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Microsoft Build 2022 Azure データ & 分析サービス 最新アップデート

Microsoft Build 2022 Azure データ & 分析サービス 最新アップデート

Azure Data & Analytics サービスアップデート
統合的な分析環境として進化を続ける Azure Synapse AnalyticsやPower BIを中心に、今回も大きな発表がいくつかありました!その最新情報について、実際のデモを交えながらお伝えします。

Key words:
SQL Server, Azure SQL, Azure Arc, Azure Database for MySQL, Cosmos DB, Azure Synapse Analytics, Azure Stream Analytics, Azure Machine Learning, Power BI, Microsoft Purview

Shohei N.

June 12, 2022
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Transcript

  1. Microsoft Build 2022 Azure データ & 分析サービス 最新アップデート 永田 祥平

    - Shohei Nagata Cloud Solution Architect (Data & AI) – Microsoft Japan
  2. 永田祥平 (Shohei Nagata)  Microsoft 所属  Cloud Solution Architect

    (Data & AI)  主に機械学習やデータ分析基盤の導入/活用支援を実施  もともとの専門は Genomics, Bioinformatics  趣味/マイブーム  日本酒/コーヒー/Starbucks 勉強中  東京の美味しいご飯屋探し  アニメ、マンガ、読書  興味分野  ビッグデータ分析基盤  Explainable AI  Healthcare, Genomics Personal Info @shohei_aio /shohei-nagata
  3. Agenda  データベースサービス  SQL Server/Azure SQL  (OSS DB)

     Cosmos DB  分析サービス  Azure Synapse Analytics  Azure Stream Analytics  Power BI  ガバナンスサービス  Microsoft Purview 本セッション資料は後ほど共有いたします。 詳細はそちらをご確認ください。 with Demo with Demo
  4. Microsoft Intelligent Data Platform 2022 年 5 月 ✓データベース・分析・ガバナンスを統合した 新しいプラットフォーム

    ✓データ管理に費やす時間を短縮し イノベーションの加速とアジリティを実現
  5. Microsoft Cloud との 連携による変革 ✓Dynamics 365 / Microsoft 365 /

    Power Platform との統合により ビジネス ユーザーがデータのパワーを活用
  6. Azure SQL ファミリー 最新の SQL Server エンジンでエッジやオンプレミスからクラウドまで幅広いユースケースをカバー SQL Server on

    Azure Virtual Machines リフト & シフトや OS レベルのアクセスが 必要なワークロードに最適 Azure SQL Managed Instance 既存のアプリの モダナイゼーションに最適 Azure SQL Database クラウド ベースの アプリに最適 Azure SQL Edge IoT エッジへのアプリの 拡張に最適 Azure Arc-enabled SQL Server / SQL Managed Instance オンプレミスおよびマルチ クラウド環境で Azure SQL を実行
  7. SQL Server の進化 SQL Server 2016 業界をリードするパフォーマンス 機械学習 (R) PolyBase

    クエリ ストア Always Encrypted 行レベル セキュリティ Std Edition 機能領域 SQL Server 2017 SQL Server on Linux コンテナ グラフ データベース Machine Learning サービス アダプティブ クエリ処理 自動チューニング SQL Server 2019 データ仮想化 インテリジェントなクエリ処理 高速データベース復旧 データ分類 データベース エンジンの着実な進化とともに革新的な新機能を次々と搭載
  8. SQL Server 2022 Azure SQL (MI) との 双方向の HA/DR Azure

    Synapse Link for SQL Server Azure Purview 統合 組込のクエリ インテリジェンス マルチライト レプリケーション Azure による ビジネス継続性の確保 オンプレミスの 運用データを使用した シームレスな分析 Data Map Data Insights Microsoft Purview Data Catalog 保有するデータ 資産全体を可視化 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 1 2 3 4 5 6 Vulnerabilities (2010-2020) 過去 10 年間で 最もセキュア6 #1 OLTP performance1 #1 Non-Clustered DW performance on 1TB2, 3TB3, 10TB4, and 30TB5 All TPC Claims as of 10/06/2021. 1 http://www.tpc.org/4087; 2 http://www.tpc.org/3374; 3 http://www.tpc.org/3380; 4 http://www.tpc.org/3362; 5 http://www.tpc.org/3364; 6 National Institute of Standards and Technology Comprehensive Vulnerability Database 業界をリードする パフォーマンスと 可用性 エッジからクラウドまで 最も一貫性のあるデータプラットフォーム SQL Server Ledger (台帳) Azure との強力な連携により、業界をリードするパフォーマンスとセキュリティを実現
  9. Azure SQL Managed Instance のリンク機能 チャレンジ: DR サイトのセットアップと保守の難しさ ✓PaaS で簡単に設定

    / 導入が可能 ✓Azure SQL MI を読み取りスケール アウト としても利用可能 ✓組み込みの分散型可用性グループを利用 ✓SQL MI のデータベース バックアップを SQL Server 2022 にリストア クラウド上に災害対策 (DR) サイトを簡単に構築しビジネス継続性を確保 クラウドへの継続的な レプリケーション SQL Server 2019 / 2022 Azure SQL Managed Instance Azure オンライン フェイルオーバー
  10. Azure Synapse Link for SQL Server チャレンジ: OLTP ワークロードに影響を与えずに 最新のデータを分析したい

    ✓SQL Server のデータを Azure Synapse Analytics にニア リアルタイムで同期 ✓Synapse の Spark と SQL のランタイムを 利用してすべてのデータを分析 ✓運用ストアと分析ストアの壁を突破 ✓新しい変更フィード機能により OLTP ワークロードへの影響を軽減 オンプレミスのオペレーショナル データに対するシームレスな分析を可能に On-premises Azure Synapse Analytics Azure Machine Learning Azure Data Lake Storage Power BI Cloud data IoT data SaaS data ETL SQL pools Spark pools
  11. Microsoft Purview 統合 チャレンジ: すべての SQL Server を一か所で 可視化しガバナンスを担保したい ✓オンプレミスの

    SQL Server を 自動的にスキャンしてメタデータを取得 ✓ビルトインのカスタム分類と Microsoft Information Protection の 秘密度ラベルを使用したデータ分類 ✓Purview のポリシーを用いた アクセス権の設定と制御 データ資産全体に対する可視性とガバナンスを提供 Data Map Data Insights Data Catalog
  12. SQL Server ledger (台帳) チャレンジ: SQL Server のように中央管理 されたシステムでブロックチェーン技術を使いたい ✓暗号化された台帳を使用して、悪意のある

    ユーザーによる改ざんからデータを保護 ✓T-SQL を用いた SQL Server への組み込み ✓ブロックチェーンの技術を用いて、中央管理 されたシステムでデジタル信頼を確立 ✓データの整合性が損なわれていないことを 監査人やビジネス関係者に証明する ブロックチェーン技術を用いてデータの改ざんを検出しデータの整合性を保証 Trusted storage Database ledger Block N Block N-1 Block N-2 Ledger view History table Append-only ledger table Updatable ledger table
  13. Azure SQL Database ledger (台帳) チャレンジ: SQL Server のように中央管理 されたシステムでブロックチェーン技術を使いたい

    ✓暗号化された台帳を使用して、悪意のある ユーザーによる改ざんからデータを保護 ✓T-SQL を用いた SQL Server への組み込み ✓ブロックチェーンの技術を用いて、中央管理 されたシステムでデジタル信頼を確立 ✓データの整合性が損なわれていないことを 監査人やビジネス関係者に証明する ブロックチェーン技術を用いてデータの改ざんを検出しデータの整合性を保証 Trusted storage Database ledger Block N Block N-1 Block N-2 Ledger view History table Append-only ledger table Updatable ledger table
  14. 次世代の チャレンジ: クエリ チューニングにかける費用と 時間を削減したい ✓CE フィードバック: ワークロードの後退を検知し 異なるモデルの仮定を自動的に試行 ✓DOP

    フィードバック: 並列処理を 自動的に効率化 ✓PSP 最適化 コードを変更することなくクエリ パフォーマンスの向上を実現 Query Store Cardinality Estimation (CE) feedback Parameter Sensitive Plan (PSP) Optimization Max Degree of Parallelism (DOP) feedback Intelligent Query Processing (IQP) Next Generation “On” by default Read replicas Query store hints
  15. 他サービスとの連携や DevOps サポート チャレンジ: 他のサービスと容易に統合し、DevOps をサポートするために、 シームレスなデータ アクセスを実現したい ローカル開発体験の 向上

    Azure Functions 連携 JSON 統合の改善 HTTPS API エンド ポイント連携 Integrate with everything Bring your own REST APIs Push Data Out Integrate with ML SELECT ISJSON('{"k1",1.0}', OBJECT ) SELECT JSON_PATH_EXISTS('{"k1",1 .0}', ‘$h.k1’) SELECT JSON_OBJECT('id':col2, 'items': JSON_ARRAY(col3, col4, col5) ABSENT ON NULL ) FROM table' [FunctionName(”ProductList")] public static IActionResult Run( [HttpTrigger(AuthorizationLevel.Fun ction, "get", Route = "products")] HttpRequest req, [Sql("SELECT Id, ProductName, Category FROM dbo.Products", CommandType = System.Data.CommandType.Text, ConnectionStringSetting = "SqlConnectionString")] IEnumerable<Object> sqlResult, ILogger log) { return new OkObjectResult(sqlResult); } ワークフロー連携 Visual Studio Code 拡張 Azure SQL Database エミュレーター
  16. その他の Azure Database 関連アップデート  Azure Arc-enabled SQL Managed Instance

    の Business Critical がGA  Azure Arc-enabled サービスによって Azure Arc に接続した Kubernetes クラスター上で Azure サービスを デプロイして実行できます。  2 つのサービス レベルのうち、GA済みだった汎用に加え、今回 Business Critical がGA しました。  Azure Database for MySQL に Business Critical service tier が追加  ミッション クリティカルなワークロードでの利用を想定した、Business Critical service tier がGAしました。  vCPU は 80、リージョンによっては 96 までスケールアップすることが可能で、それに合わせてメモリも最大で 672GiB、最大 IOPS は 80,000、ストレージは 100TB まで拡張が可能です。  高いレスポンス性能や大量のデータ処理が必要な MySQL データベースを、Burstable / General Purpose 同様の簡単な手順で利用開始することができます。
  17. Azure Cosmos DB あらゆるスケールに対応する、オープンな API を備えた高速 NoSQL データベース MongoDB Table

    API ターンキーのマルチ マスター書き込み 即座、エラスティック、 自動的なスケーラビリティ 10 ミリ秒未満のレイテンシ、 99.999% の可用性を保証 フル マネージド、 サーバーレス あらゆる Azure リージョンへの データ レプリケーション ドキュメント 列ファミリー キー/値 グラフ Core (SQL) API
  18. Azure Cosmos DB - Build 2022 での発表 弾力性の向上 • 階層パーティション

    キー: 最大 3 レベルの階層を構成可能 Preview Microsoft Docs • 物理パーティションのマージ Preview Microsoft Docs • バースト容量 Preview Microsoft Docs • 物理パーティション間のスループットの再分散 Preview Microsoft Docs キャパシティの改善 • サーバーレスの容量を最大 1TB に増強 (従来は最大 50 GB) Preview Microsoft Docs あらゆる規模のミッション クリティカルなアプリへの対応 • 7 日間の無料の継続的バックアップとポイント イン タイム リストア Preview 製品チームのブログ • Mongo DB API の RBAC 対応 Preview Microsoft Docs スケーラブルなアプリを簡単に構築して展開 • 30 日間の無料トライアル体験の改善 GA 製品チームのブログ • Azure Cosmos DB Linux Emulator の MongoDB API サポート Preview Microsoft Docs
  19. Azure Synapse Analytics エンドツーエンドの分析のための統合クラウド ネイティブ プラットフォーム Azure Synapse Studio 専用

    SQL Data Explorer サーバーレス SQL 統合エクスペリエンス 分析ランタイム オーケストレーション | データ統合 | 管理 | 監視 | DevOps オンプレミス クラウド データ アプリケーション IoT デバイス テレメトリー データ ガバナンス データ共有 機械学習 BI & レポート データ ウェアハウス データレイクの 探索的な分析 データ エンジニアリング & 機械学習 ログ & IoT 分析 PREVIEW
  20. Azure Synapse Analytics エンドツーエンドの分析のための統合クラウド ネイティブ プラットフォーム Azure Synapse Studio 専用

    SQL Data Explorer サーバーレス SQL 統合エクスペリエンス 分析ランタイム オーケストレーション | データ統合 | 管理 | 監視 | DevOps オンプレミス クラウド データ アプリケーション IoT デバイス テレメトリー データ ガバナンス データ共有 機械学習 BI & レポート PREVIEW レイク データベース ノーコードのデータベース デザイナーを用いて データレイクに構造化されたデータ モデルを定義 サーバーレス SQL と Spark でクエリ データベース テンプレート 製造や小売など 18+ の業界固有の データ モデルのテンプレート Synapse Link 運用データを ETL なしでニア リアルタイムに分析 Azure Cosmos DB Dataverse SQL Server 2022 Azure SQL Database PREVIEW PREVIEW GA GA GA GA
  21. Synapse Link for Microsoft SQL ✓ SQL のデータを Synapse で

    ほぼリアルタイムに分析 ✓ データ加工パイプラインは不要 ✓ オンプレミスや他クラウドで 稼働する SQL Server を ハイブリッド統合 SQL Server 2022 Azure SQL Database 2022 年 5 月
  22. Synapse Link for SQL Server 2022 アーキテクチャー SQL Server 2022

    セルフ ホステッド 統合ランタイム ランディング ゾーン インジェスト サービス Azure Data Lake Storage Gen2 専用 SQL プール オンプレミス Microsoft Azure Azure Synapse Analytics 1 2 3 4 5
  23. Synapse Link for Azure SQL Database アーキテクチャー Azure SQL Database

    ランディング ゾーン インジェスト サービス Azure Data Lake Storage Gen2 専用 SQL プール Microsoft Azure Azure Synapse Analytics 1 2 3 4
  24. Synapse 専用 SQL - データのディストリビューションの仕組み コンピューティング ノード ストレージ 制御ノード Dist_DB_1

    - Dist_DB_15 Dist_DB_1 - Dist_DB_15 Dist_DB_1 - Dist_DB_15 Dist_DB_1 - Dist_DB_15 ラウンドロビン レプリケート ハッシュ分散
  25. アドバイザーが Product カラムでの再分散をレコメンド 専用 SQL ディストリビューション アドバイザー Product Date of

    Sale Location … SELECT location, product FROM sales GROUP BY location, product ORDER BY location, product; SELECT location, COUNT(*) AS number_of_sales FROM sales WHERE product = ‘coffee’ Product Date of Sale Location … 選択したクエリや過去に実行 されたクエリ データを分析し、 パフォーマンスが向上するデータの ディストリビューション (分散) に 関する提案を提供
  26. 専用 SQL 複数カラムによる ハッシュ分散 ✓データの偏りを減らし クエリ パフォーマンスを向上 ✓他の DWH 製品からの

    移行を用意に 均等でない分散 (スキュー) CREATE TABLE SalesTransactions ( WITH DISTRIBUTION = (HASH(ProductKey)) CREATE TABLE SalesTransactions ( WITH DISTRIBUTION = (HASH(ProductKey, RegionKey)) 均等な分散 均等な分散によりクエリ パフォーマンスが向上
  27. INSERT … UPDATE … DELETE … … 専用 SQL MERGE

    ステートメント INSERT, UPDATE, DELETE を 単一のステートメントで まとめて実行 A B C D E A B C D E A B C D E A B C D E
  28. 専用 SQL クロス サブスクリプション リストア ✓専用 SQL プールを別サブスクリプションにリストア ✓開発/テスト シナリオでの利用

    ✓別部門のサブスクリプションにリストアすることで 請求をシンプル化 ✓PowerShell および API サポート
  29. Azure Synapse インフルエンサー プログラム SNS を介してユーザー同士でつながり Azure Synapse のナレッジを共有する https://azure.github.io/Synapse/influencers/

    レベル メンバーシップの要件 Level I コンテンダー • Amplify @Azure_Synapse or #Azu reSynapse social posts (2 likes or shares/month*) • Amplify Azure team blogs and/or Azure Synapse channel YouTube videos (1/month) Level II チャレンジャー • All engagement from Level I • Post Synapse Analytics-specific content (1 post/month) Level III チャンピオン • All engagement from Level II • Post original Synapse content— blog, video, webinar (1 post/month) 参考:Introducing the Azure Synapse Influencer Program - Microsoft Tech Community
  30. Azure Data Factory SAP CDC コネクター ✓ SAP ODP フレームワークを活用した

    コネクター ✓ ODP フレームワークをサポートする すべての SAP システム* から 差分データ (挿入・更新・削除) のみを 抽出可能 * R/3, ECC, S/4HANA, BW, BW/4HANA など 2022 年 6 月 30 日予定 (Learn more) Announcing the Upcoming Preview of SAP CDC in Azure Data Factory (microsoft.com)
  31. ノーコードでのストリーミング処理 ドラッグ & ドロップ エクスペリエンスで Stream Analytics ジョブを簡単に開発 (Learn more)

    https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/stream-analytics/no-code-stream-processing ストリーミング入力 • Event Hubs 変換 • Filter • Manage fields • Aggregate • Join • Group by • Union • Expand 出力 • ADLS Gen2 • Synapse 専用 SQL • Cosmos DB
  32. ストリーミング ユニットのカスタム自動スケーリング 2 つのスケール モードでストリーミング ユニットを自動的に調整 メトリックに基づくスケーリング • スケーリング ユニット

    (SU) の使用率、ウォーターマーク (基準値) の遅延などを指定可能 特定のストリーミング ユニットへのスケーリング • 「開始/終了日の指定」「特定の日数を繰り返す」の 2 パターンでスケジュール設定 • 後者は曜日、開始時刻、終了時刻の組み合わせ • (例) 営業時間は SU を増やす、時間外は減らす (Learn more) https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/stream-analytics/stream-analytics-autoscale
  33. Azure Machine Learning との統合 機械学習モデルを用いたストリーミング入力データのリアルタイム スコアリングと予測 Azure Machine Learning を用いて

    Web サービスとしてデプロイした機械学習モデルを ユーザー定義関数 (UDF) として Stream Analytics ジョブに定義し利用 (Learn more) https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/stream-analytics/machine-learning-udf SELECT udf.carscore(<model-specific-data-structure>) INTO output FROM input WHERE <model-specific-data-structure> is not null carscore
  34. Power BI 新機能: データマート ✓ 新しいセルフ サービス分析機能 ✓ 様々なデータ ソースからデータを読み取り、

    Power Query で ETL を行い、フル マネー ジドのデータベースに格納して分析 ✓ 実態は Azure SQL Database で最大 100GB をストア & SQL アクセスが可能 ✓ Power BI Premium ライセンスに付属 (Per Capacity, Per User 両者が対応) 2022 年 5 月 (Learn more) https://docs.microsoft.com/ja-jp/power-bi/transform-model/datamarts/datamarts-overview
  35. データマート (プレビュー) の 主な機能 データの取得と変換 • 各種データソースからのデータの取得 • Power Query

    エディターでの ETL • データのモデル化 (メジャー / リレーションシップ作成) • 系列 (リネージュ) の表示 データ分析 • SQL でのデータ分析 (SQL クエリ エディター / SSMS/ Azure Data Studio) • ノーコードでのデータ分析 (ビジュアル クエリ エディター) レポート作成 • 自動作成されるデータセットへの接続 • データマートの SQL エンドポイントへの接続 アクセス制御と管理 • データマートの共有 • 行レベル セキュリティ • 増分更新
  36. Microsoft Purview 2022 年 4 月、Azure Purview は Microsoft Purview

    になりました リスク & コンプライアンス 統合データ ガバナンス リスクやコンプライアンス、 法務に関わるチーム向け データ消費者やデータ エンジニア、 データ オフィサー向け 以前の Microsoft 365 Compliance 以前の Azure Purview Microsoft Purview Microsoft 365 E5 / Microsoft 365 E5 Compliance の既存のユーザー Microsoft Purview コンプライアンス ポータル Azure Purview の既存のユーザー Microsoft Purview ガバナンス ポータル ※ Azure ポータルからアクセス可能
  37. Microsoft Purview のポリシー PREVIEW 複数のデータ ストアのアクセス制御を Purview で集中管理 サブスクリプション リソース

    グループ 各種リソース (データ ストア) Microsoft Purview Purview のソース ソースの登録 / 編集で データ使用管理を有効化 アクセス制御を 委任
  38. Microsoft Purview のポリシー PREVIEW ポリシー ステートメントの構成要素 ポリシーの結果として 生じる効果 許可または 拒否する操作

    適用対象の データ リソース 適用対象の Azure AD の エンド ユーザー ID 許可 読み取り 変更 Azure Data Lake Storage Gen2 Azure Blob Storage SQL Server 2022 Azure Cosmos DB Azure SQL Database ユーザー サービス プリンシパル グループ マネージド ID NEW COMING SOON
  39. Microsoft Purview のポリシー PREVIEW 複数のデータ ストアのアクセス制御を Purview で集中管理 Data Reader

    for GrpDataScientists Azure Active Directory ユーザー グループ Microsoft Purview ポリシー 割り当て 公開 Azure サブスクリプション リソース グループ リソース 例: Azure AD のユーザーとグループに Azure SQL ファミリーと Cosmos DB の データ読み取りをまとめて許可 アクセス制御を委任
  40. Dynamic Lineage for Azure SQL Database チャレンジ: データ関連の問題の根本原因分析の困難さ ✓リネージュにより調査・分析が容易に ✓ストアド

    プロシージャーの実行に基づく解析 - 静的解析よりも多くのインサイトを取得可能 ⚫ 実行時間 ⚫ ステータス ⚫ 実行ユーザー情報 ⚫ 影響を受けた行数 etc. SQL Database のストアド プロシージャーの実行に基づいて系列 (リネージュ) を抽出
  41. その他の Purview 関連アップデート  Microsoft Purview Data Estate Insights を

    2022 年 7 月に GA 予定  Data Estate Insights によりデータ資産の健全性やガバナンスの状況を俯瞰的に把握できます。  (詳細) https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-purview-blog/microsoft-purview- data-estate-insights-will-be-generally/ba-p/3397528  Microsoft Purview Information Protection + Adobe (Preview)  Microsoft Purview のマルチクラウド機能と拡張性には、Adobe Acrobat のネイティブな分類、ラベリング、 保護機能が含まれ、PDF の安全性を高めるとともに、データライフサイクル管理のための 新しい Microsoft Graph API が追加されています。これらのコンポーネントを統合することで、 Microsoft Purview Information Protection と Adobe Document cloud のお客様は、 一貫して PDF 文書をネイティブに分類、ラベル付けし、セキュリティとコンプライアンスに適切に対応できるよう になります。これらのアップデートはプレビュー版です。  (詳細) https://techcommunity.microsoft.com/t5/security-compliance-and-identity/extending- microsoft-purview-ecosystem-with-new-apis-power/ba-p/3401529
  42. Japan Spotlight セッション & 関連イベント Microsoft Build 2022 Recap Party!!

     技術者のための振り返りイベント、全編パネル ディスカッション パートナー・コミュニティ:Azure AI アップデート  主にパートナー企業の皆様向けに、Azure AI 関連サービスのアップデートをお届けします 5 月 26 日 13:30 - 14:00 6 月 27 日 14:00 - 15:00
  43. Build 2022 Data 関連セッション 種別 コード タイトル プライマリー スピーカー コア

    テーマ TS03 Accelerate innovation and achieve on a trusted, integrated platform with hybrid and multicloud capabilities Rohan Kumar Corporate Vice President, Azure Data ブレークアウト BRK20 Modernize your applications with new innovations across SQL Server 2022 and Azure SQL Bob Ward Principal Architect, Azure Data ブレークアウト BRK22 Build and deploy containerized applications and databases for hybrid and multicloud with Azure Arc Travis Wright Partner, Group Software Engineering Manager ブレークアウト BRK23 Democratize your data at scale with Power BI Arun Ulagaratchagan Corporate Vice President, Intelligence Platform ブレークアウト BRK10 Deploy modern containerized apps and cloud native databases at scale Daria Grigoriu Principal PM Manager, Azure Functions and Azure Static Web Apps Microsoft 本社のスピーカーによるセッションを日本語でご覧頂けます
  44. Build 2022 AI & ML 関連セッション 種別 コード タイトル プライマリー

    スピーカー キーノート KEY05 The Future of AI Development Tools Kevin Scott CTO Microsoft キーノート KEY06 Microsoft Build Into Focus: AI Eric Boyd Corporate Vice President, AI Platform ブレークアウト BRK21 Scaling responsible MLOps with Azure Machine Learning Daniel Moth Partner Director of PM, Azure Machine Learning ブレークアウト BRK13 Building document intelligence applications with Azure Applied AI and Azure Cognitive Services Marco Casalaina Vice President of Products, Azure Cognitive Services Microsoft 本社のスピーカーによるセッションを日本語でご覧頂けます