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未経験PM育成 - マインドセットからオンボーディング実践知

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December 18, 2025
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未経験PM育成 - マインドセットからオンボーディング実践知

2025年12月17日の下記イベントでの登壇資料になります。

オフライン開催!【プロダクトトップに聞く】未経験プロダクトマネージャーを育てる方法とその実践
https://levtechlab.connpass.com/event/376040/

▼AIサマリ
未経験からプロダクトマネージャー(PM)を育成するには、スキル習得以前に「考え方」と「経験の設計」が重要です。本スライドでは、PMに求められる地頭・コミュニケーション力・メンタルといった素地を整理したうえで、未経験者が無理なく成長するためのオンボーディングの実践知を紹介します。小さな成功体験を積み重ねながら、プロダクトの背景や意思決定の文脈を理解し、周囲と協働して価値を生み出すプロセスを学ぶ――PM育成に悩むマネージャーや、これからPMを目指す人に向けた、現場視点のヒントが詰まった内容です。

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December 18, 2025
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Transcript

  1. 主要サービス・部門 ・利用者が1,750万人を突破! ・家計簿アプリ・資産管理アプリの  認知率・利用率 No.1※ 金融機関を中心とした クライアントとサービスを共創する部門 地域金融機関を通じて 地域の中小企業に提供している、 業務DXサービス『Mikatano』や、

    バンキングアプリ『BANK APP』 などを提供 金融機関口座やクレジットカードなどを 連携するだけで、自動でお金の管理が できる、家計簿・資産管理アプリ ・課金顧客数が42万を突破! ・クラウド会計ソフト満足度No.1※1 ・従業員100人未満の給与管理シェアNo.1※2 経理財務、人事労務や法務といった 手間のかかる作業を効率化する SaaS型プラットフォームサービス ※1:<調査委託先>株式会社マクロミル<調査対象および回答者数>家計簿アプリ No.1調査 20~60代の家計簿ア プリ利用者 1,034名、資産管理アプリ No.1調査 20~60代の資産管理アプリ利用者 1,035名<調査期間>家計簿ア プ リNo.1調査:2025年8月29日~2025年8月30日、資産管理アプリ No.1調査:2025年8月29日~2025年9月2日<調 査手法>インターネットリサーチ。 ※1 2024年7月 株式会社ジャストシステム Fastask調べ(回答数 30未満除外) ※2 出典:ITR「ITR Market View:人事・給与・就業管理市場 2025」給与管理市場ー従業員 100人未満:ベンダー別 売上金額およびシェア:( 2022〜2024年度予測) 法人向け 個人向け 金融機関向け
  2. ©Money Forward, Inc. 4 様々なステージの企業に対応可能なプロダクトラインアップを展開 プロダクト | ラインアップ 個⼈事業主 中⼩企業

    中堅企業‧IPO準備企業 上場企業 個⼈事業主向け 中⼩企業向け 中堅企業‧IPO準備企業∕上場企業向け あらゆる企業規模に対応 主に⼠業事務所向け 主に中堅企業向け
  3. “プロダクトで課題解決したい ”の重要性 意思決定の先にある課題解決というアウトカムに意識がいくこと すなわち、 ”ベクトルがプロダクトに向いているか ”か重要 向き先が”自分” 向き先が”プロダクト ” “プロダクト

    ”が主語になるので、 プロダクトのためにやるべき動き方になる • 意思決定の先の”解決”を目指して、周囲との 説明や納得を目指す • 必要なアクションを先回り、越境して行う “自分”が主語になるので、 自分の責任範囲の限定した動き方になる • 意思決定ができないことがもどかしくなってし まう • そのために必要な応対、コストが高くてつらみ を感じる
  4. 改めてPMに必要な素地とは 地頭 マインド コミュ力 メンタル • ちょっと立ち止まって ”これでいいんだっけ? ”と考えてみる •

    プロダクトで課題解決したいという気持ち • ちょっといいですか?と横からすみません!の声掛けする • 相手の立場を理解し、伝わる言葉を使って話す • 前提は理解しつつも行動でカバーする 要素だけ聞くと難しいが、中身はシンプルである
  5. ② 歴史や背景を伝える どのプロダクトにも歴史、背景があり、それらが積み重なって ”今”がある その流れを線で理解することがプロダクトマネージャーには不可欠。 一定歴史のあるプロダクト(5〜10年以上)になると負債や課題がある • 技術 • UX

    • ビジネス • 組織 … 古いフレームワーク、ライブラリを用いた実装がされている … 用途が被る機能、けど地味にユーザーがいる … オプション商品になっていて課金されているがゆえに廃止できない … 他の組織との都合でスムーズに話を進められない
  6. ③ 素地を磨く 地頭 コミュ力 様々な角度から考えさせるヒント、キッカケを提供する • こういう捉え方もあるかも? • 過去にこういった話も出てたよ! 声掛けを促したり、説明の仕方、言葉選びをレビューする

    • ちょっと聞いてみたら? • このslackでこんな話題出てたよ! • この言い方あまりしないかも 素地は先天的なものではなく、後からでも磨くことはできる。 意識的にアクションを起こせるように促していく。
  7. PMとして求める素地はそこまで難しいもので はない。 プロダクトでの課題解決というマインドがあれ ば、ちょっと考えを深めたり、コミュニケーショ ンをとってみたりする習慣を身につけるだ け。 メンタルはその習慣(行動)がカバーしてくれ る。 まとめ マインドセット編

    プロダクトの歴史や背景を伝えて、同じプロ ダクトチームの一員であることを感じてもら う。 素地の磨く支援をしつつ、小さなアップデート を通して、ステークホルダーとの関わり方を 知り、プロダクトマネージャーの立ち回りを理 解してもらう。 オンボーディング編