッド単位で会話をメモリーに記録 ◦ チャットのやりとりが可能 • 参照ソースを合わせて提示 ◦
利用者による詳細の確認が可能
一定回答はしてくれるが、期待通りの精度にはまだなっていない • ドキュメントフォーマットをAIフレンドリーに整える • ドキュメント長とチャンクサイズの調整 • プロンプトエンジニアリング 回答できる範囲がまだまだ限定的 • まずは(気合で)ドキュメントを整備
💪 ◦ 有効性を示して、暗黙知 -> 形式知にする流れを作りたい • Slackでの過去の問い合せなど、フロー情報をストック情報に変換していく 11 取り組んでみての所感
Thank you 12