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新卒の目から見たサイボウズのデザイン組織

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August 04, 2025

 新卒の目から見たサイボウズのデザイン組織

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小林諒大

August 04, 2025
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  1. 2

  2. 特徴的な環境(私見 サイボウズとは 情報は全社公開が基本 営業と顧客のコンタクト履歴 経営会議の議事録 プロダクト戦略の資料 過去の勉強会(動画・資料) 先輩の給与(任意) +デザイン組織では 「コンタクト履歴1000本ノック」

    → ステークホルダー理解度UP 自習・独学のサポートの多さ Self Learning Program 業務上必要な学びにかかる費用 12万円/年補助(書籍、LLM、 語学etc) +デザイン組織では ・輪読会・勉強会・共有会 ・有益だった書籍情報の共有 → 知見共有・共通言語の確立 職能を超えた交流機会が豊富 社内LT大会 GatheringDay ざつだん +デザイン組織では… ・LT会でデザインリソース告知 ・a11y WG: エンジニアから a11y観点で気になっていることを キャッチアップ、サポートツール 操作体験 → デザインシステム情報告知   他職能と視点の共有 5
  3. 具体的な取り組み ① いろんな場所に残る先駆者の言葉 ex.コンタクト履歴1000本ノック「完走の感想」 複雑・分かりにくい手続きなどについての解説が kintone上に多数残っている。 助かりポイント  参加直後でも非同期で共通言語を得られる。  インプットする情報の解像度を底上げできる。 +α:先輩のMTに「押しかけ参加」

     先輩の予定 <「これ参加してもいいですか?」  画面共有・会議資料から情報を拾う +α:興味や感想を分報/#timesで投稿   <「それ興味あるならこの記事もいいよ 」  自分だけではキャッチできない情報が集まるように 8
  4. 具体的な取り組み ②リモート中心でも交流できる環境づくり 対面:開運まつり(夏・冬 年2回) 全国にいる社員が東京オフィスに集合。 職種混合で行うLT大会、チームごとに対面で話し合う GatheringDayを三日間に渡って行う。 リモ:同期コミュニケーションの機会 ざつだん 任意のメンバーで15分間の雑談を業務として行う。

    チーム参加直後は既存メンバー全員とざつだん! 気軽にSlackのhuddleでMT 予定を押さえなくてもMTをお願いできる文化。 助かりポイント 対面・ざつだんで会話のハードルが下がる <「このコンポーネントが欲しかった状況につ いて確認したいです!時間もらえますか?」 リモートでも直接話しかける感覚で質問できる。 11
  5. kintone Design System(kDS)チームの紹介 ③ デザインシステムチームとの連携 ミッション 「kintoneについてアウトプットする人たちが、一貫 性あるユーザー体験とデザインの品質を、ユーザーに 提供できる状態をつくる」 提供しているリソース

    (2024年7月時点) ガイドラインドキュメント コントリビューションガイドラインドキュメント Reactコンポーネントライブラリ Figmaコンポーネントライブラリ React/Figma共通コンポーネントドキュメント デザイントークン アイコンライブラリ [2]製品チームとの連携で実現する“Federated”なkintone Design Systemの運営モデル|amishiratori 13
  6. 具体的な取り組み:kDS質問相談箱 ③ デザインシステムチームとの連携 ① kDS質問相談箱に投稿 ② 質問→回答 / 相談→MT ex.Segmented

    Control追加相談 必要になった背景 解決したい課題 担当決め デザイン ドキュメント 実装 kDSに取り込む流れ ③ タスク化 助かりポイント タスクの起こり〜実装までの情報 をしっかり残せる。 →期間が空いて着手することにな っても情報をたどりやすい 15
  7. 最後に 振り返って 先輩方が築いてくれた環境のおかげで今日まで来れたことを実感。環境のありがたさを感じた。 環境を活かすために工夫が必要な場合も多く、まだまだ改善の余地がありそう。 今後の話 サイボウズの組織構造はかなり柔軟。大規模に変遷してきた変更の歴史があり、これからも変わる。 2019.2 組織変更したら部長がいなくなりました - Cybozu

    Inside Out 2022.11 マネージャー、いないと無理だったので、またつくりました - Cybozu Inside Out 2025.1 なぜサイボウズはデザイン組織を再編したのか? デザインは誰がつくるのか? 2025.8~ ????? 組織の改善に貢献できるように準備しておく必要がありそう。 →現状をきちんと知ること。なんとなくで参加しないこと。 →他社事例をチェックして自社の取り組みを俯瞰して見られるようにしておくこと。 これらが重要 16