このPDFファイルは、2024年12月26日に行われたPower BI LT会 #7での発表資料です。主な内容は、Microsoft Fabricへの移行時に直面する可能性のある問題点とその対応策についてです。以下に概要をまとめます:
資料内のSQLクエリやコードは、以下のGitHubで公開しています。是非参考にしてください。
https://github.com/ohata-ds/fabric_knowledge/tree/main/PowerBI_LT_7
▼アジェンダ
・自己紹介
・躓きポイントと対応策
・・無料試用版の最大容量に達した
・・データストアの種類が多い
・・レイクハウスのSQLエンドポイントが読取専用
▼自己紹介
・大畑正利(おおはた まさとし)
・小売企業で働くデータサイエンティスト兼データエンジニア
・スキル: Power BI, SQL, Python, Power Platform, Microsoft Azure, streamlit
▼躓きポイントと対応策
1.無料試用版の最大容量に達した
・問題点: 無料試用版の容量制限に達すること
・対応策: 不要な試用版の容量をキャンセルする
2.データストアの種類が多い
・問題点: 多様なデータストアの選択に迷うこと
・対応策: 公開情報を参考に、自社に適したデータストアを選択する
・例: Microsoft Fabric 決定ガイドを利用
3.レイクハウスのSQLエンドポイントが読取専用
・問題点: SQLエンドポイントが読み取り専用であること
・対応策: ノートブック(Spark SQLやPySpark)を使用してCRUD操作を行う
▼まとめ
・無料試用版の容量問題は不要な容量をキャンセルすることで解決
・データストアの選択は公開情報を参考にする
・レイクハウスのSQLエンドポイントの制限はノートブックを活用して回避
この資料は、発表者の個人的な見解に基づいており、所属する企業や組織の立場を代表するものではありません。