▼ イベントセッションリンク
https://event.shoeisha.jp/devsumi/20260218/session/6494
▼ 概要
AI Agent開発はこれまで、「Prompt Engineering」から「Context Engineering」へと進化してきました。そして今、その次の段階として「Memory Engineering」という新たなフロンティアに突入しています。
MITのレポート「The GenAI Divide: State of AI in Business 2025」が示すように、AIプロジェクトの成功を分ける鍵は、エージェントが「記憶」を持ち、状況に応じて適応できるかどうかにあります。しかし、単なるベクトル検索に基づく RAG だけでは、人間の脳が持つような複雑な記憶構造――短期記憶・長期記憶・エピソード記憶・手続き記憶――を十分に扱うことはできません。
本セッションでは、最新のメモリ領域に関する研究論文を紹介しつつ、アプリケーションエンジニアが実際に直面する 「実装の複雑さ」 に踏み込みます。短期記憶、長期記憶、スキル管理、目的別に派生した各種 xxxRAG のために、用途ごとに異なるデータベースを乱立させる必要はありません。Oracle AI Database を 「Memory Core」 と位置づけ、単一のデータベース上であらゆるメモリ領域を統合・管理することで、エンタープライズ企業で運用可能なAI Agentを構築するアーキテクチャを具体的に解説します。