Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
一人目PdMとして、まず"自分"をPMFさせることから考える
Search
Nealle
May 15, 2025
Business
560
0
Share
一人目PdMとして、まず"自分"をPMFさせることから考える
2025/5/19
https://stmn.connpass.com/event/350830/
【一人PM経験者Night】一人PMの経験に学ぶ、プロダクト&組織成長のリアル
Nealle
May 15, 2025
More Decks by Nealle
See All by Nealle
TypeScriptとAngular Signal で実現する保守性の高いアプリケーション設計 - 3層アーキテクチャによる責務分離の実践(たつかわ) https://2026.tskaigi.org/talks/10
nealle
0
90
クラウドネイティブなエンジニアに向ける Raycastの魅力と実際の活用事例
nealle
2
270
3つのボトルネックを解消し、リリースエンジニアリングを再定義した話
nealle
0
910
JDDUG#15 DataDogで行うバッチ改善
nealle
0
110
「なぜ」を残し、SLOを育てる IaCによるSLI/SLO運用の実践
nealle
0
130
Datadogのログコスト最適化
nealle
0
1k
今、アーキテクトとして 品質保証にどう関わるか
nealle
0
260
AI巻き込み型コードレビューのススメ
nealle
2
3k
Startup Tech Night ニーリーのAI活用
nealle
0
130
Other Decks in Business
See All in Business
Mercari-Fact-book_jp
mercari_inc
7
190k
標準仕様だけでは対応できない入社・異動・退職をどう実装するか? / JOUG Presentation Going Beyond Standard_Specs Implementing JML Workflows
tatsumin39
1
380
ゼロスペック株式会社_会社紹介資料/zerospec-company-introduction
zerospec2
0
260
CMB.TECH earnings call Q1 2026
cmbtech
PRO
0
470
Clarity for Product People
arnekittler
0
250
データ分析をはじめよう/lets_start_data_analysis
florets1
2
1k
suisei.inc_ company deck
suisei2015
0
260
哲学ドリブン開発の全体像 ── 同じプロンプトで出力が変わるとき、何が起きているのか~Philosophy as Code
makitotashiro
0
150
30代のリアルと直感:プロドラマーからEMへ繋がった「点」
kkun_22
PRO
2
250
タケウチグループRecruit
takeuchigroup
0
12k
株式会社BFM_フィットネス事業部(BEST FIT ME) Recruit Deck
bfm
0
200
malna-recruiting-pitch
malna
0
20k
Featured
See All Featured
Lightning talk: Run Django tests with GitHub Actions
sabderemane
0
180
How to Grow Your eCommerce with AI & Automation
katarinadahlin
PRO
1
180
職位にかかわらず全員がリーダーシップを発揮するチーム作り / Building a team where everyone can demonstrate leadership regardless of position
madoxten
62
54k
技術選定の審美眼(2025年版) / Understanding the Spiral of Technologies 2025 edition
twada
PRO
118
110k
Making Projects Easy
brettharned
120
6.6k
What the history of the web can teach us about the future of AI
inesmontani
PRO
1
560
The Language of Interfaces
destraynor
162
26k
Agile Leadership in an Agile Organization
kimpetersen
PRO
0
150
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
25
1.9k
SEO for Brand Visibility & Recognition
aleyda
0
4.5k
Music & Morning Musume
bryan
47
7.2k
How to audit for AI Accessibility on your Front & Back End
davetheseo
0
370
Transcript
【一人PM経験者Night】一人PMの経験に学ぶ、プロダクト&組織成長のリアル 2025/05/19 株式会社ニーリー 阿部 圭一郎 一人目PdMとして、まず"自分"を PMFさせることから考える
• 2024年に1人目のプロダクトマネージャーとして入社 • キャリア:マーケ→エンジニア→プロダクトマネージャー • 現在は主にtoC領域のプロダクトマネジメントを担当しつつ、 toB領域や新規事業の開発にも従事 • 北海道からフルリモートで勤務 2
自己紹介 阿部 圭一郎(Keiichiro Abe) 株式会社ニーリー プロダクトマネージャー @abekei0317
3 事業・プロダクト紹介 BtoBtoCのプラットフォーム型のVertical SaaS 集客も実施 SMB〜 Enterprise まで幅広い 顧客層 決済まで提供
幅広いドメイン ”紙”との戦い オペレーションも重要
4 事業・プロダクト紹介 全社で約200人、プロダクト組織は約30名(業務委託・副業入れると60名超) シリーズBのフェーズ
5 本日のお話 1. なぜ自分のPMF(プロダクトマーケットフィット)から考えるのか 2. 自分のPMFを達成するステップ 3. 受け入れ側のサポート 4. 取り組んでみた結果と今後の展望
一人目PdMと聞くと、とってもハードルが高く感じませんか? • 事業戦略を理解し • プロダクトビジョンを描き • プロダクトロードマップを引いて • 要件定義をし •
開発をリードし • 顧客の声を拾い • チームビルディングも担う みたいな、、 なぜ自分のPMFから考えるのか 6
• 会社によって求められるPdM像は違う • 「”PdMだから” これをやらなきゃ」からスタートすると、うまく価値発揮でき ないケースもある(自分自身1人目PdMは2回目で、過去に失敗経験あり) • 会社の色々ある課題の中で、1点突破で強力に価値を出せる状態を目指す → 自分をPMFさせる
7 なぜ自分のPMFから考えるのか
8 自分のPMFを達成するステップ 1. 提供価値の仮説を考える 2. 1点突破で価値を提供する(PMFさせる) 3. PMFする市場を広げる
• 既にやりたい開発テーマは複数あるが、多くがまだ抽象的 アイデアを具体的な開発要件に落とし込むことがボトルネック • エンジニアが”事業に染み出す”文化もあり、要望ベースでの開発は エンジニア主導で推進。ここはあまり困っていない 9 自分のPMFを達成するステップ ステップ1:提供価値の仮説を考える 事業
(プロダクト) 組織 • マーケティング、UX設計・改善、開発知識 自分 • マーケティング・開発双方に詳しい人材が不足(CTO、CEOのみ) → マーケ領域・抽象度が高い開発テーマで価値が提供できそう
10 • 24年前半〜:SEO ※自然検索流入増加 ◦ マーケ経験が活用でき、ドメイン知識が浅くても取り組める領域 ◦ 課題発見、施策の洗い出し、ロードマップ策定、要件定義などを推進 → 1年で数値が大きく伸長 •
24年後半:分析レポート機能 ※いわゆる分析ダッシュボード ◦ 抽象度が高いテーマ(複数のクライアントセグメントや社内の業務理解が必要) ◦ 社内メンバーやクライアントに計30回以上ヒアリングを行い要件整理 → 競合優位性のある機能として新規クライアント獲得、満足度向上に貢献 自分のPMFを達成するステップ ステップ2:1点突破で価値を提供する(PMFさせる)
11 自分のPMFを達成するステップ ステップ3:PMFする市場を広げる toB (不動産管理会社) to社内 toC (借主) toC領域全体 SEO
分析レポート 特定セグメント 開拓 業務効率化 ①テーマの抽象度をあげる ②獲得したドメイン知識を活かし別の開発 • 周辺領域に提供できる価値を広げていく
12 • 特定テーマの開発から、色々な領域の開発にも手を伸ばせるように → 最初はすごく遠くに感じていた、プロダクトが目指すべき世界観や 全体のプロダクトロードマップも、徐々に近い存在に! → 遠回りなようで、実は近道? •
事業が引き続き大きく成長しており、マルチプロダクト化も進んでいる ◦ PdMの人数は、1名 → 4名 に増加! ◦ 今後PdMに求められる役割もより多岐に渡る → PdM起点で、大きな事業成長を創っていけるように💪 取り組んでみた結果と、今後の展望
• 一人目PdMの活躍には、周りのサポートも不可欠だと感じています • 以下、自分が現職でとっても助かったことです🙏 • 入社前 ◦ Offer Letterで入社後の期待を明確に伝える •
入社後 ◦ ドメイン知識(業界知識、業務知識、プロダクト知識)の共有 ◦ すぐ困りごとを相談できる体制(CEO・CTO、開発リーダーなど) ◦ 「PdMなら自分で決めたいよね」スタンスの共有(裁量権の尊重) 13 受け入れ側のサポート
14 まとめ • 一人目PdM、完璧なPdM像を意識してしまいがち • だけどいきなり全部やろうとせず、事業・組織・自分の3つの観点から 価値仮説を考え、1点突破で価値を出し、徐々に価値提供できる領域を広げる (という考え方もある) • そうすると、プロダクトビジョン・ロードマップなど難しそうなものも徐々に
身近な存在に感じてくる
15 We are hiring!!! ニーリーでは、PdMはもちろん 他のポジションも積極採用中です! https://jobs.nealle.com/
© Nealle Inc. All rights reserved. 16 Thank you 質問などは
@abekei0317まで