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モバイルアプリ研修

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August 28, 2025

 モバイルアプリ研修

2025年度リクルート エンジニアコース新人研修の講義資料です

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August 28, 2025
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Transcript

  1. 本日の流れ 一つのアプリをみんなで編集し、各々のプロフページのあるアプリを作ります! 時間 内容 備考 10:15 - 10:20 イントロ 10:20

    - 10:45 モバイルアプリ概論 10:45 - 12:30 Swift入門 ハンズオン 12:30 - 13:30 お昼休み 13:30 - 14:30 SwiftUI入門 ハンズオン 14:30 - 18:00 実習 プロフィールアプリを作ります! 18:00 - 18:30 発表・まとめ
  2. 明日の流れ(参考) 今日作ったプロフィールアプリのデータを使ってプロフィール閲覧アプリを作ります。 時間 内容 備考 10:15 - 10:45 Kotlin入門 ハンズオン

    10:45 - 12:30 Jetpack Compose入門 ハンズオン 12:30 - 13:30 お昼休み 13:00 - 18:00 実習 プロフィール閲覧アプリを作ります! 18:00 - 18:30 発表・まとめ
  3. Designing Fluid Interface(WWDC2018) Appleの開発者向け会議の動画 iPhone Xでホームボタンが消え、UI が大きく変化した時期 「直感的」で「自然」なUIとは何 か?を語るセッション 個人的なWWDC

    UI界隈の神回です ※ 研修後Liquid Glassが発表されま したが、未だ重要に思います(追記) https://developer.apple.com/jp/videos/play/wwdc2018/803/
  4. モバイルアプリを取り巻く開発環境 近年大きく変化してきている これまで: iOS: UIKit + Xib Android: Android XML

    見通しの悪いコードになりやすかった モダン(Declarative) iOS: SwiftUI(2019~) Android: Jetpack Compose(2019~) React(2013~)の影響がかなり大きい コンポーネント指向で見通しが良い
  5. フルネイティブ以外の選択肢ってなんだろう? マルチプラットフォーム: React Native(2015~), Flutter(2017~), Compose Multiplatform, Skip 1つのコードでiOSもAndroidも対応させたい Reactのように宣言的にコードを書きたい

    ハイブリッド: Kotlin Multiplatform(Stable: 2023) UIは各々実装しつつも、共通処理やドメインロジックを共通化したい サーバーと処理を同じにしたい Web: PWA Webはあるので、使いまわしたい! (ビジネス・人材)要件に応じて戦略的に選択することが非常に重要!
  6. 技術の流れ(クロスプラットフォーム・宣言的UI) クロスプラットフォーム黎明期: Xamarin(2011~), PhoneGap(Cordova, 2008~)... 宣言的UI: React(2013~) 宣言的UI in mobile:

    React Native(2015~) ホットリロードでビルド不要。Web開発者でも作りやすい Flutter(2017~) ホットリロード付き、Dart。自前のエンジンで描画しているのが特徴 宣言的UI in mobile(by 公式): Swift UI / Jetpack Compose(2019~) 本格的に使うのは大体2~3年後(2021~2022)くらいから クロスプラットフォームに気軽に書きたい!という潮流と クライアントサイドのUIを宣言的UIで表現したいという潮流が入り混じっている
  7. 技術の流れ(言語の進化) iOS SDK (2008, Objective-C) Android 1.0 (2008, Android Java)

    Go 1.0 (2012) Dart 1.0 (2013, 当時はJSの代替を目指していた) TypeScript 1.0 (2014) Swift 1.0 (2014) Kotlin 1.0 (2016) Dart 2.0 (2018) Kotlin Multiplatform(Mobile) beta(2022) Null安全性を取り入れ書き心地を少しずつ向上させてきた。相互運用性が次のテーマ?