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REAPRAにおけるIFD
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June 13, 2023
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June 13, 2023
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Transcript
REAPRAにおけるIFD
▼IFDとは • 社会と共創する熟達をやっていく時、どこでどこに向かってやっていくのかというのをセットするための土台 作り。 • 「社会と共創する熟達」を通して、次の世代の社会課題を、 株式会社のシステムから入って、産業・それに纏わる概念を創っていく人が REAPRAと共に学んでいくための事前準備
▼IFDの7つのエレメント・プロセス 1. REAPRAと共に「社会と共創する熟達」をするための概念理解 2. ライフストーリーから「らしさ」を知る • a. 乳幼児期:無条件の安心/安全と、自由に冒険できていた事を知る • b.
環境から何かしらのバイアスがつき始めた事象を知る • c. 時間を上りながらそのバイアスがどうアップデート(強化、変容)してきたかを知る 3. LifeMissionの言語化 4. CorpMission、MasteryThemeを紡ぎ出す 5. Vision設計 6. 短期目標を作る 7. 学習の支援体制
1. 「社会と共創する熟達」をするための概念理解 • 社会と共創する熟達 • PBF
2. 「らしさ」を知る(過去〜現在) 「生きづらさ」が未来の社会課題を解決する ――REAPRAグループCEO 諸藤周平氏の内面に向き合う起業家支援とは |Being(ビーイング) a、乳幼児期:無条件の安心/安全と、自由に冒険できていた事を知る b、環境から何かしらのバイアスがつき始めた事象を知る c、時間を上りながらそのバイアスがどうアップデート(強化、変容)してきたかを知る ※前提)自我は環境と相互に作用しながら育まれる
• 環境と自我が相互に作用しながらどのように自分らしさが育まれてきたか i. 自我は環境によって培われ、時間と共に動的に移り変わっているものであることを理解する • どんなものにも安心/安全を感じ自由に冒険ができていたころから、環境から社会の見え方にバイアスが入り 始め、時間と共にどの様に脈々とその自我がアップデートされてきたか
3. LifeMisson(ありたい姿)紡ぐ(未来) • 芯を食っているらしさ(もっとも昔から脈々と繋がりをもって作り出されている自分らしさ)を含んでどの様 に生きていきたいか • 「らしさ」とその裏にある「願い(本当はこうしたかった)」が二項対立になってしまっているので、そこを統 合した未来のありたい姿を言語化する。
4. CorpMission、MasteryThemeを紡ぎ出す • 次の世代の社会性のあるアジェンダ(Mastery、CorpMission)に変換 • LifeMissionにオーバーラップさせて、「社会と共創する熟達」を通して解決することが可能な次の世代の 社会課題を解決する概念(自分の思っていることを形にしていくこと)を紡ぎ出す • LifeMissionと同じになることはあるのか? →その人の願い自体が次世代の概念になっていることもあれば、
社会性が弱い(自分がこうありたいなど)ケースもあり、 後者の場合はこのプロセスで社会性をおびさせて視座を引き上げる。 • ここで言語化したもの • 次世代の産業を創造していく起業家にとっては、会社のミッション • 起業家を支援する形で支えたい人にとっては、マスタリーテーマ
5. Vision設計 • 社会性のある創りたい概念に対しての時間軸を入れる • 描ける限り一番遠くから描き、手前にブレイクダウンする • 例)30年、20年、10年、5年、3年
6. 短期(12ヶ月未満)の目標を作る • エントリービジネス/エントリーポイント • 陳腐なビジネス(他にもプレイヤーがいて、既に存在しているマーケット)で、集中して作り込めば高い 成果・利益を出せると信じられる場所を選ぶ。マーケットがなかったなど環境を言い訳にせず、自分に 矢印を向けられる場所で学習する。 • ストレッチターゲット
• 今までの自分のやり方が通用しないほど高い目標。自己変容の必要性が生じる。 • 発生するフラストレーションは学びの起点となる。 • 得意/苦手を目標に盛り込む • 得意は伸ばし、苦手にも触っていく必要が出るような目標
7. 学習の支援体制 • 実践においては自分の盲点に気づきを与えてくれる他者(伴走者)の存在が不可欠である。 • ダッシュボード • PLなどなりたい姿(Tobe)と現在地(Asis)を可視化した次の人に引き渡すことを意図したモニタリ ングツール