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開発組織全員が自ら学んで成長していく組織づくり

 開発組織全員が自ら学んで成長していく組織づくり

「開発組織全員が自ら学んで成長していく組織づくり」という内容で、Senior Engineering Managerの上原が、Lancers Agent様との2024/06/19のイベント(https://peatix.com/event/3959065/view )で発表させて頂いた資料となります。

ネクストビートに入って4年間での、Engineering Managegerとしての試行錯誤の言語化しています。

概要としては以下となります。
- 個人のマインドセットの大切さ
- FBループと、自己認識と他者認識を合わせることの重要性
- FBループとしての、1on1で演じる役割や、関係性の大事さ
- 1on1でよく使うEMの道具箱のご紹介
- 組織として学んでいくことの仕組み化の事例のお話

nextbeat-engineer

June 19, 2024
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Transcript

  1. 自己紹介 上原 友和 ( @tomato2050 ←初心者です。 ) 仕事 2000 -

    2005 : Web Engineer @ DNP 2005 - 2014 : PjM / Web・ App Director @ RECRUIT 〜 起業、フリーランス (ベンチャーの PjMなど ) 〜 2019 - now : Senior Engineering Manager(GM) @ nextbeat 学歴 2000 広島大学大学院 工学部情報工学専攻 修士 2014 NUCBA MBA 好きなもの 猫、分割キーボード (ErgoArrowsPro , Claw44) 2
  2. 3

  3. 4

  4. 5

  5. 6

  6. Can I do it?     ← Fixed Mindset vs. How

    can I do it?   ← Growth Mindset 23
  7. 24

  8. 25

  9. マネジメント側教訓:挑戦する風土を創る 成果が出た場合の FB NG :才能 /能力を褒める( Fixed Mindsetを育ててしまう。 。 。

    ) OK : やり方、熱心さ、懸命さ、勉強、努力、レジリエンスを褒める マネジメント:評価し、周囲にも事例として、正しく知ってもらう 27
  10. マネジメント側教訓:挑戦する風土を 創る (現時点で、 )成果が出ていない場合の FB 前提:成果にこだわることは、プロフェッショナル として非常に大切 Growth Mindsetを持ち続けてもらうコーチングが 大切

    マネジメント:挑戦者の評価を下げるは NG。そんな環 境では誰も挑戦しなくなるし、誰もいなくなる 「人は会社を去るのではなくマネジャーのもとを去 る」 by エレガントパズル 28
  11. FBのタイミング パターン A, B 定期的な 1on1などでサポート パターン C で仕事している人がいたら、 、

    、 、周り にも悪影響 すぐに「ズレ」を直す FBが必要。 時には、腹を割って話す必要も。 FBが半期に一度だと、ズレが大きくな り、悪いサプライズが発生。 36
  12. 1on1は話す内容で、自分の役割の使い分けが重要 役割 どんな内容? 会社の同僚 自己開示や対話、お互いを尊重し、関係の質を向上 マネージャー 「ズレ」は気がついたら直ぐ修正。マイナスを 0にする目的 ティーチング 知らない知識・概念を教える。書籍の紹介、人の紹介して繋ぐ。走り始める状態へ

    コーチング 目標達成に向けて、壁打ち相手。しなやかな Growth Mindsetを維持し、意思を持ってもらう。 プロとしての期待値をかける カウンセリング 敬聴。目標が不確実過ぎる場合の探索過程に有効。時には、部下との二人・三脚も お母さん 思いやりを持って、体調・メンタルヘルスは、労務など専門家へ即時エスカレ(自己判断は危険) マネジメント 組織の共通課題を抽出し、マネジメント層で共有。重要度・緊急度の高いものから組織として対応 38
  13. 関係性で気をつけるコト 対話できる、尊重できることは非常に大事 部下には、心理的安全性を提供 上司は、役職はギャグ (偉くない。役割 )を意識 対話し、時には柔軟に受け入れる必要あり。 また EQを意識 注意

    : 会社は、世の中に価値を生み出すためのもの。 対価としてお客様よりお金をもらうプロ。 仲良しクラブ ではワールドカップでは勝てない。 期待値を込めて、プロを求める姿勢は大事。 40
  14. サイモン・シネックの「ゴールデンサ ークル」 チームになにかを伝えたいが、どう伝えてよいかわから ない場合の処方箋 ゴールデンサークル理論とは、 「 Why(なぜ) 」 →「 How

    (どうやって) 」 →「 What(何が) 」の順で物事を語 り、 「何をするのか」ではなく「なぜするのか」を優先 して伝えることが共感を生み、人の行動を促すという理 論 57