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Sansan Product Design Group

Sansan Product Design Group

こんにちは、Sansanのプロダクトデザイングループです。
この資料はこれから我々と一緒にものづくりをしてくれる
皆さんに向けてつくりました。
プロダクトの概要から開発プロセス、チームの文化、メンバー紹介などを通じて我々プロダクトデザイングループのことを知っていただき、仲間になるイメージを持ってもらえたら嬉しいです。

Sansan Product Designers

December 22, 2020
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Transcript

  1. はじめに こんにちは、この資料はこれから我々と一緒にものづくりを してくれる皆さんに向けて作成しました。主力事業のSansan にどう向き合っているのかをメインに紹介します。 Sansanは「出会いからイノベーションを生み出す」という ミッションを実現するためにプロダクトを提供しています。 交換した名刺をはじめ、あらゆる接点をデータ化し、社内で 共有するという概念。 まだ「当たり前」とは言えませんが、我々が向き合い続けて きたからこそビジネスパーソンの働き方が革新されるひとつ

    のきっかけとなっています。 市場を創るということ。それは、これまでになかった新しい
 概念を生み出し、世の中に浸透させることです。 その営みの中でデザイナーとして活躍することのおもしろさ や働き方を伝えるべく、この資料をしたためています。 プロダクトの概要から開発プロセス、チームの文化、 メンバー紹介などを通じて我々プロダクトデザイングループ のことを緩く知っていただき、仲間になるイメージを持っても らえたら嬉しいです。                 - デザイングループ一同
  2. Contents P04 なにをつくっているのか P05 プロダクト概要 P06 プロダクトコンセプト P07 Sansanの主な機能 P08 マルチプロダクト体制 P09 どうやってつくっているのか P10 プロダクトデザイナーの責務 P11 デザインフロー P12 プロジェクト詳細

    P18 グループの紹介 P19 グループメンバー P23 取り巻く人たち P24 メンバーの声 P14 大切にしていること P15 ミッション P16 価値の創出 P17 顧客理解 P25 興味を持ってくれた方々へ P26 私たちがいま抱える課題 P29 こんな人と一緒に働きたい P30  キャリアイメージ P31  求められるデザイン スキル P32  Recruit P33  Others
  3. データベース構築・活用 あらゆる接点情報を正確にデータ化し、接 点データベースを構築することができます。 自社との接点の有無に関わらず、企業にまつ わる豊富な情報も標準搭載されているのでア プローチしたい市場や企業を見つけること も可能です。 Sansan Plus 人物・企業情報に対して、外部サービスが連

    携することにより、営業やマーケティング活 動の効率化、コンプライアンスの強化を実 現。様々な業務をSansanが繋ぎ、あらゆる ビジネスシーンのプラットフォームとして企 業成長を後押しします。 P 07 Sansan Data Hub 最も正確・最新な 状態を表す「名刺」の情 報を軸に、社内のデータを正規化・統 合。Salesforce や Marketo などの CRM・ SFA、MA ツール上で管理 しているデータの 二重登録を防ぎ、名寄せ・クレンジングの工 数を削減し、マーケティングに最適なデータ へと進化させます。 Sansanの主な機能
  4. 戦略 コンセプト/提供価値 PdM/エンジニア CPO 表層 骨格 構造 要件 視覚的なデザイン 導線設計

    IA(情報設計) 機能要件/コンテンツ要件 デザイナー ユーザーコミュニケーション設計全般がデザイナーの責務 P 10 プロダクトデザイナーの責務
  5. 企画フェーズ 実装フェーズ ・ニーズ調査(PdM) ・要件のすり合わせ ・プロトタイプ作成 ・ウォークスルー ・担当PdMレビュー ・ユーザビリティテスト エンジニア組織へ
 なぜやるかの共有

    ・開発版のレビュー ・多言語翻訳対応 ・ヘルプページ更新/作成 (必要あれば) ・プロモーション検討 (必要あれば) 企画 スタート UX/UI 設計 レビュー リサーチ Refinement 開発連携 実装 リリース P 11 企画したプロジェクトを週1で開催されるRefinmentに持ち込み、企画の背景・目的、要件・要求、体験などをPdMがプレゼンしスコープ、実現可能性まで開発と合意を取りま す。その後、実装フェーズに進み機能をリリースしていきます。これら営みがパラレルに走ることで、効率のよいサイクルで価値を提供することができます。 デザインフロー
  6. # プロジェクト概要 【ニュースエリアのリデザイン】 # 結果 # メンバーと役割 Sansanのトップには、「所有している名刺に関連するニュース」が配信されています。 ログインした際に、ふと目にしたニュースからビジネスチャンスに繋がるきっかけを提 供するエリアのはずが、「よく利用している」と言う声はありませんでした。よりニュー

    スを活用してもらうために、ユーザビリティを向上させるデザインを設計を行いました。 -プロダクトマネジャー -リードエンジニア -デザイナー -エンジニア プロダクト課題の創出、ソリューション案の判断、プロジェクトの牽引 開発、進捗・メンバー管理 ユーザー調査、表層デザイン、導線設計(骨格)、情報設計(構造) 開発、仕様調査 166 ニュース記事クリック率 % 増 P 12 プロジェクト紹介
  7. # リリースまでのフロー # プロセス 調査 課題発見 価値定義 仕様理解 と設計 提案

    レビュー 再考 リリース -調査 -設計の方針 人がニュースに興味を持つ「トリガー」が何かを調査した結果、「会社名」が起因と なっていることがわかりました。「会社名」をアイキャッチの起点とし、そのまま ニュースタイトルに視線が流れるデザインを設計方針としました。 プロジェクトの続きは noteでチェックできます Sansan note で検索 課題の解像度を上げるため、Sansan社内の営業職メンバーに協力してもらい、ヒアリ ングを行いました。ニュースをどこで収集し、どうビジネスに活かしているのか。利 用者の行動を分析しながら設計をすすめていきました。 1週間で価値定義まで進行 デザイン&レビューを繰り返し、提案から約2ヶ月かけてリリース P 13 プロジェクト紹介
  8. デザイナー 姜 美善 MISUN KANG 2014年入社 ソウル女子大学美術大学の産業デザイン学部卒業。卒業後海外市場におけるテーマーパーク のマーケティングデザイナーとしてBI, CIの全般を担当。その後度日し、京都工芸繊維大学大 学院で学部時の専攻を更に深化させ、ラピッドエスノグラフィー手法を用いてプロダクトに

    おけるUX研究を行う。同時期スタンフォード大学が主観するグローバルプロジェクトに参加 し、UXデザインの幅広い経験を重ねる。Sansanプロダクト開発部には1人めのデザイナーと してジョインし、現在に至るまでプロダクトの成長を共にしている。 メンバー紹介 P 21
  9. P 29 こんな人と一緒に働きたい # 事業の目標達成に向けて 、 、 主体性をもって考え 行動し アウトプットできる人

    事業成長を第一に考え、ビジネスまで思考を広げられる 環境は与えられるものだと思っていない 率先して発言できる 議論できる 自分のパワーで誰かに頼らず物事が動かせる # プロダクトの設計に深く向き合うことができる人 ガッツがある 細かいデザインに強い 粘り強い やるべきことをやれる UIUXスキスギル 制約の中でも最大限こだわれる デザインの美しさよりも価値を優先できる # 視野を広く持ち、変化に対しても柔軟に対応できる人 視野が広く、視座が高い フッ トワー クが 軽い # さまざまな 職種を とな り、 巻き 込みなが らコミュニケーションの ハブ もの ごとを 推進できる人 コミュニケー ション 力が高い 思いやりがある 協調性がある ファシリテー ションが うまい
  10. スタッフレベル UXデザイナー プロフェッショナル マネジメント シニアUXデザイナー チーフエクスペリエンス VPoX CPO, CXO 組織の拡大を牽引したり

    チームの成果に責任を持つ 役割が期待される Sansanは各人が背負うミッションサイズ(責任の範疇や周囲に与える影響)を大きくしていくことでキャリアを形成していきます。 デザイナーとしてのキャリアアップはマネジメントのみならず、多くはプロフェッショナルの道を進むことで自らの影響力を高めていきます。 ゆくゆくはプロダクトを統括する役割を担い、ユーザー体験だけではなくデザイナーが事業をもリードできる環境がSansanにはあります。 P 30 キャリアイメージ