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PLAY の AI 活用事例_社内問い合わせ RAG チャット

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October 09, 2026
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PLAY の AI 活用事例_社内問い合わせ RAG チャット

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October 09, 2026

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  1. PLAY の AI 活用事例 社員の質問 社内のナレッジに、 AI が答える。 Slack・Web から

    社内ナレッジを検索 GitHub・Slack・Backlog など Amazon Bedrock で構築した 社内問い合わせ RAG チャット「PLAI CHAT」 株式会社PLAY 根拠つきで回答
  2. WHY 社内の問い合わせ対応に課題 PLAY CLOUD(自社の動画配信プロダクト群)について、社内からの問い合わせに答えるなかで起きていたこと 課題 1 課題 2 課題 3

    同じ質問が何度も届く 回答に工数が取られる 新メンバーの学習が重い 似た内容の質問が、社内の問い合わ 質問の数も多く、調べて答えるのにエ 情報が Slack や課題管理に散らばり、 せ窓口に繰り返し届いていた ンジニアの時間が取られていた まとまったナレッジがなかった 影響 同じ説明を繰り返す 影響 開発に使える時間が減る 影響 立ち上がりに時間がかかる たとえば、プロダクトの用語や仕様について、こんな質問が繰り返し届く このプロダクトの主な機能は? iPhoneでも再生できる? 動画のサイズには上限はある? この 3 つの課題を解くために、 社内のナレッジに AI が答える「 PLAI CHAT」を作った 02 PLAY の AI 活用事例|社内 RAG チャット「 PLAI CHAT」
  3. WHAT まず AI が一次回答し、人は必要なときだけ対応する 質問者 これまで 問い合わせ チャンネル エンジニアが 調べて回答

    PLAI CHAT (AI が一次回答) エンジニア 同じ内容でも、毎回エンジニアが調べて答える 質問者 導入後 まず AI が社内ナレッジから答え、解決しないときだけエンジニアへ 3 つの課題は、こう解く 課題 1 同じ質問が何度も届く 課題 2 回答に工数が取られる 課題 3 新メンバーの学習が重い → AI が社内ナレッジから答える → 人は必要なときだけ対応する → 聞けば社内の記録から答えが返 る 03 PLAY の AI 活用事例|社内 RAG チャット「 PLAI CHAT」
  4. WHAT IS RAG RAG:AI に社内の「参考書」を渡してから答えさせる 生成 AI は学習した範囲でしか答えられない。そこで、社内の記録を探して答えの材料として渡す( RAG=検索拡張生成) 事前に:社内の記録を、探せる形にしておく

    社内の記録 ① 小さく分ける ② 意味を数値に変換(ベクトル化) 断片(チャンク) GitHub・Slack など [0.12, -0.54, 0.88, …] 質問のたびに:探して、添えて、答える (2) 見つかった情報を 質問に添えて渡す 〇〇の仕様を教えて (1) 質問をもとに検索 Retrieval Augmented 社員 AI ナレッジベース (3) 情報をもとに、根拠つきで回答を生成 学習データにない社内の情報でも、 根拠を示して答えられる 04 PLAY の AI 活用事例|社内 RAG チャット「 PLAI CHAT」 Generation
  5. HOW TO USE Slack でも Web でも、普段の言葉で聞ける Slack ボット イメージ

    メンションか DM で質問すると、スレッドで回答 社員 @PLAY CLOUD 〇〇の仕様を教えて ボット ナレッジをもとに回答(根拠つき) Web チャット プロダクトを選んで質問。会話の流れもふまえて回答 例(右の画面) 「STREAKS でできることを教えて」 → 機能を整理し、根拠つきで回答 Web チャットの画面( PLAI CHAT) 05 PLAY の AI 活用事例|社内 RAG チャット「 PLAI CHAT」
  6. ANSWER 回答には、根拠へのリンクが付く 回答のイメージ 〇〇の設定方法を教えて 〇〇は、管理画面の△△から設定できます [1]。 設定した内容は、保存するとすぐに反映されます [2]。 参照元詳細 [1]

    社内ドキュメント:〇〇の設定手順 (ドキュメントで確認) [2] Slack:反映タイミングについての議論 (Slack で確認) 06 PLAY の AI 活用事例|社内 RAG チャット「 PLAI CHAT」 実際の画面
  7. ARCHITECTURE Slack と Web から、同じ AI エージェントを呼び出す AI エージェント:自分で道具を使いながら作業を進める AI。ナレッジの検索と障害調査の依頼を使い分ける(次ページ)

    Slack ボット ナレッジベース 同じエージェントを共用 プロダクト別に 8 つ メンション・DM AI エージェント Amazon Bedrock 社員 AgentCore Web チャット API(Lambda) 社内 SSO でログイン 認証・会話の保存 07 PLAY の AI 活用事例|社内 RAG チャット「 PLAI CHAT」 検索しながら回答を組 Claude み立てる 回答を作る AI 会話履歴 回答は、生成しながら少しずつ表示する DynamoDB 会話の履歴を保存し、流れをふまえて答える
  8. AGENTIC AI エージェントが、頼まれた内容で道具を使い分ける Agentic:決まった手順をなぞるのではなく、 AI が状況を見て、どの道具をどう使うかを自分で選ぶこと 知りたい 社内ナレッジを検索して答える 〇〇の設定方法は? ・8

    つのナレッジベースから検索先を選ぶ ・迷ったら複数を検索し、結果で絞り込む AI エージェント 何をすべきか判断 社員 AWS DevOps Agent に調査を依頼 調べてほしい 本番障害を調査して ・障害の一次調査を任せる ・経過と結果が同じスレッドに届く 質問なら答え、調査の依頼なら調べに行く。 どちらにするかは AI が判断する 障害調査の仕組みは、別資料「障害調査の自動化」で紹介しています 08 PLAY の AI 活用事例|社内 RAG チャット「 PLAI CHAT」
  9. OVERVIEW 全体像: AWS のサービスを組み合わせて作る ナレッジベースと AWS DevOps Agent を AI

    エージェントが使い分ける 09 PLAY の AI 活用事例|社内 RAG チャット「 PLAI CHAT」
  10. KNOWLEDGE ナレッジは、普段の仕事の記録から作る GitHub Slack Backlog OpenAPI ドキュメント Issue・Pull Request 開発・問い合わせ・障

    課題・Wiki API 仕様(Swagger) PLAY CLOUD の 害まとめ ナレッジベースはプロダクトごとに分ける Web では利用者がプロダクトを選び、 Slack では AI が質問から検索先を選ぶ 10 PLAY の AI 活用事例|社内 RAG チャット「 PLAI CHAT」 製品ドキュメント
  11. AUTO UPDATE ナレッジは、更新を受け取って自動で取り込む Webhook:サービス側で更新があったときに、指定した宛先へ通知を送る仕組み Lambda Firehose S3 Lambda Bedrock 受信

    まとめる 保存 起動 取り込み Webhook を受け取る まとめてためる 取り込み用に置く 取り込みを開始 ナレッジを更新 更新元 更新をまとめて取り込むので、 処理の回数を抑えながら 、ナレッジを新しく保てる 10 分おきに、最新のナレッジへ更新される 11 PLAY の AI 活用事例|社内 RAG チャット「 PLAI CHAT」
  12. SAFETY 機密情報を答えさせないための、 3 つの守り 業務の記録には、外に出してはいけない情報が含まれることもある。だから守りを重ねる。 社員 ① 社内 SSO ②

    ガードレール ③ 指示文のルール Web 版は、社内の AI の入出力を検査する 機密情報は、検索結果に 共通ログイン(SSO)を 仕組み(Amazon Bedrock) あっても回答しない 通った社員だけが使える 指示の乗っ取りや 推測や言い換えでの 機密情報を止める 開示も禁止 入口・ AI の入出力・回答の生成 の 3 か所で止める。どれか 1 つに頼らない 12 PLAY の AI 活用事例|社内 RAG チャット「 PLAI CHAT」 回答
  13. SAFETY 指示文のルールとガードレールで、二重に止める 指示文(プロンプト)のルール(抜粋) 以下は、検索結果に含まれていても回答に含めない ・API キー、シークレットキー、トークン ・パスワード、認証情報、接続文字列 ・秘密鍵、証明書、署名 ・公開されていない内部 URL・IP

    アドレス 推測・部分的な開示・言い換えも禁止 ガードレールの設定画面(Amazon Bedrock)。AI への指示を乗っ取ろうとする入 力(プロンプト攻撃)をブロックする 学び:制限を厳しくしすぎると、必要な質問にも答えなくなる。安全と使いやすさのバランス調整がカギ 13 PLAY の AI 活用事例|社内 RAG チャット「 PLAI CHAT」
  14. IMPROVE 使われ方を見て、回答を育てる 回答を育てるサイクル 管理者向けダッシュボード(①② ① Q&A を保存 ② Good /

    Bad で評価 Slack・Web の質問と回答を 蓄積 回答ごとに利用者が評価 のデータを見る) 週ごとの利用の推移 会話数・質問数の変化を追う プロダクト別・経路別の内訳 プロダクトごと、Slack / Web ごとの利用数 ④ 定量評価して調整 ③ 問題集を作る 評価機能で精度を測る 質問と模範回答を整理 質問と回答の CSV 出力 問題集づくりの材料にする 実線の枠=運用中 点線の枠=これから 14 PLAY の AI 活用事例|社内 RAG チャット「 PLAI CHAT」
  15. DASHBOARD ダッシュボード:使われ方を数字で追う 676 件の会話 Web 580 件・Slack 96 件 89

    人が利用 30 日間の利用者数 見ているもの 週ごとの推移と、 プロダクト別の内訳(Web) 管理者向けダッシュボードの画面(「 30 日」を選んだ表示。 2026 年 10 月時点) 使われ方を数字で見て、 ナレッジの整備と回答の改善 に活かす 15 PLAY の AI 活用事例|社内 RAG チャット「 PLAI CHAT」 両端の週は、期間の途中まで
  16. SUMMARY まとめ: PoC から複数プロダクトの社内 AI 基盤へ PoC(試験導入)として始め、手応えを得て、いまは自社の 複数プロダクトに対応 01 02

    03 記録が整うほど良くなる 根拠を示させる 安全と使いやすさの両立 回答の材料は社内の記録 回答に根拠のリンクを付け 守りを重ねつつ ドキュメントが整うほど 見つからなければ推測しない 厳しすぎて答えなくならない 良い回答が期待できる 確かめられることが信頼に よう調整を続ける これから ・Amazon Bedrock の評価機能で、回答の精度を定量的に測る ・有用な情報に対する重みづけ 16 PLAY の AI 活用事例|社内 RAG チャット「 PLAI CHAT」